短文/ガイスターをトランプで再現:旅先でボドゲがなくても遊びたい
本文 約1,500字
コワモテ @kwmtkoo こと私のX(旧Twitter)でのポストを元に、自力で紹介記事としてまとめました
A3の紙1枚(またはA4の紙2枚、頑張れば1枚)が要るけど、それでもトランプで再現できるのは嬉しいと思うんです
ガイスターとの出会い
出会いは少しだけセンシティブでした

(トランプよりは大きい)
たまたまAmazonでこんなレビューコメントを見かけたんです(今はもう見当たらないのですが)
👤 Xxxxx
★★★★★ Amazonで購入
ラブホに置いてあって、気付いたら…
YYYY年MM月DD日に日本でレビュー済み
ラブホに置いてあって、気付いたら朝まで遊んでいた。三大欲求を超えちゃってる!
ということですぐに購入したのでした
特徴はこんな感じです
ルールが簡単ですぐに勝敗がつくので、お手軽にできて何度も勝負したくなる
親しい相手ほど読み合いが楽しい
大人と子どもでも意外と白熱する
自宅や会社で遊んでみたり、バーに持っていって暇なときに店主と遊んでみたり、バーに置いてきて自宅用にもう1つ買ったり、きっとあなたもハマってしまいますよ
そんなガイスターなので、旅先で夜更かししてみんなで遊べたら最高に楽しいと思うんですけど、箱がかさばるという弱点があります
ただでさえ旅行の荷物のパッキングは力仕事なのに、大きめの箱のおもちゃが見つかったら、嫁さんに翌年まで小言を言われることでしょう
かさばるのならばいっそ
弱みがあるのならば、何とかしてあげたくなるのが人情というものでしょう

私は特に細かいことは考えずに「どこにでもあるから」という理由でトランプで再現することを選びましたが、念のためAIさんに検討するためのフレームワークを作ってもらい、対話していたら楽しくなって脱線したのはまた別のお話
目的
旅先で手軽に遊べること
ガイスターの本質
1. 6×6の盤面
2. 自分だけに正体が分かるコマ
たかが6x6マス、されど
6×6にトランプを並べてみると案外広くて、テーブルにカードを置くだけだと何マス目かが分からなくなりました
使わないカードを並べて枠を作ることも考えましたが、触れて崩れてしまったり、中央付近はやっぱりマスが分からなくなりました
オススメは画像のようにA3用紙を4×4に折ること(A4なら2枚を4x2に折る)

カードを横にしたのは盤面の奥行きを節約するためです
テーブルや床の奥行きに余裕があるなら、カードを縦にすればA4の紙でも分かりやすいですよ(横向きのカードでも頑張ればA4の紙1枚で何とかなりそう)

カードを横向きに置く場合もA4の紙で何とかなりそう
「自分だけ分かる」をトランプらしく
次はいよいよ本題、どうやって自分だけが「善いオバケ」と「悪いオバケ」を判別できるようにするかです
この記事を書く前にGemini 3 Proさんと対話してたら、他にもたくさんアイデアを出してくれましたが、最終的に私のアイデアが「逆転の発想」と絶賛されました!
私が思いついたアイデアはこうです
黒と赤でプレイヤーを判別する(例えば1から8の黒赤2組のカードを使う)
悪いオバケにする4枚を手札として持つ

良いお化けは1、3、5、7
まだイメージしにくいと思いますので、遊び方を補足します
遊び方
手札を見ながらコマを動かして、取られたときに悪いオバケなら手札を捨てます(手札が無くなったら勝ち)
良いオバケなら相手に渡します(相手の色を4枚集めたら勝ち)
盤面の角から脱出したら、手札をすべて相手に見せて、脱出したのが良いオバケだと明かします
いかがでしたでしょうか?
別で紙が必要ではありますが、これで旅先でもガイスターが楽しめますねっ!
手札を持つスタイルや、悪いオバケを取らせたときに手札から荒っぽく捨てるエモい流れが、トランプらしさをうまく残せたなと気に入っています
もうすぐ里帰りの季節
— コワモテ (@kwmtkoo) December 16, 2023
トランプならあるけど普段と違った遊びをしたいなと思っている方
名作ガイスターをトランプで遊んでみてはいかがでしょうか
駒を使った2人用の心理戦で10分ほどで遊べて横で観ているのも楽しいです
ルールはこちら(乗り投げアリの邪道も面白いよ)https://t.co/9if3RaXIpd https://t.co/kjSUtcv0or
おまけ
オリジナルには無い戦略
実は手札を持つようにしたことでウソをつくことが可能になっています
悪いお化けを取られたときに手札をわざと明かさないことで、取られたコマを良いお化けにできます(ゲームの終わりまでバレなければ)
勝ち筋を1つ放棄することになるのでデメリットの方が大きいでしょうが、あえてリスクのある行動をとる人のことを、あなたは信じられるでしょうか?
そういった先の展開のための(あるいは次のゲームのための)布石として利用する戦略があり得るかもしれません
追記
オリジナルとの違いで言うと、コマが特定しやすくなっているというのもありました
同じ見た目のコマでも動きを記憶していたら特定できるのですが、カードの番号なら動きを見失っても後で判別できますもんね
紙も不要にしてみたら
残ったカードを伏せて周りに並べても盤面を作れますが、スペースが大きくなるのと、中央あたりのマス目が判別しにくかったので諦めました
画像のように、盤面のマス目ではなく「線の交点を伏せたカードで表す」方法ならば、省スペースで盤面の中央付近もマスが判別できるのですが、遊んでるとズレて大変でした

ガイスターとは
ガイスター (Geister) は、幽霊を元にしたコマを使った、ドイツの2人用ボードゲーム。作者はアレックス・ランドルフ。プレイ人数は2人。1982年の発売以来、出版社や名前を変えて再版を繰り返している。1982年、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート。
アレックス・ランドルフとは
アレックス・ランドルフ(Alex Randolph, 1922年5月4日 - 2004年4月28日)はアメリカ・アリゾナ州出身のボードゲームデザイナー、ライター。
1961年 - 日本に移住しプロのゲームデザイナーとなる。この時期に将棋の有段者となっている。
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