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子育ては山登りのガイド

いつか家族の話を書いた

そして子育ての話にここでもふれてる

子育ては、山登りのガイドのようなものだ。ガイドはいろいろな地図をみせて、世界の広さを話しながら、登山者の力量を見極めて、今登れる山、何より山登りの楽しさ、頂上から見た景色の美しさを語る。その情熱が登山者に火をつけ、登山者もその頂上を目指すようになる。

登山者が頂上を目指すうえで、ガイドの役割はただ一つ。死なないで帰ってくること。危険な場所のガイドはもちろんするし、わかっているリスクは最大限伝える。ただ山登りにはどうしても自己責任の部分はつきものにはなる。山に登るのを決めるのは自分だから。

ガイドは力量に合わない山に登ろうとする登山者は、絶対に止める必要がある。それは命に関わるから。絶対に登らせてはいけない。

登山者と一緒に山に登るとき、あくまで決断はガイドではなく本人がする。それは本人の登山だから。ただ本当に命の危険があるときはガイドが決断する。

子育ては山登りのようなもので、親はガイド。
ただそれもいつか本人がガイドなしでも山に登れるようにするためであり、ガイドには山から引退の時期が必ずやってくる。

そして、子供が山に向かう姿を見送る。

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