39.趣味の話 読書(14)
はじめに
前回の記事と同じ日に書いているので、何も思いつかないですね。
前回の記事、多くの「スキ」ありがとうございます。再開して少ししか経っていないのに、まさか2ケタのスキがこんなに早くも達成されるなんて思わなかったです。
(2025年12月14日(日)追記)
アニメ「ゆるキャン△」をアマゾンプライムで観ながら書いています。
ゆるキャン△、何回見ているのでしょうか。
個人的に最強の日常アニメ、ほっこりするんですよね。
特に佐々木恵梨さんが歌うED、大好きなんですよね。
今回は1期ED「ふゆびより」。
懐かしい気持ちになります。冬ですね。
「ゆるキャン△」の舞台は山梨県。なので、山梨県にゆかりのある文豪の名作を紹介。
1.今回紹介する本は…
山梨県にゆかりがある文豪は無数にいると思いますが、旅行篇(4)でもお話した太宰治の『富嶽百景・女生徒 他六篇』(岩波書店、2024年)です。
岩波書店で編纂されたのは2024年。
収録作品と括弧内で初出を表すと、
・燈篭(「若草」1937(昭和12)年10月)
・富嶽百景(「文体」1939(昭和14)年2・3月)
・女生徒(「文學界」1939(昭和14)年4月)
・華燭(『愛と美について』竹村書房、1939(昭和14)年5月)
・葉桜と魔笛(「若草」1939(昭和14)年6月)
・畜犬談(「文学者」1939(昭和14)年10月)
・皮膚と心(「文學界」1939(昭和14)年11月)
・女の決闘(「月刊文章」1940(昭和15)年1~6月)
(注 斎藤理生)
(解説 安藤宏)
になります。
たった4年で少なくとも収録の8作品を書き上げるなんてすごいですよね。
2.太宰治とは
太宰 治(だざい おさむ)
明治42(1909)―昭和23(1948)年。青森県金木村生まれ。旧制中学時代から習作を始め、昭和11年、第一創作集『晩年』を刊行。以後、『富嶽百景』『走れメロス』『津軽』『ヴィヨンの妻』等作品多数。
3.安藤宏とは
安藤 宏(あんどう ひろし)
1958年、東京生まれ。東京大学名誉教授。専攻は日本近代文学。著書に『自意識の昭和文学――現象としての「私」』『太宰治 弱さを演じるということ』『近代小説の表現機構』『「私」をつくる――近代小説の試み』『太宰治論』ほか。
4.『富嶽百景・女生徒 他六篇』とは
ここで全8篇を紹介すると、所謂ネタバレになってしまう可能性を孕んでしまいますので、私が特に気に入った2作品を紹介します。
富嶽百景
富士には、月見草がよく似合う
やはりこの一文は外せませんよね。
天下茶屋で富士山と相対する太宰治の情景が浮かびます。
実は2025年の6月に、その天下茶屋を訪れました。
その時のお話はまたいずれ、でしょうか。今回はその時のお写真を少しだけ。


行くことはできたが、帰れない…という可能性もありますよ。

ただ、峠にあるので釜めしもあったみたい。
畜犬談(ネタバレ注意です)
「畜生の犬を談(かた)る」という意味でしょうか。ちょっと仰々しいタイトルです。
もしくは「畜」は「飼う」という意味もあるので、「犬を畜(か)い談る」という意味なのでしょうか(そうだとすると「蓄談犬」という語順だと思いますが)。
私が思った感想はネタバレになってしまうかもしれませんが、
「貴方、ぜったい犬のこと好きになっているやん!」
感嘆符を付けないわけにはいかないくらい思ったことです。
おわりに
数ヶ月前に読んだものなので、内容が薄くて申し訳ありません。
ただ、『富嶽百景・女生徒 他六篇』を読んだのは、現在の日本唯一の夜行寝台特急サンライズ瀬戸・出雲の切符を取るために、某駅で発売を待っていた時なので、ある意味思い入れがあります。
(私はサンライズ出雲に乗ったので、その時の記録も後に記事にしますね。)
ということで、今回はこれで。

