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AIに考えさせ、仕組みでつくる資料作成術 | 生成AI | AI活用術 | 資料作成 | 業務効率化 | パワポ作成 | #473

残り3

正直に言う。

この記事の構成、何回も考え直しててん。

「ちゃんと魅力を伝えなあかんな」
「WHYから入れたほうがええかな」
「競合との違いも要るな」
「いや、その前にストーリーが……」

で、途中で思った。

めんどくせぇ。

商品を作るより、商品を売るための記事を作るほうがしんどくなってきた。

ワイは何屋や。
告知記事製造業か。


いくら記事を盛ったところで、売れへんもんは売れへん。

逆に、必要な人には、中身をちゃんと書けば伝わるやろ。

ということで、もう売る。

ただし、

何ができるツールなのか。
なぜ作ったのか。
普通のAI資料生成とどこが違うのか。

ここだけはちゃんと書く。

今回出すのは、

SLIDE WORKBENCH

というHTMLツールや。

先に一言で言うと、

AIには考えさせる。 PowerPointは仕組みでつくる。

そういうツールやねん。


この記事でわかること

  • なぜAIでPowerPointを作っても楽にならんかったのか

  • 「AIで作った感」の正体をワイがどう考えたか

  • なぜ資料の構成をAIから取り上げたのか

  • SLIDE WORKBENCHが何を固定しとるのか

  • 向いてる資料と、向いてない資料

要するに、「なんで、わざわざこんなもん作ったん?」 に全部答える記事や。


AIでPowerPointまで作れる時代になった

最初にAIへPowerPointを作らせたとき、普通に感動してん。

メモを渡す。
構成を考えてくれる。
文章を書く。
レイアウトする。
今ではPPTXファイルまで出てくる。

すげぇ。
ワイは思った。

資料作成、終わったやん。

もうワイら、会議の5分前に腕組んでコーヒー飲んどけばええやん。

AIくん、あとは頼んだ。


……終わらんかった

現実はこうやった。

AI①に素材を渡す。構成が出てくる。
AI②に渡す。デザインが決まる。
AI③に渡す。PPTXが出る。開く。確認する。

なんか違う。

AIに戻す。直してもらう。

さっき合ってたところまで変わる。

”おい。そこは触んな。”

