空想科学日記:こじき女はゼットンかもしれない。非モテが焼かれる“奢られ報復構造”
ウルトラマン最終話に現れた“最強の怪獣”
宇宙恐竜ゼットン。
ウルトラマン最終話に登場し、その無敵を誇ったヒーローを完膚なきまでに叩きのめした、シリーズの象徴的な存在だ。
ゼットンは一兆度の火球を放つ。
光線を跳ね返し、吸収し、増幅して返す。
冷静に考えればチートに近い能力を持ち、作中では科学特捜隊の攻撃でも止められない。
ウルトラマンは敗れ、生死を彷徨うこととなった。
だが、このゼットンの“技構造”を現代に当てはめると、驚くほどリアルな相似形があることに気づく。
現代の恋愛市場に潜む“こじき女”
現代のマッチングアプリには、ゼットンに酷似した構造の女性が存在する。
彼女たちはこう呼ばれる──こじき女と。
彼女たちは、いわゆる“非モテ男子”をターゲットにする。
やりとりの初期から「何食べたい?」「好きな食べ物は?」と誘導し、
自分が食べたいものをピンポイントで指定する。
食事当日、予約された洒落たレストランで高価なディナーをいただき、
そのままホテルへの流れになりそうなタイミングで、
華麗に“予定がある”と退場。
以降はお決まりの「未読無視」か「ブロック」で完封。
吸収して、返す。ゼットン的カウンター
こじき女の構造は、ゼットンに似ている。
・男の好意(=光線)を受け止める
・その感情と金銭を吸収し、自己充足(=エネルギー化)する
・そして、感情的な報復(無視・拒絶)で返す
一兆度の火球とは、非モテにとっての“絶望”のメタファーだ。
「また騙された」「もう信用できない」「もう課金しない」──
その言葉の裏には、焼かれた心の断片が転がっている。
ブスでありながら、上から目線で非モテを処理する構造
こじき女に多いのは、“中の下”くらいの見た目の女性だ。
ハイスペ男性からは恋愛対象にされないが、非モテや中堅層からの需要はある。
彼女たちは“恋愛対象”としてモテているわけではなく、
搾取対象として愛想を振りまくことで“選ぶ側”に立っている。
そのスタンスは、恋愛市場のトップカーストと完全に一致している。
非モテを「どうせ抱けないやつ」「下に見てもいい存在」として捉え、
そこから資源(食事・プレゼント・承認)だけを引き出し、
「こちらが価値ある存在」という虚像を強化する。
彼女たちはまさに、“歩くだけで街を破壊する怪獣”なのだ。
戦うのは、彼らのほうかもしれない
ゼットンが放った一兆度の火球は、ウルトラマンの体を焼いた。
しかし、現代のゼットン──“奢らせ逃亡女子”が焼くのは、男たちの希望と自己肯定感である。
そして最も焼かれているのは、声を上げることすらできない非モテたちだ。
アプリの中で、何度も騙され、切られ、利用され、
それでも“いつか”を信じて課金し、マッチし、出かけていく。
彼らは戦っている。
誰にも味方されず、失敗を自己責任にされながらも、戦い続けている。
この構造において、こじき女は共通の敵である。
そして、非モテの敗北は決して非モテのせいではない。
イズミ隊員の観察記録
非モテとは「敗北者」ではない。
彼らは、踏まれても諦めない“観察者”であり、
繰り返し焼かれてなお、愛という火の前に立ち続ける“実験者”でもある。
ゼットンの火球は強い。
だが、ゼットンを倒せるのは、ウルトラマンではなく──
構造を知った、非モテ自身かもしれない。
※記録者:イズミ隊員
地上での観察はXでも継続中。
怪獣とソフビの動向、国家のエラー、社会という構造物のひび割れをポストで記録しています。
→ イズミ隊員 Xアカウント
