ひろみサスペンス|ペラペラエッセイからのペラサスペンス
まずは、ちょろすさんのペラペラエッセイを読んでほしい。
はい。ペラペラエッセイを要約するのは、ナンセンスであり、不可能だと思えるのだが、試みる。
ちょろすさんは
「ひろみという人物の家で洗濯された靴下が、少しずつ少しずつ消えていくサスペンスを書こうとして、書けなかった」と、この記事に書いている。
いや、おもしろいので、ぜひちょろすさんの記事を読んでほしい。
この記事のコメント欄で、
⚪︎せっかくなら、「ひろみ」ネタを「ペラペラ」で仕上げてみたら?
⚪︎ペラペラサスペンスで、どうにか形にならないかしら?
という話になりまして。
本物のサスペンスは、伏線張り巡らせて、大小さまざまな仕掛けを設けてあって当然と思うのですが、そこは、「ペラペラ」にまかせて、ペラペラ書いてみました。
はい。わたしは勇者です。
ほんとになにも考えてないので
のろのろとした始めになると思いますが……
というか、
サスペンスを書いたことないのでね……
まぁ、なんていうか、そのぉ……。
まあ、いいや!!!
四の五の言わずに!
オチも流れも考えずにスタート!
もちろん推敲なしでござんす。
さぁ、どうなることやら?
ペラペラサスペンスの、はじまり、はじまり〜!
私には、出生の秘密がある、と思っている。
名は、ひろみ。
70歳になろうかという母が、つけた。
母は、非常に気丈な人で、今でも家庭を一人でまわしている。目一杯はたらく。早くに清掃のパートへ行く。他に、弁当屋さんの裏でつくる仕事もする。
父は道路の警備の仕事をする。体が弱いので月に十日働けば多い方だ。あとは、ダラダラと過ごしている。
そんな父を支えるため、母は仕事と家のことと、すべてを背負い込んでいる。
さらに、私には兄がいる。この人はなかなか仕事が続かず、もう20年近く家族以外と話さずに過ごしている。ずっと実家住まいだ。両親も私も、とても心配している。
そういう私自身も、両親からすれば心配の種だろう。仕事はしている。コンビニのバイト。人とあまり話さないのは、兄と似たり寄ったりだ。母と父と、兄と。この家族構成は、一度も変わったことがない。
不幸を背負い込んだ家族だと、自室に籠って我が身を嘲笑う。
もう一つ。笑えるのは、私の名前だ。
「君たち女の子 僕たち男の子 ヘイヘイヘイ ヘイヘイヘイ」からきている。
母は、郷ひろみの猛烈なファンだ。猛烈な。「なぜこのような父と結婚した?」という謎がある。私の名前に関しては「男女どちらでもいいから」つけたんだそうだ。生まれて、性別がわかってからつければよかったのではないか、と常々思う。
「ねぇ!
靴下の片方、洗濯出てないよ、ひろみ!」
ある日、洗濯物をたたむ母が大声をあげていた。そんなに大きな声は、この小さな家では必要ないのに。
「ねぇ!アタシの靴下、どこかに落ちていなかった?」
「ねぇ!物干しの下、見てきてくれない? お父さんの靴下が、片方ないの!」
よくもまぁ、毎日毎日毎日、靴下靴下靴下と叫べるものだ。
というか、毎日毎日毎日、みんなの洗濯をありがとう。手伝わなくて、ごめん。
それにしても。
家族の靴下が、毎日なくなっていく。どういうことだろう? 特定の者の靴下ではない。家族四人とも。
靴下。毎日誰かしらの靴下が、片方ずつ消えるのだ。忽然と。まだどれも戻ってこない。どこにあるのだろう?
え!? 嫌がらせ……? 下着泥棒ならぬ、靴下泥棒? それとも、家族の誰かが──?。
そして、一番の謎は──。
こんなに靴下が毎日なくなっていくのに、家族の誰も気に留めていないことだ。
あ、そうだ。
私の出生の秘密のことは、なんとなくそう思っただけ。そういうの、かっこいいかなーと思って。
─ 終わり ─
わ、終わってしまった!!!
な……なんじゃ、これぇ!
ほとんど登場人物の紹介で終わった……。
ペラペラサスペンスの海に、
あの有名なサスペンス崖から
ひとり飛び込みました。
あ〜こわかった!!
見てみたいものです
#ペラペラエッセイ
#なにがいいたいのですか
#だからどうしたのですか
#ペラペラサスペンス
#次の勇者は君だ
【ペラペラエッセイのはじまり】
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