気づけばワイは、AIに仕事を任せた人やなくて、

AIからAIへ成果物を運ぶ伝書鳩

になっとった。

「こちらAI①様からのお届け物です」

何をしとるんや。


資料作成は減った。でもAIを管理する仕事が増えた

ワイが期待してたのと、実際に起きたことを並べるとこうなる。

工程増えとるやないか。

もちろん、ゼロから手作業するより速いケースはある。

でも「AIを使えば資料作成から解放される」というワイの期待とは、ちょっと違った。

仕事が消えたんやない。

仕事の種類が変わっただけ。


しかも、作るたびに構成が変わる

同じテーマでも、ある日は「背景→課題→原因→解決策→効果」。

別の日は「結論→市場環境→課題→競合→解決策→ロードマップ」。

AIを変えたら変わる。プロンプトを少しいじっても変わる。もう一回生成しても変わる。

プレゼンに唯一絶対の構成なんてない。
そこはええ。

問題は、社内資料では毎回自由である必要がないということやった。


組織には「いつもの順番」がある

新規企画を出すと、だいたい聞かれるやろ。

「背景は?」
「なんで今やるの?」
「費用は?」
「効果は?」
「リスクは?」
「誰がやるの?」
「で、今日は何を決めればいいの?」

会社が違えば項目は変わる。
部署が違っても変わる。

でも、その組織の中ではかなり似た質問が繰り返される。

なのにワイは毎回、AIに「今回はどんな構成がいいと思う?」と聞いとった。

よう考えたら、おかしい。

昨日まで上司が何を確認してきたか知っとるのは、こっちや。

AIちゃう。


「AIで作った感じがする」の正体

AIで作った資料を見せると、たまに言われる。

「なんかAIで作った感じするな」

これ、文章がAIっぽいからやと思ってた。

妙に綺麗。
やたら「重要です」と言う。
なんでも3つに分けたがる。
すぐ未来に向けて力強く締める。

全員コンサル会社から来たんか。

でも途中から、文章だけの問題やないと思うようになってん。


めちゃくちゃ綺麗な資料やのに、費用がない。
リスクがない。
承認事項がない
。自社でいつも使ってる言葉と違う。
会議資料の順番とも違う。

すると見る側は、内容以前に「いつもの資料と違う」 と感じる。

ワイはこれが「AI臭さ」の正体の一部やと思ってる。

つまり、AI臭さを消すのに要るのは語尾を人間っぽくすることやない。

組織が判断するときの型に戻すこと。

こっちのほうが効く。


問題はAIの性能ちゃう。自由を与えすぎとった

AIがアホなんやない。むしろ逆や。

構成を考えて。
ページ数を決めて。
レイアウトを考えて。
文章を書いて。
デザインして。
PowerPointまで作って。

全部AIに頼んどった。
そら毎回変わる。

料理人に「なんかうまいもん作って」と言うてるようなもんや。
昨日カレーが出たからといって、今日もカレーとは限らん。

AIは悪くない。

注文したワイが雑。

「全部AIに任せる」ことと「AIをうまく使う」ことは、同じちゃう。


そこで、AIから仕事を取り上げた

取り上げた。容赦なく。

AIくん、すまんな。君には自由すぎた。

ワイが固定したのは、大きく5つ。

  1. 資料全体の構成

  2. 各スライドの役割

  3. 入れるべき項目

  4. 確認する条件

  5. PowerPointのレイアウト

逆に、AIに残したのは中身を考える仕事だけ。


役割分担はこうした。

人間が最初と最後を持つ。
AIは真ん中。
仕組みが型を守る。

組織の意思決定を、AIのブレに預けない。

これがSLIDE WORKBENCHを作った理由や。


ここから先は、

  • 実際にSLIDE WORKBENCHで何をするのか

  • なぜHTML1枚にしたのか

  • 普通のAI資料生成との違い

  • 向いてる資料/向かない資料

  • 購入前に知っておいてほしいこと

  • 本体・マニュアル・サンプル一式

まで全部置いとく。


で、SLIDE WORKBENCHって何なん

めちゃくちゃ簡単に言う。

AIが考えた内容を、決められた型のPowerPointへ持っていく作業台。

名前のまんまや。
WORKBENCH。
作業台。

AIサービスそのものやない。
ChatGPTでもClaudeでもGeminiでもええ。
その時に自分が使いたいAIを使えばいい。

WORKBENCH側が「この資料なら、この項目を考えて」という構造を持つ。AIはその枠に沿って答える。
結果を戻したら、編集・確認・PowerPoint化。


実際の流れ

STEP 1|素材を入れる

何について話すのか。
誰に見せるのか。
何を伝えたいのか。
何を決めてほしいのか。

ここがスタート。


