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『映像の世紀バタフライエフェクト ナチを支えた女性たち』(2025.9.29・NHK)

コードネーム USA(Unser Seliiger Adolf)
今は亡きわれらがアドルフ

モテたんですね、ヒトラーって(驚)

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ゲルトルート・ショルツ=クリンク ドイツ人女性を率いるお役目 ↓

金髪・碧眼の美女 ナチスの理想の女性像を体現 ↓

リナ・ハイドリヒ 
この人の奥様。↓
夫をナチ思想に洗脳。

ゲットー内では、ユダヤ人たちによる”生き延びるためのフリマ”が行われていたんですって。本当は「ゲットーには入っちゃいけない」決まりだったんだけど、これがドイツ人女性に大人気だったのだそう。
日用品、貴金属、家具、服、家、大きな会社の経営権。こんなふうにして、ありとあらゆるものがドイツ人の手に渡っていったらしい。
戦争って「奪う」行為なんだなあ。改めて。

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リナ・ハイドリヒ

城の窓辺に立ち、黄金色に輝くプラハを見下ろしていたときのことでした。
高揚した感情が私を支配しました。「私はもう人間ではない」と感じたのです。神の庭の真ん中に立って見渡し、楽しむことが許されているのです。

リナ・ハイドリヒの言葉。
ユダヤ人から略奪した豪邸にお住まいだったそうです。城ってたぶんそのおうちのこと。
夫は着任早々チェコ市民400人超を粛清。「プラハの死刑執行人」なる異名をGET。

悲しき勘違い。よかったらこちらをどうぞ。↓

1942年に夫ラインハルト・ハイドリヒが死亡。←人誅。致し方なし。
この後もリナ氏は例の強奪の館に住み続け、ここに強制収容所から囚人を連れてきて、「ユダヤのブタども!」と罵りながら虐待していたのだそうです。当時のお写真が残ってるんですけど、なんかもうお顔が狂って見える。

この人、戦後はどうなったのかな?と思って調べてみたらーーー

彼女は一生このまんまだったみたいですネ。

彼女は1970年代まで生存し、晩年まで沈黙を守ることなく、堂々と自らの信念を語り続けました。その語り口は時に冷たく、時に感情的で、戦後ドイツ社会の許しや忘却の議論を揺さぶったのです。リーナ・ハイドリヒ、彼女はナチスの加害の記憶を肯定的に語った稀有な存在でした。その異質さこそが、今なお議論を呼び、歴史に問いを残し続けています。

23:54のあたり

こちらのYouTubeではこんなふうに言われてましたけども、戦後のドイツにおいて、もしも彼女が自分(もしくはナチス)の非を認めてしまっていたら、その先の未来にはどういう扱いが待っていたか。 
こーゆうのってさ、単に、「本人にとってどっちの立場が生きやすいか」ってだけの話じゃないかと思う。戦後彼女が開いたレストランはナチ信奉者の溜まり場になってたんですって。彼女にとってのラクで快適な居場所は、糾弾の針の筵の上か、それとも昔の仲間たちとの輪の中か。
オウム信者さんが取調室の中でコロっと警察側に寝返ったりするというのもコレと一緒な気がします。本人なりの安楽とお得を取った結果ってゆーか。

そもそも、この方って虐殺の街を見下ろして自分のことを「≒神」だと思えるような振り切れたお方。彼女が「みんな」の期待や予想から外れた振る舞いをしたからって何の不思議もない気がします。

マクダ・ゲッベルス

同じナチス高官の妻でも罪の意識に震えていた人もいるらしい。皆がリナ氏のようだったわけじゃないのだ。

彼から聞かされるのは恐ろしいことばかりなの。もうどうにも耐えられないわ。私は誰にも心の内を打ち明けることはできないの。誰にもこのことについてしゃべらないと彼と約束したの。

絶滅収容所で何が行われているかを知り、苦悩していたマクダ・ゲッベルスの言葉。

私にできるのは何が起こっているかをただ見ているだけ。悪い結果になりつつある。違う終わり方は到底有り得ない。

こちらもマクダの言葉。
それでも彼女は最後までヒトラーの信奉者であり続けたのだそう。

エミー・ゲーリング

彼女は「見たくないものは見ない」系の現実直視お断り型の人。しかしこういう対処法って現実逃避してるがゆえに逆に最も現実的で効果的、実践に負荷の少ない手軽な良策・・・・みたいに思えてなりません。私も戦禍に巻き込まれたら他のどれよりもこの方針を採用したい。一番ラクそうだから。

戦後、彼女はたいした罪に問われなかったようですが、それでも一応裁判にはかけられたようです。

で、彼女の「身の潔白の訴え方」がこんなかんじ。↓

私はただ、ヘルマン・ゲーリングの妻であっただけです。ある女性が夫を愛し、その夫と幸福に結婚していたからといってそのことに罪を負わせることはあり得ないのです。

エミーの訴え。

愛を持ち出して煙に巻く戦術
絶対正義概念「愛」によるマウント。これやられたらチョット・・・・裁くほうもどうしたらいいかわからなくなりそう笑
この人が一番上手く生きてるんじゃなかろーかという印象。

ショルツ=クリンク

この方は主犯格として罪に問われたようです。死刑にまではなんなかったみたいですけど。
1978年に出版されたご著書『第三帝国の女』は、楽天ブックスの検索ではヒットせず。日本語訳があるのかないのか。あっても簡単には手に取れなそう。こないな片田舎の図書館にはまず置いてないハズです。
この本、内容的には、”自らの行いを顧みず、ナチの女性政策を正当化するもの”だったんですって。こちらは「女性」が切り札。支持はされなかったようですが。


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