今日の短歌|レシートに
レシートに書かれたゆるい品名の切ない文字にクスッと笑う
この #レシートに のお題をいただいたとき、そういえばレシートの品名が「カタカナ数文字」だった頃があったなと思い出しました。
長い品名の後ろがバサッと切れて印字されているのを見てクスッとしていた頃は、暮らしにも余白があったような日々でした。長いレシートを見ながら買った食材での献立をのんびり考えたり、裏面に手書きレシピをメモしたり。
家の近くのスーパーは、レシートが電子化されています。紙とは違い、パッとその場で確認することはなくなりました。会計後にアプリを開いて2タップすることは、少し手間に感じるからです。店内の電波が良くないこともあるので、その数秒がとても長く感じてしまったり。
デジタル化が進み便利になっています。だけど、なんだか余白がなくなってしまったようで、ちょっと寂しいです。
レシートにも暮らしにも余白があったあの頃には戻れませんが、電子レシートが始まった頃は「買ったものの記録がアプリに残る」と便利さにワクワクしていた自分がいました。これからはデジタル管理に助けられながら、電子レシートの中の楽しみを見つけていきたいです。そんなことを思っている人はいるのでしょうか。
この記事を書く前に何気なく、アプリを開いてスルスルとレシートをスクロールしてみました。すると、「マーボーハルサメチュウ(麻婆春雨中辛)」の文字が。見つけたときは嬉しくて、すぐにスクショしました。
大型スーパーならではの電子レシート。
これからもずっと、そのお店にお世話になっていくつもりです。今はスクショした「マーボーハルサメチュウ」の文字を、愛おしく楽しんでいます。むふふ。

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「ふうっ」と一息つく時間に、お茶を一杯ごちそうする気持ちで。