【イヤイヤ期③】イヤイヤ期の「なんで?」を科学の視点から確認!パパママが本当に知りたいこと🧠💡
全3回でお届けしてきたイヤイヤ期特集も、いよいよ最終回です。
第1回では「イヤイヤ期の現れ方は、文化や環境によって様々かもしれない」という広い視点🌍、
第2回では「具体的な声かけや、かんしゃくへの対応のヒント」💖
について、見てきました。
最終回の今日は、これまでのお話をさらに一歩進めて、
「そもそも、なんでこんなに『イヤ!』って言うんだろう?」
「あの対応が効果的なのには、ちゃんと理由があるの?」
「うちの子、もしかして発達が気になる時はどうしたら…?」
そんな、パパママが心の奥で感じているであろう疑問や不安の「核心」に、科学的な視点も交えながら迫っていきたいと思います。
さらに、世界の子育て事情の補足や、子育てをサポートしてくれる支援についても触れていきますよ。
この記事を最後まで読むことで、イヤイヤ期への理解が深まり、日々の関わり方への自信が少し増したり、あるいは「完璧じゃなくていいんだ」と肩の力が抜けたり…そんな風に、お子さんとの毎日をもう少し心穏やかに過ごせるヒントが見つかるかもしれません✨
イヤイヤ期=「自分」の発見と「脳」の成長期 🌱
まず、大前提として思い出したいのは、イヤイヤ期は病気や問題ではなく、お子さんの心と脳が大きく成長している証だということ。
「自分」と「他の人」は違うんだ!と気づき始める
「ママやって」から「自分でやる!」が増えるのは、自分という存在を意識し始めた大切なサイン。「やりたい!」「知りたい!」気持ちがいっぱい💥
好奇心旺盛で、色々なことに挑戦したい!でも、まだ言葉でうまく伝えられなかったり、体が思うように動かなかったり…。そのギャップが、「イヤ!」やかんしゃくにつながることもあります。感情のジェットコースター🎢をコントロールするのは難しい🧠
嬉しい!楽しい!というポジティブな気持ちも、イヤ!悲しい!怒り!といったネガティブな気持ちも、大人から見ると激しく揺れ動きますよね。これは、感情をコントロールしたり、計画を立てたりする脳の「司令塔」(前頭前野)が、まだ発達の途中だから。大人のように、気持ちを上手にコントロールするのは、まだ難しいんですね。
つまり、「イヤイヤ」は、パパママを困らせようとしているわけではなく、成長の過程で見られる自然な姿の一部なんです。
世界の子育て、もう少しだけ覗いてみよう!👀
第1回でも触れましたが、イヤイヤ期のような時期の捉え方や対応は、文化によって本当に様々です。いくつか補足として例を見てみましょう。(これも、あくまでそういう傾向があるという一例ですよ)
イタリア🇮🇹
感情を「解放するもの」と捉え、泣いている子を急かさず、見守ることもあるようです。フィンランド🇫🇮
子どもと過ごす時間を大切にし、比較的小さなことでガミガミ叱ることは少ない、という話も聞かれます。オーストラリア🇦🇺
「タイムアウト」という方法も使われることがありますが、これは罰ではなく、子どもが落ち着くための時間と空間を与える、という考え方に基づいています。アメリカ🇺🇸
子どもの良い点や努力を具体的に褒めることで、自信(自己肯定感)や挑戦する気持ちを育むことを大切にする傾向があります。
「これが絶対に正しい」という方法は一つではありません。色々な考え方やアプローチを知ることで、「うちではどうかな?」と考えるヒントになりますし、パパママ自身の気持ちも楽になるかもしれませんね。
「うちの子、ちょっと気になる…」そう感じたら?🤔
周りの子と比べてしまったり、「うちの子、もしかして発達がゆっくりなのかな…?」「かんしゃくが激しすぎる気がする…」と不安になったりすることもあるかもしれません。
例えば、かんしゃくが…
年齢に対してあまりにも頻繁で、長く続くように感じる(目安として、研究では1-2歳で5分以上、3-5歳で10分以上のかんしゃくが続く場合などに注意が促されることもありますが、個人差は非常に大きいです)
自分を叩いたり、頭をぶつけたりするなど、自分を傷つける行動が繰り返される
他の子や物に、繰り返し激しく攻撃的になる
年齢が上がっても(例えば4-5歳以降も)激しいかんしゃくがなかなか減らない
などの様子が見られ、パパママだけで対応するのが難しい、どうしたらいいか分からないと感じる場合は、どうか一人で抱え込まないでください。
地域の保健センターや子育て支援センター、かかりつけの小児科医、あるいは発達相談の専門機関など、相談できる場所はたくさんあります。専門家の視点からアドバイスをもらったり、必要なサポートにつながったりすることで、パパママの負担や不安が軽くなることも少なくありません。早めに相談することは、決して特別なことではありませんよ。
ここまでで、イヤイヤ期の基本的な捉え方や、世界の多様な子育ての補足、そして少し気になるサインを感じた時の相談先についてお伝えしました。
でも、日々お子さんと向き合う中で、もっと深く知りたい、と感じることもあるのではないでしょうか?
「イヤイヤ!」の時、子どもの脳の中では一体何が起こってるの? 🧠 そのメカニズムは?
第2回で紹介した「気持ちの代弁」や「選択肢を与える」声かけが、なぜ子どもの心や脳の発達に良い影響を与えるの? その科学的な裏付けは?
逆に、ついカッとなって厳しく叱ってしまう… それが子どもの脳や心に与える長期的な影響って、研究ではどう言われているの?
かんしゃく時の「お助けアイテム」になりがちなスマホ📱。便利だけど、頼りすぎるとどんな影響があるの? 最新研究の警告とは?
親自身のイライラやストレスが、子どもにどう伝わってしまうの? その連鎖を断ち切るために、親ができることって?
これらの疑問に、この先では、脳科学や発達心理学などの研究論文(科学的根拠)に基づきながら、できるだけ分かりやすく、そして具体的に説明していきます。
この先の内容を読むことで、あなたは…
イヤイヤ期の行動の「本当の意味」を、脳の発達レベルから理解でき、子どもの見方が変わるかもしれません。
効果的な関わり方の「なぜ?」がわかるので、日々の声かけや対応に、より自信を持って臨めるようになります。
漠然とした子育ての不安や迷いが減り、もっと心穏やかにお子さんと向き合うヒントが得られます。
お子さんのこれからの「生きる力」を健やかに育むために、親としてできることの具体的な指針が見えてきます。
付け焼き刃のテクニックではなく、子どもの心と脳の発達に基づいた、より本質的な関わり方を知り、実践してみませんか?
お子さんのため、そして何より、毎日たくさんの愛情を注いで頑張っているあなた自身のために。
この先の情報が、きっとあなたの力になります。
1. イヤイヤ期の「脳科学」🧠:「自分でやりたい!」と「感情爆発」の理由、もう少し詳しく
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