見出し画像

態度が悪いのではない。OSが違うだけ。

先日、YouTubeを開いた途端に、昔の同級生 Aishaが出てくるショート動画が突然出てきてビックリした。「最近のYouTubeは過去を含めた人間関係をも把握したアルゴリズムになってるのか?」と私は戦慄した。ただの偶然なのだろうか?

因みに、以下の動画がそれだ。

この動画で、Aishaは日米のビジネスマナーの違いについて語っている。彼女の若い頃しか知らないので当然なのだが、「皆 頑張って働いてるんだな」と思った。

冒頭、Aishaは日本のビジネスメール文化について語っている。

なぜ日本では最初にあんなに長い挨拶文を書くの?」と。

彼女は、とある仕事でメールでいきなり本題に入ったらしい。冒頭の定型挨拶をスキップして、相手にやってほしいことをそのまま書いたのだ。

すると日本人のビジネスパートナーがパニックになったらしい。「怒っているのでは?」「機嫌が悪いのでは?」 、と思われたらしい。でも彼女はそもそも全く怒っていなかった。ただ、効率的に仕事を進めたかっただけだった。

◼️私もずっと「態度が悪い」と言われてきた

このAishaの個人エピソードに、私は凄い共感した。なぜなら、私もよく言われるからだ笑 。「ちょっと態度が強いよね」「空気を読んで」 、と言われることは多々ある。でも私は別に怒っていない。ただ、結論から話すだけだ。目的があるなら、そこに一直線で行きたい。

私はいつもこう思っていた。自分が未熟なのか?日本社会に適応できていないのか?でもAishaの話を見て、気づいた。「これは人格の問題ではない。OSの違いだ」と。

◼️日本OSとアメリカOS

一般的に日本のビジネス文化は、前置きの挨拶、配慮、そして関係性の確認から始まることが多い。一方で一般的に、アメリカは、目的、結論、アクションから始まる傾向がある。どちらが正しいではない。設計思想が違う。

◼️「効率」は冷たいのか?

私も効率を重視する。無駄な往復を減らしたい。結論を早く出したい。でもそれが「冷たい」と受け取られることがある。

Aishaは直球で言った。

Americans get shit done.

アメリカに住んでいることで、彼女は今、日本の礼儀の美しさを尊重し始めた。でも、やっぱり、仕事の進み方はアメリカ式の方が合理的で好きだとも言う。ここが面白い。2択ではない。両方理解した上で、それでもアメリカの効率を選ぶ。

◼️私はどこにいるのか?

私は日本人ではある。でも、アメリカで学び、今でもThe Economistを読み、アメリカ東海岸の思考回路で育った。だから私は、空気より構造、感情より設計、形式より結果等に惹かれる。それは「態度が悪い」のではなく、単にOSが違うだけだった。Aishaと同様、私もアメリカの合理性や効率性を好む。

◼️問題は性格ではなく、配置

人は、自分のOSと合わない環境にいると、人格の問題にされる。「君は協調性がない」「君は尖っている」でもそれは、ソフトウェアの互換性の問題かもしれない。Aishaを観て私は思った。自分は壊れていなかった。ただ、周囲と違うOSで動いていただけだ、と。



いいなと思ったら応援しよう!