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メルマガとLINEが死に,アルゴリズムに疲れ果て,辿り着いたSubstackが別世界だった話.

 突然ですが、今日は黒猫魔術店から、たいせつなお知らせがあります。
 経緯からお話します。

ついに恐れていた事態に

 既に気付いている人はいらっしゃるかもしれませんが、今年にはいってすぐ、突然メルマガが送信できなくなりました。
 MailPoetという海外のメルマガサービスを使っており、わたしのもうひとつのサイトである「フクロウのかまど」のほうでは問題なく使用できるのに、なぜか黒猫魔術店では使用できなくなりました。
 それはおそらく垢BANに近く、復旧もできず、突然のことでした。今も原因不明です。
 そしてさらにLINE(business)も使用できなくなりました。

 いよいよ危惧していたことが現実になったのか、とわたしは思いました。春分図を用いたマンデン占星術の未来予測の記事でも触れたことがあったかもしれませんが、非科学的なオカルトや魔術と商品を紐づけて販売している黒猫魔術店は、それがいくら歴史や伝承に基づいたものであったとしても、黒に近いグレーに分類されます。
 なぜならそういったことを悪用する業者(それは完全にアウト)もいるし、あるいは医療と無理やり結びつけるスピリチュアル(そこは分けて考えればいいのに)や、科学と結びつけようとするスピリチュアル(まだ解明されてないと熱弁し量子力学を持ち出す始末)などが、お客さんに偽の情報を与えて信じ込ませ、場合によっては洗脳や依存させる商売にしたり、まるで宗教のように存在するようになりました。

 黒猫魔術店のスタンスとしては、歴史や伝承、民族学や土着信仰に敬意しつつ、それを後世に伝えるというものでした。しかしわたし自身それはかなりグレー要素が強いと感じます。どれほどわたしが「これは昔はこういう意味で使われました!」とblogに書いても「そうすれば叶うんだ!」と曲解・誤解されることも多いからです。
 つまり理解は、受け手(読者)側の思考力や感性、判断力といった要素に頼らざるを得ないのです。すると黒猫魔術店も「あたおかスピ」に分類されるわけですね。

 最悪なケースを想定すると、あたおかスピ認定された黒猫魔術店アカウントがBANされた、もしくは報告を受けたかです。もしそうなら、これは真摯に受け止め改善していくべきことであり、わたしもより一層、きちんとした言葉を選ぶ必要があると思います。

 さて一方で、AIの台頭により「スピリチュアルっぽいもの」は規制の対象になってきました。特にここ一年、ウェブ検索すると「google AI」が答えをまとめてくれるようになりました。今まではblogやYouTubeを見ないとわからなかった答えが、検索窓のすぐ下に表示されます。(それがたとえ間違っていようとも、みんな信じるし、それ以上調べようとはしないようです。)
 それによって黒猫魔術店のウェブサイトへ訪れる客数(ビュー数)や売上も、1年で3分の1まで減少しました。うちの店だけでなく、他のECサイトも全体的にそうなっています。これはゆゆしき事態なのです!

 特に黒猫魔術店はblogに力を入れてきました。
 SEOといって、Googleでワード検索するとうまく上位にページが表示されるように、うちのblog記事は見えないところでかなり作り込んでいるのです。
 ですがGoogle AIによってSEOは意味を成さなくなりました。検索神のGoogleのくせに! って同業者はみんな言ってますがこれはしかたのないことです。

 そもそも検索エンジンやSNSのアルゴリズムなど、自力では変えられないものに支配されている。
 XもInstagramもYouTubeも、釣り(ベイト)や低クオリティなAIコピーコンテンツばかり。まじでうざい。ほんとうんざり。きっとそうしないとアルゴリズムの波に乗れないのです。勝っていくためには常にバズを狙って過剰な釣りタイトルをつけていかなければならない仕組みです。

 わたしはblogでおわかりのとおり、コツコツ積み上げていくのが得意です。そこに嘘を書きたくないし、過剰に飾りたくもない。本質や本物を書きたいです。
 ましてや、中身がないくそつまらん動画や、AIが生成したような気持ち悪い文章とかで、いつ変わるかもわからないアルゴリズムに合わせて書くなんて耐えられない。けれどアルゴリズム重視の世の中じゃ、疲弊しながらそういうコンテンツを作らなければ売れない。実にくだらねーです。

