夫婦二人暮らし。ねこたちが夫婦仲を取り持っている。
子どもたちが一人暮らしを始めて夫婦二人とねこ暮らしになった。
夫婦仲は普通だ。いたってふつう。
夫婦仲に悩む葛藤とか、ラブラブお出かけ日記とか、そういうドラマティックな展開のほうが読み応えあるのだろうが、本当にどちらでもない。ごめんなさい…。
結婚25年。夫に恨みがないかといえばある。でも感謝がないかと言えばそうでもない。
多くの夫婦なんてそんなもんじゃないの?もちろんこれは勝手な決め付けだけど、傍目に仲良さそうに見えてもみんな何かしら抱えているんじゃないかなと思う。

おまけのコップを捨てさせてくれず20年
私のオシャレな暮らしの夢は儚く散った
ただ最近ひとつ気づいたことがある。
二人暮らしになってから夫が私を気遣っている気がするのだ。夫も私が子どもがいなくなって落ち込んでいるのではと気遣ってくれているのだろうか。それとも彼自身が夫婦ふたりで過ごす生活を楽しみに待っていたのだろうか。寡黙な夫の心の内はわからない。
夫は何も言わないけれど、ねこたちが私たちの夫婦仲を取り持ってくれていることは確かなことだ。
家の中には人の数よりねこの数のほうが多い。存在感はバッチリだ。存在感がありすぎて私が座る場所を探さなければならないくらい。おかしいな。あとから来たのは君たちなのに。
明らかに私たちの会話のネタはねこの話で、そりゃあ3匹もいれば何かしらネタはある。ねこたちのおかげでふたりの食卓は明るい。

何味にしようかいつも真剣に悩むらしい
ねこたちがいなかったら、わたしはもっと夫婦二人暮らしが苦痛だっただろう。
たとえ夫婦で長期間の旅行に行けなくても、ねこたちに感謝しかない。
きっとこの子達は、私たちの夫婦仲を取り持つために神様が遣わしてくれたんだと思う。
ペットを買ったことがなかった私たち夫婦に、いきなり3匹+外ねこ1匹はなかなか比重重めだけど、おかげさまでこれから先も孤独じゃない日々は続くのだろう。

🐱ねこさんたちと暮らすまでの物語🐱
