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映画 『戦略大作戦』

まだ戦勝ムードがギリ残る時代の映画。
第二次世界大戦中、ケリーら米軍のならず者たちが、敵陣の銀行に眠る金塊を奪うべく独断で進撃。ドイツ軍との奇妙な交渉を経て、巨万の富を手に逃げ切る痛快劇だ。

Crazy... I mean like so many positive waves

タクティカルだの実戦だのは完全に度外視し、俳優を集めてパーッと作った第二次世界大戦映画。サブマシンガンは適当に乱射され、出てくるドイツ兵も都合よく倒れていく。戦闘シーンを見ていると、「カット!」の声と同時に全員が立ち上がって休憩に入る光景まで想像できてしまう。

寝返ってしまう親衛隊戦車兵

クリント・イーストウッドもテリー・サバラスも、「いつまでこんな映画を作ってるんだ」という半ば自嘲気味なオフザケ感が心地いい。そこに、ドナルド・サザーランド演じるラリった戦車兵が異様な存在感で現れ、とにかく格好良すぎる。恐怖のタイガー戦車と市街地で撃ち合ったあげく、最後は敵も味方も大団円の終戦。このテイストに、もう一度戻ることはないだろうな。


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