 さて、そんなわたしは黒猫魔術店設立時から、魔術やオカルトを研究するのが好きで、正直、商品を販売するのは二の次でした。当時はnoteもない時代。デジタルコンテンツを売るという方法もありませんでしたから、商品を作って売りました。商品を作ること自体も研究の一部でしたから。
 ですが今や、デジタルコンテンツを販売することができます。わたしはずっとやりたかった、魔術やオカルトの研究をする、そのレポートを販売する、という形を構築することができます。

 この形がもし実現できれば大きなメリットがあります。商品は作り手がいないと販売できませんが、レポート(デジタルコンテンツ)は、たとえわたしが死んでも残ります。
 わたしは以前癌になって死ぬ思いをしたときから、「わたしはこの世になにを遺せるんだろう」と考えながら生きてきました。ひっそりと死んでいくのも悪くないのですが、その当時は若かったので、なにか爪痕を遺して死にたいなんて思っていたんです。文章ならそれが可能です。

 わたしは今こそそれを形にするべきだと思いました。
 ちょうどメルマガが使えなくなってしまったので、新たなメルマガを探しつつ、そんな構想を考えていました。夏至ごろから強いエネルギーを受け取っていて、思いついた物事を片っ端からトライアンドエラーしていました。そこで手ごたえがありつつ育ってきたのが、Substack(サブスタック)です。

Substackがとても心地よかった話

 Substackは、メルマガ機能をメインとしたnoteのようなものです。購読(登録)していたら、メールになってその記事が届きます。これがメルマガと同じです。
 さらにその記事をアーカイブで閲覧したり、Appを入れればSNSのように交流したり、グループチャットに参加することができます。

 なによりも優れているのは、Substackはアルゴリズムを必要最低限にした設計になっていて、その構築モデルがとても綺麗です。XやInstagramやYouTubeの、あの強くて引っかかる気持ち悪い言葉がSubstackにはありません。つまり、アルゴリズムに従って人間を刺激し続けることが、前提になっていないんです。
 わたしなどは感覚過敏もあって、SNSを開くだけでうんざりしています。YouTubeを見るのがすきだけど、動画を選ぶまでに時間がかかるし、躊躇する。「こんなへなちょこ内容の動画なのにバズってる」のも気分悪い。ほんと気持ちが遠のきます。

 けれどSubstackを実際にしばらく使ってみると、物書きは書きたいことについて真面目に記事を書く(まるで小説やコラム、ビジネス書、エッセイみたいな感じで)、読者は気に入ったらその人をフォローしたり、メルマガ購読する。記事を引用して読書感想をいうこともできる(リスタック)。この流れめちゃ誠実じゃないですか?
 もしそれを読みたくなかったら購読中止を押せばいい。シンプルに読みたい記事だけメールで届く、それを読むだけ、なんです。

 タイムラインは唯一SNSっぽい見え方です。しかし従来のSNSのような感覚ではありません。
 表示は「フォロー中」か「おすすめ」しかありません。自分の目につくもの・読みたいものを厳選することができるのです。たとえるなら、フォロー中表示にするときは自分の本棚の前に立つ(自分が気に入ってるフォロワーのものが見える)、おすすめ表示にするときは本屋さんの本棚で気になるものを物色する、そんな感覚です。
 もちろんなにかあったときには、ブロックや報告などもできます。

 Substackをしっている人のなかには、これは海外で流行り、数年遅れでやっと日本に上陸したAppで、日本市場がまだ完全ではないし、日本でも流行るのかと疑問視するかもしれません。
 しかしわたしのようにアルゴリズムに疲れて漂流して辿り着く人は少なからずいます。メルマガの特性上それは文章媒体であり、静かにわたしたちの心を穏やかにさせるでしょう。決してうるさい動画やSNSメインではないのです。流行るかどうかはさておき、今の時代に必要とされるポジションであることは疑いようがない!
 また個人的には海外の人のメルマガ(記事)も気軽に読める(アーカイブは翻訳機能つき!)というのが逆にうれしいポイントです。

 よし、もっと簡潔に言えば、
 あれだけSNSに疲弊していたわたしが、Substackではまったく疲れないし、コミュ障のわたしがなぜか書き手と交流するまである…! なにこれ!
 もし黒猫魔術店ファンの人々のなかに、読書や物書きに興味がある人がいればSubstackはかなりおすすめできるAppだといえます。はじめは読むだけでも少し触ってみるのがいいと思う!

