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2025年3月9日 伊豆大島、三原山(758m)

日程:三原山山頂口9:00→→→9:10パホイホイ溶岩→→→9:15溶岩流先端部→→→9:55ゴジラ岩→→→10:20山頂中央火口→→→11:10表砂漠→→→11:40山頂口展望台→→→11:45山頂口駐車場

メンバー:横井、秋田、長崎、渡部

早朝、山頂口まで登ったが、真っ白で何も見えず、いったん元町へ戻ったいきさつは、別ページにて。
で、もうそろそろ晴れ上がるだろうと、9時に山頂口の駐車場に行くと、すでに何台も車が駐まっていた。2時間前には1台もいなかったのに。バスも2台。さて、あたりまだ雲というか霧の中ではあるが、出発。

視界はずいぶん良くなってきた。遊歩道はしっかり舗装されている。

しばらく行くと、溶岩が両側に現れる。そして、左手に安永の大噴火によるパホイホイ溶岩。説明板に「ぱっかんと割れた岩山」とある。

背後が噴火口。粘り気の弱い溶岩が押し寄せて盛り上がり奥の小山を作り、さらに後から流れてきた溶岩にその中央部が削られて割れ目となった。パホイホイとはなめらかな溶岩というハワイの現地語。手前のような縄状になるのもこの種の溶岩の特徴だという。

さらに遊歩道を行くと、今度は直近1986年大噴火のA溶岩流先端部。その時は、さらに溶岩は溢れ出し、元町集落のすぐ上まで達し、全島避難となった。

同じルートを3~40名の学生グループがずっと一緒に歩いていた。先ほどの柔らかいパホイホイ溶岩とは異なり、こちらはゴツゴツした溶岩で、アア溶岩と呼ばれる。
地学専攻のN君は、いつも以上に張り切っている。熱心に溶岩の岩塊を採集していた。

お鉢巡りの道へ上がると、風がめちゃくちゃ強い。吹き飛ばされそう。

ゴジラ岩。まだもやっていて視界はクリアではない。
お鉢巡り、しばらくは舗装路で歩きやすい。が、風は強い。
火口西展望所はパス、まっすぐ進む。

ますます風が強まる。ふと、足下を見れば、雪! そうか昨夜下界で雨だったのが山の上には雪が積もったのか。

岩陰にこびりついていた雪の名残。

そして、時折、すーっと雲が晴れていく。

おおお、海がよく見えるぞ。これで山の上も晴れるなあ。

お鉢巡り、やっと火口が見える場所まで来た。

凄いねえ。まさに火口だわ。噴煙も今なお上がっている。
赤い部分は噴火したときの火道だね。

一応、背後には利島なども見える。ここで恒例記念撮影。
そのまま一周すると時間が厳しくなりそうなので、引き返して、下山は表砂漠へ下る予定。

三原新山の山頂付近。新たにできた山頂だが、立入禁止なので見るだけ。
例の学生グループがほぼ同じ行程。青い海に向かって歩く。

と、思ってもいなかった方向に、な、なんと、富士山のてっぺんが見えたよ! 伊豆半島は見えていたのでその左かと思っていたが、実はかなり右手に富士山はあったのだ。

裾の方はまったく見えず、雪をかぶった山頂のみ突然現れた。
いやあ、14年ぶりの三原山リベンジ、登れただけでなく、富士山まで見えるとは。パーフェクトな山歩きになったなあ。
富士山とは反対側、南の方には、利島、そして新島の島影が見えるようになった。気のせいか、その間に平たい式根島がうっすら見えるような…。

さあ、表砂漠に下ろう。

表砂漠を歩いている人がはるか遠く下に見える。
まだまだ、南の島も見えてるよ。

表砂漠を越えれば、来た時の駐車場まではあと少し。

こんな避難用のシェルターがあちらこちらに設置されている。

朝は展望台から内輪山はまったく見えなかったが、帰りにはよく見えるようになっていた。車でここまで来て、これだけ見て帰る人も少なくないのかな。

冒頭の写真の左の方をクローズアップ。火口から登る噴煙が分かる。

大満足の三原山リベンジ山歩きだった。

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