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「両方あったほうがいい」は、半分正解 — ホームページとランディングページ、どちらを作るべきか

「ホームページとランディングページ、どちらが必要ですか?」
先日、クライアントにそう聞かれて、答えに迷った。
この記事を読み終わるころには、あなた自身の答えが絞れているはず。

「両方あったほうがいい」と言いかけて、やめた

先日、クライアントに聞かれた。
「ホームページとランディングページ、どちらが必要ですか?」
正直、両方あるに越したことはない。でも「両方あったほうがいい」は、半分正解で、半分は無責任だと思っている。作るにはお金も時間もかかる。目的に合わないものを作れば、どちらも中途半端になってしまう。
だからその日は、先に目的を聞いた。すると、答えはひとつに絞れた。
このときの考え方を、整理して書いておきたい。

ホームページは「お店」、ランディングページは「チラシ」

ホームページは、お店のような場所だ。
来店した人が、商品を見て、お店の人柄にふれて、信頼を確かめて、また来てくれる。複数のメニュー、これまでの歩み、お問い合わせ。すべてが整った「迎え入れる場所」。
ランディングページは、チラシのような1枚(縦にスクロールして読む、1枚で完結するWebページのこと)。
道端で手渡される、ひとつのメッセージ。「今だけ」「あなたへ」を大きく伝えて、迷わせずに行動へ移してもらうための1枚だ。
お店とチラシ。役割が違うだけで、優劣ではない。この例えで考えると、選び方が急にはっきりする。

どちらが向いているかは、目的で決まる

ホームページが向いているのは、こんな目的のとき。

  • 信頼をゆっくり積み重ねたい(実績やお客様の声を見せる)

  • 屋号や自分のことを、覚えてもらいたい

  • 複数のサービスを並べて見せたい

  • 検索から、じっくり調べて来てもらいたい

ランディングページが向いているのは、こんなとき。

  • 公式LINEの登録など、出口をひとつに絞りたい

  • 体験や無料相談の予約に集中したい

  • 申込みフォームまで、最短で案内したい

  • 「今すぐ」の行動を引き出したい

お店は、長いお付き合いの入口。チラシは、今日の一歩の背中押し。
役割が違うだけで、優劣はない。


言い換えると、ホームページは「長いお付き合いの入口」、ランディングページは「今日の一歩の背中押し」。どちらの一歩が欲しいかで、作るものが決まる。

よくあるつまずき

ただし、どちらも作り方を間違えると逆効果になる。
ホームページでよく見るのは、売り込みばかりで冷たい印象になってしまうケース。逆に、情報が薄くて「結局、何屋さん?」のまま閉じられてしまうケース。そして、更新が止まって古びていくケース。迎え入れる場所のはずが、放置された店舗になってしまう。
ランディングページは、その逆が起きやすい。伝えたいことを全部詰め込んで、どこを読めばいいのか分からなくなる。選択肢を増やしすぎて、迷わせてしまう。「ひとつのメッセージを大きく」のはずが、ぼやけたチラシになってしまう。
どちらのつまずきも、原因は同じ。「誰に、何を届けたいか」より先に、「載せたいもの」から作りはじめてしまうことだ。

私の選び方 — 3つの質問

だから私は、迷ったときに3つの質問をする。

  1. この先、いちばん起きてほしいことは何ですか? — 目的をひとつに絞る。

  2. それは「今すぐ」ですか、「じっくり」ですか? — 今すぐならチラシ(ランディングページ)、じっくりならお店(ホームページ)。

  3. それが起きたあと、次に何が起きてほしいですか? — 順番を設計する。次があるなら、そこで次の媒体を考えればいい。

両方必要になるケースは、もちろんある。でも、同時にふたつ作る必要は、ほとんどない。まず目的に合うほうをひとつ、きちんと作る。それが、お金も時間も無駄にしない順番だと思う。

— kyouichi design works / kris

さいごに

ホームページとランディングページは、役割が違うだけ。どちらが上でも、偉くもない。 大事なのは「誰に、何を届けて、どうなってほしいか」。
そこから逆算すれば、答えは自然に絞れていく。 「自分の場合は、どっちだろう」。
もしそう迷ったら、気軽に聞いてください。目的を一緒に言葉にするところから、お手伝いします。

公式LINEで相談する(@kyouichi_design) ランディングページに決めた方は、次はこちらへ。

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