脳内おもしろ人間に、わたしはなりたい。
脳内がいくらおもしろくたって、書く技術がなければきっと伝わらないんだろうけれど。
脳内がおもしろいって、どういうことなんだろう。
わたしは、きっと変。変っていつも言われる。それが文章で伝わっているのか、どうなのか…。たまに考えるけれど、しーなさんが、脳内おもしろい人として紹介してくれた。
わたしの脳内、おもしろいですよー!ちょっと人と違って変なんですよー!って、そのまま伝えても、きっとぜんぜん伝わらない。
じゃあ、どうしたらいいんだろう。
おもしろおかしく話すことは、きっとちょっと得意なほう。でも、書くことと話すことは、ちょっと違う。
間とか。抑揚とか。そういうの、書くことで表すって、やっぱりむずかしい。
おもしろいを伝えたいときって、書くことがいちばんむずかしい気がする。
本を読んで泣いたり、怖くなることはあるけど、大爆笑したことって、ない。
そう考えたら、クスッとしちゃうような文章を書けるってすごいことだと思う。そう思うのは、わたしだけ?みんな文章でも泣くほど笑えたりするのかな。
こうやって、読んだ文章に対して、また自分の意見を言いたくなるような文章だって、すごいことだと思うんだよなぁ。
ふーん。で、終わってもいいわけだから。なのに、自分もそれに対して思ったことを書いて伝えてたくなるって、またその人の技術だと思う。
わたしの書くものには、何が詰まっているんだろう。
わたしの文章には、どんな笑いのタネがあるのだろう。
自分の脳内にある「おもろい」をもっと探してみたくなったし、それを伝わるように書いてみたい。
今日見つけたタネをひとつご紹介🌱
わたしはきっと、夫が浮気するとわかる。それ以上に、浮気したいなぁの「う」を頭に思い浮かべた瞬間にわかる人間だ。
口では説明しにくいけれど、動きや仕草で、考えていることがわかることが多い。
そしてそれを夫に言うと、「なんでわかるの?エスパー?」とこれまで2万回は言われた気がする。
しかも、気持ち悪いくらいにわかってしまうのだ。
ある日夫が自宅にいて、わたしが出先から夫に電話をかけた。
何かをもぐもぐしながら会話をしている。
「あ、今、食べているのはクッキーだね」
もぐもぐ具合から、口がパサパサに乾いた感じがうかがえたのと、夫はクッキーがだいすきで、家に買い置きをしていたのを思い出したからだ。
「こわっ」
という夫に続けて、
「仕事終わって帰ってきて、ズボンをろうかに脱ぎ捨てながらキッチンを見ると、大好きなクッキーが目に入って、食べているときにわたしから電話がかかってきた感じでしょ?」
と聞くと、
「何、何!防犯カメラでもついてんの、この家」
と怯える様子で答えた。
そんな感じで、わたしにはきっと、目がいくつもついている。しかも、取り外し可能。
あるときは、背中。あるときは、ポータブルアイとして、外出しながら家に置いておくこともできるみたい。
余談ですが、鼻も結構効くので、夫に、「次の就職先は警察犬だね」と言われています。
わたしがいない間に誰かが来たら、わかるレベルです。
知っている人なら、「ああ、今日お義母さんきた?うーん1時間前くらい?」と時間まで推測できちゃう機能付きです。
ほーら、夫は浮気の「う」も思えないでしょ。
取り外し可能な目と、警察犬なみの鼻って、特殊ですか。これが、わたしの標準装備です。
あなたの標準装備はどんなものですか。
しーなさんが言ってくれた、わたしの脳内のおもしろさって、こういうこと?