 ということで、手始めにわたしもSubstackを使って黒猫魔術店のメルマガを復活させてみたので、みなさん、ぜひご購読をお願いします!

 メルマガの内容は、

  • 入荷のお知らせ

  • 季節ごとの魔術についてのコラム

  • 魔術・オカルト研究のレポート

  • ※AIによる文章ではありません

  • 配信頻度は不定期です

 こちらのリンクからご購読できます。
 無料と有料があるので、一番下までスクロールして無料を選んでくださいね! メルマガは無料でもご覧いただけます!
 SubstackのAppは入れても入れなくてもOKです! 一緒に楽しみたい、他の物書きさんのコラムも読みたい人は入れてもいいかも!

 もし上のリンクで迷った人は、黒猫魔術店のトップページに、メールアドレスを入れるフォームがあるのでそちらからでもOKです!

今後の運営についてめちゃ考えている

 黒猫魔術店のメルマガシステムの代わりを探していてSubstackに辿り着いたわけですが、もうひとついいことがあることに気付きました。
 それは「AI学習をさせない」を選べることです。
 わたしのblogは無料ですから、ある程度の知識の流出は覚悟しており、むしろここまでは無料でいいよね、という線引きをして公開しています。ですが今以上にAIが発達すると、あらゆるウェブページから知識を学習させていけるようになります。

 まあObsidian(オブシディアン)で第二の脳を作る際にはコピペできちゃうかもしれませんが、なんか無料blogから吸い取られるのやだなあ。という人間としての抵抗がね……あります。
 ですから黒猫魔術店のblogや商品など、今後整理して安全なところで公開という手順を踏んでいきたいと思います。今更感は否めないのですが、やらないよりはやったほうが、ね?

 ということでメルマガは無料なのですけれど、アーカイブの閲覧は有料と設定していて、これもわたしにとってはとてもいい機能なのでした。使えるぞきみ(Substack)!

 最後に重ねてお伝えしておきたいのが、皆さんそうだと思うのですが、昨今の情勢の変化により物価高で、困っちゃいますよね、ほんと。黒猫魔術店では円安が大打撃となっています。イギリスのポンドが信じられないくらい高くなっています。
 マジカルオイル作りのベースになっている油や、調合に使う精油なんかも、手に入らなくなる恐れがあります。
 そんな状況ですので、黒猫魔術店の商品も継続するものと停止するものを整理しようと考えています。

 先ほども言ったように、わたしは研究さえできればいいので(笑)、商品に未練も執着もないのです。いつ販売できなくなってしまっても、そういう運命だったのよ……と。しいていえば、庭にはえているので枝やハーブは継続できるとは思います。でもモノによります。なぜなら昨今の気象も気まぐれだから。

 源流のもとをただせば、魔術はモノありきではありません。たとえモノがなくても、知識と体験さえあれば成立するのです。
 この考えは魔術の考え方の始まりに帰結するような気がします。たとえ道具などのモノがなくても、完璧に揃えなくても、まずはしくみや意味づけや歴史、理由を知ること。それから体験を積むこと。だいじだと思うんです。
 そういう方向にわたしは行きたい。すべてがなくなるわけじゃないけど、最低限ミニマム魔女でよくない? どう? みんな?

 それで、本当に本当にわたしの研究がいいな! とか、応援するよ! という人がいれば、どうぞ宜しくお願いします! という意味で、Substackでは有料プランも整えておきました。特典もありますのでそちらはメルマガでご確認いただければと思います。が、決してご無理はなさらないように。お気持ちだけでも嬉しいです!
 わたしとしてはちゃんとした形で皆さんにコンテンツを提供できるのが嬉しいです。まだmixiとかさblog全盛期だった時代のワクワク感があります。みんな、覚えてる? あのころ。なんかめっちゃ楽しかったよね。
 一緒にまた楽しみたいです。ぜひ応援、ご購読、フォロー、宜しくお願いします!

 最後に、わたしより10000倍くわしい、Substackの参考までにイケハヤさんのnoteも貼っておきますね! わたしも参考にしました!


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黒猫魔術店 魔女 蜜猫 サポートして頂けたら、魔術研究の支援に使わせて頂きます。皆様により良い情報とデータを開示することで生き生きとした魔女活・魔術ライフになるよう願っています。