求人票で、この1つの言葉だけ探してみて。仕組みがあるかどうか
面接官の笑顔が素敵で、 ここなら大丈夫だと思ったんです。
転職してわずか1か月の人から届いた、 こんな話を聞いたことがある。
求人票には風通しの良い職場、 アットホームって書かれてて、 面接も和やかだったのに、 入ってみたらルール皆無の無法地帯だった。
風通しが良いっていうのは、要するに、誰に何を聞いていいかわからない、上司の機嫌で指示が変わるってことだったりするんだよね。
この話を聞いて、 わたしも自分の失敗を思い出した。
27歳のとき、 成長できる環境っていうキラキラした言葉に惹かれてベンチャーに転職して、 たった1か月で適応障害になったことがある。
成長の裏にあったのは、 マニュアルもサポートもない放置状態と、 感情的な叱責が飛び交う空気。
あのとき、 わたしは求人票の言葉の本当の意味を、 読み解けてなかったんだよね。
ちょっと前提の話させてね。
わたし自身、ADHD傾向があって、 日々の仕事と家のことを回すだけで脳のメモリはもうパンパン。
マルチタスクが苦手で、 キャパも大きくない。
そこに育児とか家のことが絡んでくると、 転職活動に割ける時間なんて1日1時間あるかないかなのよ。
そんな中で、 入社後に話が違う!って早期離職するのは、 正直かなりの時間のロスになる。
だからわたしは、 根性で適応するんじゃなくて、 入り口の時点で危険を減らすことに力を入れてきた。
求人票で探すべき、たった1つの言葉
いろんな言葉を覚えるのが大変な人向けに、 今日は1個だけ話すね。
求人票で探してほしい言葉。 それは、仕組み。
正確に言うと、 仕事の進め方が仕組み化されてることを示す表現。
たとえばこういう言葉。
・マニュアル完備
・充実した研修制度
・業務手順の標準化
・定期的な1on1ミーティング
これらの言葉が示してるのは、 その会社が個人の感覚とか気分(いわゆる風通し)じゃなくて、 決められた手順やルールで動いてるってこと。
ADHD傾向がある人にとって、何が正解かわからない、誰に聞けばいいかわからないっていう曖昧さは、けっこう負担が大きいんだよね。
逆に、 マニュアルがあって役割が明確な仕組みがある環境なら、 安心して力を発揮しやすい。
仕組みがない会社で、実際に起きること
逆に、 仕組みを感じられない会社に入るとどうなるか。
上司の気分がルールになる。
昨日はOKだったことが、 今日はNGになる。
質問できずに孤立する。
マニュアルがないから人に聞くしかないけど、 忙しそうで聞けない。
割り込みが日常化する。
ちょっといい?で集中力が寸断されて、 脳がパンクしやすくなる。
わたしが適応障害になった会社は、 まさにこの状態だった。
風通しが良いって、裏を返せば壁(ルール)がないってことなんだよね。
ADHD傾向がある人にとって、 ルールのない場所にいきなり放り出されるのって、 想像以上にしんどいんだと思う。
求人票の言葉、少しだけ裏から読んでみる
仕組み以外にも、 軽く注意しておきたい言葉を少しだけ。
アットホームは、 公私混同のことがある。
未経験歓迎・大量採用は、 入れ替わりが激しいことがある。
裁量権があるは、 丸投げのことがある。
この辺の言葉は、 以前の記事でも詳しく書いたから、 気になる人はそっちも読んでみてほしい。
今日いちばん伝えたかったのは、 全部覚えなくていいから、 仕組みがあるかどうか、 これだけは求人票でチェックしてほしいってこと。
これだけでも、地雷求人をかなり避けやすくなると思う。
今日やれる、 最初の一歩。
今気になってる求人票を1つ開いて、 仕組みを示す言葉があるかどうか、 探してみて。
・マニュアル完備
・研修制度
・業務手順の標準化
・1on1ミーティング
このどれかが1つでもあれば、 比較的安心しやすい求人。
逆に、 雰囲気とか気持ちを表す言葉ばっかりで、 こういう言葉が1つもなかったら、 面接で仕組みについて具体的に聞いてみるのがおすすめだよ。
でも、 面接で仕組みについて聞く具体的な質問リストや、 曖昧な答えを見抜く方法までは、 ここでは書ききれない。
求人票の読み解き方から面接での質問技法、 その後の判断基準までは、 こちらの記事にまとめてるよ。
もしこの求人の言葉は大丈夫かなとか、 もっと具体的なチェックリストが欲しいって思ったら、 他記事を覗いてみてね。
自分の場合どこが地雷なのか整理したいとか、 がんばらずに年収を上げる設計を知りたいって思ったら、 まずは、あなたの間取りを一緒に見てみましょう。
もっと深く知りたい方へ。
求人票の仕組みという言葉を見つけるだけじゃなく、 実際に仕組みが整った安全な職場へ進むための転職設計の全手順をまとめた有料記事があります。
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気合いじゃなくて設計で、 静かに次へ進みたい方はこちらをどうぞ。
仕組みのある環境を見極めて選ぶ転職設計について、 もっと詳しく知りたい方は、 こちらの記事もあわせてどうぞ。
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