STEP 2|AI用のプロンプトを作る

WORKBENCHが資料構造に沿った統合プロンプトを組み立てる。
それを自分のAIに渡す。

毎回ゼロから「PowerPointを作ってください。16枚で。最初は背景で。次に課題で。文字数は……」とか書かんでええ。

型はこっちが持っとる。


STEP 3|AIは「中身だけ」を考える

背景。課題。原因。施策。根拠。費用。リスク。承認事項。

文章を整理する。
抜けてる視点を出す。
情報を圧縮する。
案を複数出す。

ここはAIが強い。存分にやってもらう。


STEP 4|WORKBENCHに戻して検査する

決められたスライド構造に内容が入る。あとはブラウザ上で、文字量・根拠・ノート・画像・必須項目を確認していく。

STEP 5|PPTXへ出力する

最後はボタンで.pptx。ここもAIにはやらせん。

STEP4 の検査画面-1
STEP4 の検査画面-2
STEP5 の出力画面-1
STEP5 の出力画面-2



でも、レイアウトは考えさせない

ここが個人的に重要なとこ。

AIに「いい感じのデザインにして」とは言わん。

なぜなら、いい感じが毎回変わるから。

今日のAI「カード型レイアウトにしました!」

明日のAI「視覚的インパクト重視で全面写真にしました!」

明後日のAI「大胆な余白を活かしたミニマルデザインです!」

知らん。ワイは昨日と同じでええねん。

社内資料に、毎回クリエイティブディレクターが降臨する必要はない。必要なのは安定や。


AIを信用するんやなく、検査しやすくする

AIを使ってると、たまにあるやろ。全体を読んで「なんか違う気する……」ってやつ。

これが一番しんどい。「なんか違う」は直しにくい。

でも、

「このページ、根拠がない」

「ここ、文字が多い」

「承認事項が空欄」

なら直せる。

せやからWORKBENCHは、AIを完璧にするより、人間が確認しやすい状態を作るほうに寄せた。

AIを信用せんという話やない。信用する範囲を決めるという話や。


なぜHTML1枚にしたのか

理由は3つある。

① 素材が外に出ん

入力した素材テキストも画像も、ブラウザの中だけで処理される。
外部サーバーには送らん。
社内資料を扱うツールとしては、ここは譲れんかった。

② インストールが要らん

HTMLファイル1個。
ダブルクリックで開く。
Pythonも追加ソフトも不要で.pptxまで生成する。
情シスに申請するやつでもない。

③ 自分で書き換えられる

構成の型(spine)も、テーマカラーも、レビュー時の指摘事項も、コード内の設定値として書いてある。
自社の型に寄せて上書きできる。

AIにPPTX生成コードを毎回書かせると、コードが長い、途中で止まる、修正のたびに別物になる、そしてワイがコードを読む羽目になる。

いや、PowerPoint作りたいだけやねん。

いつからワイは、AIが生成したPowerPoint生成コードの保守担当者になったんや。

同じ処理なら、仕組みにしてしまえばええ。


普通のAI資料生成と何が違うん?

ここは誤解されたくないので、ちゃんと書く。

他のAI資料生成サービスより全部優れとると言うつもりはない。
用途が違うだけや。


一般的なAI資料生成は完成したプレゼンを速く作るのが得意。

ワイが作ったのは同じ型で何度も資料を作るほう。

めちゃくちゃオシャレな営業資料を毎回違う表現で作りたいなら、他のサービスのほうが向いとる可能性が高い。
そこを取りに行くつもりはない。

ワイが欲しかったのは、先月の企画書と今月の企画書と来月の企画書が、ちゃんと同じ思想で並んどる状態やった。


向いてる資料/向いてない資料

向いてる

  • 新規企画提案:背景・課題・市場・施策・費用・効果・リスク・承認事項。見る場所は毎回だいたい決まっとる

  • 稟議・予算申請:見た目より「いくら」「なぜ」「何が得られる」「何が危ない」「誰が責任を持つ」

  • システム導入提案:現状・課題・選択肢・費用・効果・セキュリティ・移行・運用。型にしやすい

  • 月次プロジェクト報告:毎月作るなら、毎月AIに構成から考えさせる意味は薄い

つまり、

説明するだけの資料より、 誰かに判断してもらう資料。

こっちに向いとる。


向いてない

  • 毎回デザインを大きく変えたい人:思想と真逆や

  • 1回しか作らん資料:結婚式のプレゼン、大型カンファレンスのキーノート。型を作るコストのほうが高い

  • 「ボタン1個で完璧な資料」を期待する人:そんな魔法は入ってない。数字も根拠も見てほしい

ワイが削りたいのは、人間の仕事そのものやない。人間がやらんでもええ作業や。


AIの自由を奪ったら、AIの価値が減るんちゃう?

