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2025年4月5日 八王子城山(446m)

日程:高尾駅8:30→→→8:42八王子城跡→→→8:45ガイダンス施設9:01→→→9:03管理棟→→→9:32大手門跡→→→9:45曳橋→→→10:02御主殿→→→10:18御主殿の滝→→→10:25登山道入口→→→11:15八王子神社→→→11:24八王子城山・本丸跡 (昼食)12:01→→→12:17独標→→→12:38大六天12:52→→→13:10心源院13:20→→→14:05武蔵陵墓地14:25→→→14:45つるや食堂(反省会)16:40→→→高尾駅

メンバー:横井、秋田、小形、松本、黒澤(←ここまで年寄組)、長崎、渡部夫妻(ダイスケ&ヨーコ)、矢崎、豊田

大人の遠足クラブ、久しぶりの大所帯で高尾駅北口に集合。久しぶりの好天、桜も満開とあって、高尾山方面へのバスは大混雑。我らは空いている八王子城跡行きのバス、ラクラク座って出発。終点で下車。まずはガイダンス施設で予習してから、と思ったら、開館前。係の方がフライングで開けてくださり、回り方など案内してくれた。調べたら、12年ほど前にも来てるのだが、すっかり何も覚えていなかった。

ガイダンス施設をあとに、まずは御主殿へ。その前に管理棟に立ち寄り、ガイドさんを探す。

お世話になったボランティアガイドさんはベテラン。新人が同行して、ガイド業務の勉強をしていた。

八王子城の城主、北条氏照はこだわりの城作りをしたそうで、周囲の地形を最大限活用していると解説。
今の時期、高尾山へ行けば様々なスミレが見られるはず。が、こちらはほとんどがタチツボスミレ。でもこれは違うと言われて撮った。アケボノスミレ。

実はこの城跡、2012年12月に来ていたが、この時は山に登っていないので、山の記録に入れてなかった。ちょうど御主殿跡の整備工事をしていた。やはり荒川さんというボランティアガイドの方に熱く解説をしていただいていたのだった。
御主殿へは曳橋という立派な橋が掛けられているが、昔はもっと低い位置に掛けられ、いざ戦となればすぐに落とせるようになっていたようだ。

橋の向こうが御主殿。土に埋もれていたのを、大昔、ふるさと創生資金1億円が配られた時、当時の八王子市長がここを発掘するのに使ったという。見事、掘り出された後に、ここで盛大にお披露目をしてご満悦だったとか。変な事に使われるよりは良かったと思うのだが、所詮政治家はそんなもんだろう。

橋を渡る。

石垣下には排水溝、そして大きな礎石が4つ。大きな楼門が立っていたと思われる。

さらに階段を登ると、開けた土地。

奥に石が並んでいるところが、御主殿。八王子市の発掘は完全には終えられず、その数年後に国の予算により完遂。そのために、発掘面と礎石群は埋め戻され、その上にテキトーな石が置かれているのだという。あちゃ、聞かなきゃよかった、そんな事実。ありがたみは一気に失墜。どうせなら、建物を復元して建ててほしい。

さて、このあたりでいちばん有名な場所は、御主殿の下の川にある。御主殿の滝。言い伝えによれば、城主の氏照が小田原へ援軍に出て留守の城を攻め落とされた際に、城下の女性たちが身を投げ、川が何日も赤い血で染まったという。見れば小さな滝で、大勢が死ねるとは思えない。

これがウワサの御主殿の滝。ただ、ガイドさんによれば、長年案内していてこれまで何名かの女性は、ここへ近づくだけで具合が悪くなってしまったという。そんな力があるのかも、なんておっしゃる。ま、それもトークの彩りかもね。

