嘘が好きになれた理由、夫の嘘は真実よりも深いもの
「ねえ、あなたってほんと嘘つきだよね」
『え?どこが?嘘ついたことないよ』
「もう、それが嘘。でも、あなたの嘘って好きなんだ」
『ん?どうして?』
「それはね…」
夫の嘘はやさしい。私を守るための嘘ばっかりつく。嘘が大嫌いな私だったのに、夫のつく嘘だけは許せた。だって愛情がたっぷりだから。私への愛に溢れてる。
『例えば』を考えるほど、嘘ではないのかもしれないと思ってきた。私を欺くためのものが嘘なのだから。夫は嘘をついていないのかもしれない。もはや嘘がなんなのか分からなくなってくる。
私が気にしてしまう些細なことは細かく説明せずに、上手くいった結果だけを報告してくれる。そこにある私を不機嫌にする過程は、省いて説明してくれる。そこに夫の苦労があったとしても。
なんとなく、いま嘘ついたんだろうな、ってことも私を想ってくれてのことだろうと、私もうやむやにすることができている。
なんだろう、嘘って。真実だけが正義で、真実だけが愛だと思っていた私なのに。夫の嘘が愛で、夫の嘘こそ正義なんて思えてくる。
『嘘も方便って言葉あるでしょ?僕の嘘はそれだよ』
そうだ、夫の嘘は方便。
「嘘も方便(うそもほうべん)」は、嘘も時によっては必要であるという考え方を意味する慣用句です。
真実ばかり追い求めて、嘘は不必要だと思っていた私は、0か100の極端人間。その間のグレーを楽しむことは全くなかった。
うやむや、中途半端、逃げる、緩める、そういった言葉が嫌いで、ちゃんと納得するまで向き合って、必ず正解まで自分を導かないとダメだと思っていた。
そんなの、変だよ。だって、苦しいだけじゃん。いまなら分かる。
嘘って小さい。でも、大きい。夫の嘘のおかげで、私のキツく縛り上げられた思考の塊は、徐々に解けていって、今ではゆっるゆる。嘘でもなんでもいい。だって、夫が私を想って言ってくれてる言葉だと分かるから。
真実かどうかなんて、どうでもいいや。
夫のことが好きすぎる記事はこちらにも↓
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パンダイブさん、私のつぶやきにコメントくださりありがとうございます!おかげで下書き消化できました。パンダイブさんの記事、楽しく拝見させてもらっています。いつも面白い記事を書かれるので『やっぱりスキが多い!これからもっともっと人気が出そうだな〜』と、いま私が勝手に注目しているnoterさんです。
パンダイブさんの記事『私たちは友達だったらしい』で、友達の良さを再確認しました。友達に会いに行きたくなった〜。私の記事にすごく共感したとのコメントも嬉しかったです。ありがとうございます。
