④『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』田中孝幸(2022・東洋経済新報社)/ 4日目 国はどう生き延び、消えてゆくのか
7つに分かれたユーゴスラビア
第一次世界大戦でオーストリア・ハンガリー帝国が倒れ、ユーゴスラビアという国ができた(名前だけはうっすら)。第二次世界大戦で一度バラバラになるも、再び復活。チトーという独裁者が国を治めていた。
7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言葉、3つの宗教、2つの文字を抱えるという驚異的な国だったのだだそうです。
しかしカリスマもいつか死ぬ。チトー先生がお亡くなりになるとあっというまにユーゴスラビアはバラバラに。
国が崩壊・分裂するとたいていの場合、一般市民の生活は苦しくなるものらしい。
視野を広げてよく学び、(政治家のわかりやすい甘言等に)騙されないようにしなさいというのがカイゾク先生のアドバイス。
⭐小国は遠交近攻で大国に圧倒されないようにバランスをとる。多国語を操るスキルが高い。
⭐伝統のある王家には国民をまとめる力がある(納得感)。
⭐多くの国では、王様と政治家は仕事の住み分け、ワークシェアしている。