さあ、それでは城山へ登りましょう。

なんと、御主殿から登山道へ抜けるショートカットがあるそうで、ただし、ガイドさんと一緒でないと入れないルート。これはありがたや。

登山道へ出た所で、ガイドの柴田さんとはお別れ。ありがとうございました。

ツバキの大木と満開のヤマザクラ。なんとも華やかな花のトンネル。

少し登って、給水のため一服。

ヤマブキがもう咲いている。今年の花の時期は遅かったり早かったり、訳が分からない。
歩き始めた時、Yさんが、グミ好きのぼくに、と下さった宇宙グミ。東京天文台に売っていたそう。宇宙へ行って帰ってきた乳酸菌を使ってる。皆さんにお裾分けしてちょうど空になった。ちょっと不思議な味わい。元気が出そう。

500mもない山だからと思っていたが、それなりに登る必要があった。

山頂手前で視界が開けた。ビル群の左にスカイツリーも見える。条件が良ければ、筑波山も見えるらしい。
道の脇にはこんな感じでタチツボスミレが群生している。

11時過ぎ、ようやく山頂あたり。まず、現れたのは地名の由来となった八王子神社。

高尾山と同様、八王子神社の境内には烏天狗がおわした。
八王子神社は新しい覆いで囲われていた。

すぐ上に本丸跡。

さほど広くない平らな土地。
ここにもヤマザクラ。

ヤマザクラの下で、木の根っこに腰を下ろし、ランチタイム。

早朝、自分で作ってきたご飯サンド。鮭フレーク入り。
今回のポーズは、八王子の八で。若者は笑顔満点だけど、年寄り組は表情カタイ、反省します。

一服し終えて、記念撮影した後、少し回り込むと、冒頭写真の枝垂れザクラの向こうに東京の街を遠望する絶景。しかも新しいテーブルセットもあるじゃないか。こっちで食べればよかった! ま、しゃあないなあ。さすがのGoogleMapでもそこまでは分からん。

ここでランチにすれば良かった絶景ポイントでも記念撮影。
後は下り、のはずだったが。何度もアップダウン。ひえー、話が違うよー。
100mあまり下ったピーク、大六天。眺めが良かった。
アセビの花が満開。

さらに下る。このあたり、山好き花好きの地元の方々が相当手入れをしている。秋にはセンブリがたくさん見られるようだ。

センブリといえば、少し前にムラサキセンブリを見に高座山へ出かけたことがあった。

そして、枝垂れザクラが見えてきた。心源院だあ。

あまり大きな樹ではなかったが、若いゆえに花や枝に勢いが感じられて、良い桜だなあと見とれた。
振り返って見た若い枝垂れザクラ。

境内手前に春の花々があれこれ咲いていた。

ニリンソウはどこで見ても可憐だねえ。
アズマイチゲかな、もう少し開いた花もあったよ。
そして、カタクリ。

で、真打ち登場。本堂前には堂々たる枝垂れザクラ。

樹齢300年とも350年ともいわれる老木。
逆側から見ても立派だなあ。夜はライトアップされるらしい。

バスの時間を気にして、せっせと歩き、トンネルくぐり抜け、短い区間を乗車。そこからは次の目的地、武蔵陵墓地へとぐるーりと回り込んでいく。

ここが造られた時、京都から持ってきて植えられたという北山杉の参道。ちゃんと手入れされている。

まずは一番奥まで進む。

このあたりに次の御陵が造営されるのではないかと勝手に眺めている。
大正天皇の多摩陵。
昭和天皇の武蔵野陵の前には桜が満開。

これで本日の行程は終了として、反省会場所へ向かう。2022年暮れにこの武蔵野陵を訪れた際に見つけた、つるや食堂を再訪するのだ。小さな店なので電話をしてもらうが、出ない。大丈夫か。
と、先客2名はお帰りになるところ。店は老夫婦で営んでおられるが、ご主人がテーブルを中央に寄せてくれた。ありがたや。

典型的な町中華の佇まいなり。
突き出しのポテサラの美味しいこと!
レバニラ、これで1人前。美味しいだけでなく、ボリューム満点。
ポークソテー、なんてメニューもあるのがこの店ならでは。皆でシェアしやすいように、カットしてくれている。
楽しくワイワイやりながら、締めくくり。

今回も、山、というより、歴史のお勉強会みたいな趣が強かったけど、これはいつものこと。さて、次はちゃんと花をたくさん見たいなあ。



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