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YouTube配信ショートアニメ『Artiswitch』(2021)感想

『前橋ウィッチーズ』を最新話(9話)まで一気見した流れで、過去の吉田恵里香作品を鑑賞してみた。



1話

絵コンテ演出、出合小都美さんかよ!! 『スキップとローファー』OPといい、ダンスの作画が十八番か。

設定が実質『前橋ウィッチーズ』の前身・プロトタイプ。あちらが魔女の店を開く側を主人公にしているのに対して、こちらはその店を必要とするお客側のオムニバス。両面


2話

3DCGモデルによるミュージックビデオ的なライブシーンが核となるのは前話と同じだが、今度は弾き語っている背景の演出が手描きアニメ(風)でだいぶルックを変えてきた。1話ごとに気鋭のアニメーション作家の作品展・発表会みたいなものか。


3話

長谷川白紙!!!
トイレ・便器を執拗にモチーフにするのはピンチョンオマージュなのかデュシャンなのか。アキヒロ自身の閉塞的で「クソ」な状況を暗喩している?
今回はライブというよりも、イメージ世界のなかでのアクション・ドラマだった。


4話

これまででいちばんキャラ・脚本・映像・曲ともに好きかな~~  やはり出合小都美コンテは神……
こっわい展開ではある。
原宿↔前橋


5話

作曲・ボーカルが中村佳穂かと思ったら違った。
レズビアンの悲恋。お相手はバイセクシャル(しかも老若男女)で、特定のパートナーを持つモノガミーには縛られていなさそう
ニーナを縛る人形の糸といい、首を絞める黒蜘蛛の脚といい、演出がなかなかにエグかった
前橋ウィッチーズ観てても思うけど、『ワンダーエッグ・プライオリティ』を思い出す雰囲気・世界設定


6話

最終話で主人公の過去と今に焦点が当たる王道のストーリー構成。全体的に……なんていうんだ、「平成感」が強い?
自分との対話。自分に慰められて救われる展開。「まずは自分を救ってあげて」
吉田さんが最近出した小説もそんな感じのハナシらしい。悩める若者・現代人への切実なメッセージ

(最近 文庫化しただけで、10年近く前の小説だった)


4話の子生きてた~良かった~~
「この世界のぜんぶ、よしよししてあげたい」 前橋ウィッチーズでは「よき」になっている


きょうまで全く存在を知らなかったけど、シンプルながら良い作品でした!
『前橋ウィッチーズ』も最後まで観たら感想を投稿します。



~他の吉田恵里香-作品の感想~


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