見出し画像

不登校の子と一緒に筋トレを始めた110キロの超肥満心理師がボディメイクの大会に出た結果

普段の投稿はこちらから→


ピカピカの高校生に、ムキムキの先生が会いにいく

不登校で学習障害のケンスケ(仮名)と一緒に筋トレを始めたのが小学6年生の頃でした。彼は引きこもりでガリガリ。私(公認心理師)は110キロでぶよぶよ。
それから二人で励まし合って筋トレを続けて、3年間が経ちました。
ケンスケは筋肉がつき自分に自信がつき、自分に合う高校に合格しました。
私は筋肉がつき自分に自信がつき、40キロ痩せることができました。

彼には感謝しています。健康診断でいつも脂肪肝などD判定だった私が健康的な体を手にいれることができたから。
感謝の気持ちから「先生が、いつかボディメイクの大会で入賞できたら、ケンスケの高校に会いにいくよ」と最後の関わりの時に約束しました。

それからは一人で筋トレを続けました。

ケンスケが高校1年生の年。
私は初めての筋肉の大会にチャレンジ。全く歯が立たず予選落ちでした。

ケンスケが高校2年生の年。
私は2回目の筋肉の大会にチャレンジ。少し手応えを感じましたが、やはり予選落ちでした。

今年2026年。ケンスケが高校3年生の年。今年がラストチャンスです。
今年を逃すと、ケンスケが卒業するので間に合いません。
私は3回目の筋肉の大会にエントリーしました。

今日のお話は、元110キロの公認心理師がラストチャンスの年にボディメイクの大会に挑戦した結果のお話と記録です。

ダイエットには何度も失敗してきました。このお話が読む人に少しでもお役に立てることを願っています。

ダイエットに使ったアプリ

子供たちの興味関心事に一緒にチャレンジするときは、彼らと同じ条件にしています。
中学生のケンスケのお小遣いでは、ジムも行けないし、プロテインも飲みません。私も同じ条件で、自宅でトレーニングをしていますし、プロテインも飲みません。
トレーナーもいないので、トレーニングも食事も自分で考えていきました。

減量は2月からスタート。2月時点の体重は80キロでした。
そこから6月21日の大会当日までに10キロ減らすことにしました。

使ったアプリは2つ。
オムロンの体重計と、ノートブックLMです。

オムロンの体重計はアプリで1週間単位の体重の平均がわかります。
摂取カロリーに関係なく、体重は日々変化します。
ストレス、疲れ、病気、便秘、睡眠不足などで浮腫み、体重が1キロ増えることもあります。
毎日の体重の増減に一喜一憂していると、心が疲れてしまうので、1週間平均の体重の減少を確認していきました。

ノートブックLMはグーグル社が提供しているAIです。
チャットGPTやジェミニと違う点は、使用者がアップした情報のみからアドバイスをしてくれること。
他のAIはインターネットから学んだ大量の情報からアドバイスをしてくれますが、個人にぴったりの意見は言ってくれません。これによって、毎回答える内容が変わったりして、混乱してしまいます。

ノートブックLMには、オムロンで計測した体重の推移や、日々の筋トレ記録、インボディの計測結果、食事内容などを入力していきました。そのファイルの中から意見を考えてくれるので、自分専用のAIして活躍してくれました。

日々の食事やトレーニング内容は、この二つのアプリを確認しながら考えていきました。

ダイエットに使った切り札

ダイエットを続ける半年間はとても長いです。
最初から、低カロリーな食事、ハードな運動にしてしまうと心身が疲れて続けることができなくなります。

そこで、1ヶ月ごとに切り札を使っていくことにしました。
例えば、
・2月:夜の白米をカット。
・3月:白米を玄米に変更。
・4月:魚を日曜、月曜、火曜、金曜に食べる。
・5月:アルコールをカット。
・6月:有酸素運動を入れる。
と1ヶ月ごとにやることを追加していきます。
こうすると、停滞期を防ぐことができますし、最初から飛ばしていないので続きやすいです。

体重は順調に落ちていき
2月は79キロ、3月は77キロ、4月に75キロ、5月73キロ、6月70キロと停滞期もなく、順調にダイエットすることができました。

日々の筋トレ、ダイエットを順調に準備することが出来たので、残すは大会当日のみになりました。

かなり絞ることができました。

ダイエットに最適な食べ方

今年の大きな発見は蒸篭(せいろ)でした。

ダイエットの9割は食事と言われます。
消費カロリーよりも少ない摂取カロリーにすれば確実に痩せます。
わかっているけれど、続かない原因の1つが食事が楽しくなくなること。

パサパサの鶏むね肉。マヨネーズをつけないブロッコリー。
仕事をしながら、そんな食事を半年も続けられません。

イオンでぶらぶらしていると、3コインズで見つけた蒸篭。以前から興味がありました。購入して早速使ってみました。

パサパサになりやすい鶏むね肉も蒸すことでジューシーに仕上がります。
野菜の栄養価も落ちにくく、サラダよりも柔らかくて食べやすい。
彩も含めて楽しむことができました。

魚料理もおすすめです。

JBBFの奈良大会にチャレンジ

今回、エントリーした大会はJBBF奈良のオープン大会。
薬物検査もある厳格な大会を選びました。
今までの大会よりも落ち着いた雰囲気で、過ごしやすかったです。

ケンスケと約束したのは、入賞したら高校に会いにいくことです。
6位までが入賞できるので、6位以内を目標にしました。

今回、身長別と年齢別にエントリーしました。
身長別は二十代の若い子達ばかり。
年齢別はトレーニング歴が10年前後の選手ばかり。
トレーニング歴3年の私はどちらのカテゴリーでも挑戦者です。

大会結果は?

身長別は5位。年齢別は6位と、両方とも入賞することができました。

水色ズボンが私

さぁ、バキバキの身体で、約束通り彼の高校へ行ってきます!

公認心理師のワンポイントアドバイス

「約束」というの最強のブースター』
人が行動を継続し、困難を乗り越えるとき、最も強い原動力になるのは「自分のため」ではなく、「大切な誰かとの約束(関係性)」です。

私にとって、2回の予選落ちを経てもなお、過酷な減量や自宅トレを続けられたのは「ケンスケにバキバキの姿で会いに行く」という約束があったからに他なりません。
心理学では、未来のポジティブなイメージを共有することを「予期的視点」と呼び、これが高いレジリエンスを生み出します。

そして何より、私が3年間かけて「負けても諦めずに挑み続け、最後に有言実行する姿」で見せられたこと。私の理想の教育です。

子どもに「頑張れ」「諦めるな」と言葉で指示するのではなく、大人が自ら「しんどいけれど、約束のために挑む姿」を生きた例題として差し出す。

ケンスケはこの夏、高校の門をくぐってくる私の姿を見て、言葉にならない「何か」を受け取ってくれるはずです。

「人は相互に影響し合い、共に変われる」。その大前提を、ケンスケとの出会いと私の身体が3年間の奇跡として、見事に証明してくれました。

よかったら、応援のいいねや、ダイエットの決意のコメントをしていただけると嬉しいです!どうぞよろしくお願いします!

いいなと思ったら応援しよう!