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かぶ子:レジのおばちゃんがいなくなる日

■ 近所のスーパーからレジが減った

先月、いつものスーパーに行ったら、有人レジが6台から3台に減ってたのよ。代わりにセルフレジがズラッと8台。

あたしは別にセルフレジ使えるわよ。バーコードをピッてやって、袋に詰めて、カードをタッチすればいいんだから。でもね、隣で70代くらいのおばあちゃんが画面の前でフリーズしてるの見ると、ちょっと切なくなるのよね。

店長に聞いたら「パートさんが集まらなくて」って。時給を上げても来ないんだって。


■ 数字で見ると「集まらない」のも当然

今ね、スーパーのパート時給がどんどん上がってるの。イオンは今年の春闘で時給101円アップ。過去最高よ。

それでも足りない。政府は最低賃金を2029年までに1,500円にするって言ってるし、今年の全国平均は1,200円前後になりそう。

あたしがレジに立ってた頃は800円台だったわよ。1.5倍よ。それでも人が来ないんだから、もうお金の問題じゃないのよね。


■ だから機械に置き換わる

スーパーのセルフレジ導入率、もう90%を超えてるの。コンビニもセブンは全店の9割がセミセルフレジ。

もっとすごいのが「ウォークスルー型」ってやつ。商品を持ってそのまま店を出たら、カメラとセンサーが全部読み取って、スマホで自動決済。レジに並ぶ必要すらない。ファミマが駅ナカや病院、大学にこのタイプの店を増やしてるの。

イトーヨーカ堂なんて、セルフレジや省人化に3年で1,000億円投資するって決めたのよ。


■ 「働く側」と「投資する側」は景色が違う

ここからが投資の話ね。

レジの仕事がなくなるのは、働く側にとっては困った話よ。でも投資する側から見ると、省人化ってつまり「人件費が減って利益率が上がる」ってことなの。

実際、セルフレジを入れたスーパーでは、レジの人件費が約2割減ったっていうデータがあるわ。レジに並ぶ時間も75%短くなったって。お客さんも店も得してる。

じゃあ、この流れで儲かるのは誰かって話よね。

まずセルフレジを作ってる会社。寺岡精工とか、無人決済のTOUCH TO GO(サインポストとJR東日本の合弁)とかね。それから、省人化投資をガンガンやってる小売の大手。イトーヨーカ堂の親会社はセブン&アイ。イオンも省人化で先を走ってるわ。

逆に、人手に頼り続けてる中小スーパーは苦しくなるかもしれない。時給は上がる、人は来ない、でも機械を入れるお金もない——この三重苦よ。


■ あたしのレジ仲間がLINEで言ってたこと

先週ね、昔一緒にレジに立ってた友達から「うちの店、来月からセルフレジ専用になるって。あたしたち品出しに回されるわ」ってLINEが来たの。

品出しに回されるならまだいいわよ。そのうち品出しもロボットがやるようになるかもしれない。

でもね、あたしは思うのよ。レジのおばちゃんがいなくなるのは寂しいけど、その分、人件費が下がって企業の利益が増えるなら、その会社の株を持ってればいいのよ。

働く場所がなくなるなら、お金に働いてもらえばいい。あたしがスーパーで学んだのは、商品の裏側を見る癖をつけるってこと。値札の裏には企業の都合がある。その都合を読めたら、投資のヒントになるのよ。

※この記事は広瀬隆雄氏の投資哲学をAIが学習し、かぶ子のキャラクターで生活者目線にかみ砕いたものです。投資は自己判断・自己責任でお願いします。


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