むしろ逆やと思ってる。

全部やらせると、AIは構成・文章・レイアウト・デザイン・コード・ファイル生成の全部に出力を使う。

人間が「このスライドではこれを考えて」と決めれば、AIは中身に集中できる。

会社でも同じやろ。
「好きに働いてください」より「ここ頼む」のほうが動きやすい。

AIにも担当表を渡した。そんな感じや。


それと、これは結構デカい話やと思ってる。

今はChatGPT、Claude、Gemini。半年後に何を使ってるかは分からん。

でも、自社の企画資料の型が半年で全部変わるわけやない。

だったら、AI側に型を持たせるんやなく、こっち側に型を持っとけばいい。

AIを差し替える。
型は残る。

ワイが作りたかったのは、AIに依存した資料生成機やなくて、AIを差し替えられる資料制作環境やった。


Before / After


完全自動にはしてない。

というか、完全自動を諦めたから作ったツールとも言える。

組織の資料で人間が不要になるか? ワイはならんと思った。

最後に承認するのは人間。
費用を出すのも人間。
責任を取るのも人間。

だったら、人間を消す方向やなくて、人間が途中で入りやすい設計のほうが現実的やった。


購入前に、ここだけは知っておいてほしい

売りたいからこそ書いとく。

AIそのものは入ってない。
WORKBENCH自体が文章を考えるわけやない。
AIは自分が使ってるものを別途使う。

最終確認は必要。
AIが書いた文章や数字を、無条件で正しいものとして使うツールやない。

会社固有のフォーマットに完全一致はせん。
世界中の会社のテンプレは入ってない。
自社の型が強い場合は調整が要る。
むしろ最終的には自分たちの型へ寄せて使ってほしい。

映えるスライド生成機でもない。
キラッキラのピッチデックを毎回クリエイティブに作るツールやない。

ワイが作ったのは安定して働く作業台や。
職人の机みたいなもん。

急に机が「今日は気分を変えて北欧風にしました!」とか言わん。

それでええ。


SLIDE WORKBENCH

内容

  • SLIDE WORKBENCH HTML本体(単一ファイル)

  • クイックスタート

  • カスタマイズマニュアル

  • サンプル素材

  • 完成PPTX作例

価格|5部ごとに500円上げる

発売記念は 1,980円 から。

そこから5部売れるごとに500円ずつ上げていって、通常価格の4,980円で止める。

  • 1〜5部 | ¥1,980 ← 完売

  • 6〜10部 | ¥2,480 ←イマココ

  • 11〜15部 | ¥2,980

  • 16〜20部 | ¥3,480

  • 21〜25部 | ¥3,980

  • 26〜30部 | ¥4,480

  • 31部〜 | ¥4,980(通常価格)

早い人が得。それだけの話や。

ワイは値上げを煽るのがあんまり好きやないけど、初期に買ってくれる人がいちばんリスクを取ってくれとるのは事実やからな。

そこは価格で返す。


まずは「いつも作ってる資料」1個で試してほしい

いきなり会社中の資料を標準化しよう、とか、そんな壮大なことはせんでええ。

まず1個。

あなたが毎月作ってる資料。
毎回似たことを書いてる資料。
毎回「前のやつどこやったっけ?」と探しとる資料。

そこからでええ。

その資料を眺めてみると、意外と毎回同じことを書いとる。

背景。現状。課題。対応。スケジュール。リスク。お願い事項。

だったら、それ。

もう型にできる。


最後に

AIでPowerPointまで作れる、すごい時代になった。

でもワイは一周回って、AIに全部を作ってもらうのをやめた。

AIには、

調べてもらう。
考えてもらう。
整理してもらう。
文章を作ってもらう。

でも、

資料の構造。
確認するポイント。
レイアウト。
PowerPoint化。

ここは仕組みに持たせる。

AIには考えさせる。
PowerPointは仕組みでつくる。

資料制作をゼロにするためのツールやない。

「どの箱を置くか」に悩む時間を減らして、箱の中身が正しいかを考える時間を増やす。

そのためのツールや。


散々「どうやったら売れるかな」と考えてきたけど、最後はこれでええ気がしてる。

必要な人には、たぶん分かる。

必要じゃない人には、どれだけ長いLPを書いても必要じゃない。

なので、もう売る。

売れんかったら?

しゃーない。
またツール作る。

たぶん、そのほうがワイらしい。

ほな。

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