20代・ごみ収集時代|絶望エピソード集①
いつも読んでくださりありがとうございます。
今日は少し趣を変えて、僕が今までで経験してきた、
人事での絶望したり、立ちすくんだり、心が折れかけた
エピソードを書きます。
隙間時間に、クスッと笑ってもらったり、
同じような経験をお持ちの同志に、
届けば嬉しいです。
①年上のピュアな後輩さん
20歳から26歳頃まで、ごみ収集の仕事をしていた僕は、
24歳頃には新人さんの教育担当になっていました。
自分がまだ若いこともあり、前日に遅くまで遊んで、
寝不足のまま仕事に行くこともありました。
その当時、
「翼を授けーるー♪」で有名な、エナジードリンクを
愛飲していました。
そんなある日、
僕より7つ年上の新人さんを、僕が受け持つことになりました。
「曲がったことは大嫌い!100か0か!」
みたいなピュアな性格の人でした。
いつも通り、寝不足で仕事を始めた僕は、
コンビニへ立ち寄り、エナジードリンクを買いました。
すると、新人さんが
「コンダテさんがいつも飲んでいる飲み物はなんですか!?」
と聞かれました。
僕は、
「これはエナジードリンクで、眠たい時とか元気出したい時に、
気に入って飲んでるんです」
と答えました。
すると新人さんも、コンビニへ走り、
なんとエナジードリンクをロング缶で3本も買ってきました。
「実は僕も普段から寝不足で、それはいい事を聞きました!」
と言って、2本のロング缶を一気飲みしたのです。
3本はさすがにお腹が張るから、と1本は僕にくれました。
和気あいあいと仕事を続けていると、
30分が経過した頃でしょうか、
何やら新人さんの顔色がすぐれません。
僕が「大丈夫ですか?」
と声をかけようとしたその瞬間、
新人さんはトラックから飛び出し、
パッカー車の後ろへ回り込み、
まるでマーライオンの如く、
口から様々な虹色の汚物を吐き出していました。
それを見た僕は、
なんだか申し訳ない気持ちになりました…
そのピュアな先輩の、数ヶ月後の話
「男は黙って、100か0!!」
みたいなその先輩。
僕もその先輩みたいに、
白黒はっきりしている人に憧れていました。
数ヶ月が経過したこともあり、
かなり仲良くなっていました。
基本、僕は年齢に関係なく、
職場では誰にでも敬語(崩れた敬語)を
使うのですが、
仲良くなってくる年上の後輩さんたちは、
大体、敬語ではなくなります。
僕も全く気にしていないし、
敬語じゃなくなった時に、
「少しは信頼されたかな」と
嬉しく思う時もあります。
その先輩も、敬語が外れたくらいの時でした。
お互いに別の収集コースにワンマンで出ていました。
その日は、
その先輩が先に帰社していました。
会社のガレージに僕が帰ってくると、
奥から、何やら僕を呼ぶ声がするのです。
「あんた、ちょっとこっちおいで!」
呼ばれるがままに、
その先輩が乗っていたトラックの助手席に
乗りました。
「あんた、一回、上向いて口開けてみ!」
僕は恐る恐る、
言われた通りにしました。
すると、先輩は何やら手に
タッパーみたいなものを持っており、
開けるなり、茶色い粉を、
プラスチックのスプーンで、
僕の口の2杯くらい、ほりこんできました。
「あんた、もっと筋肉つけ!」
そう言って、ニコニコ、
こちらを見ていました。
僕は色々と聞きたいのを我慢して、
とりあえず水が欲しかった。
ふがふが言いながら、
ジェスチャーで水をくれと、表現したら、
「あ、あんたに水買うの忘れてたわ!」
と言われ、
いろんな思いがありましたが、
思いっきり笑ってしまいました。
…パッカー車の車内は、
まるで花粉のシーズンのような、
プロテイン、ココア味の茶色い粉が、
僕の口から飛散していました。
まだ時間が許すのでしたら、
第二弾をどうぞ。
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