女性の生き方へのもやもやの原因を調べていったら、もやもやが消えた話。その①国防という観点でジェンダーを語る。
こんにちは、政治家を夢見るこじらせ主婦のなつこです。
本題の前にお知らせです。YouTubeや音声配信もしています。よかったら、観て、聞いていただけたら嬉しいです。
いどばたプラス / 社会について楽しく語る場 - YouTube
本題に入りまして、今までの記事でも書いてきましたが、私にはアラフォーまで生きてきた実感として、下記のような女性の生き方へのもやもやがありました。
〇母として、子どもとしての経験から
まず、男女平等に働くことは、子どもを産んだ場合に母側の負担が大きく子育てを困難にし、社会全体が衰退する不完全な価値観ではないか?という疑問です。
以前の記事に詳しく書いていますのでご興味あればお読みくださいませ。
男女平等に働くことが本能的な感覚(たくさん子どもを産みたい)や経験(妊娠出産の身体的負担)から難しい。|なつこ@いどばたプラス
更に、母に余裕があって、さらに母親を複数の大人が支える仕組みの方が健やかに子どもを育てられるのでは?とも考えていました。
こちらも以前の記事に詳しく書いていますのでご興味あればお読みくださいませ。
幼少期の母への抑圧した感情を解放して、子どもを愛しやすくなった経験から、母を支える価値観や仕組みを模索したい。|なつこ@いどばたプラス
続いて、私は大学で心理学系の教育学部に通っていたため、そこで学んだことや下記の書籍を参考に心理学的側面から考察します。
発達障害・愛着障害 現場で正しくこどもを理解し、こどもに合った支援をする「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム - 福村出版株式会社 心理・教育・社会学を中心とした学術出版社)
〇心理学的側面から
心理学では、乳幼児と養育者(主に母親)との間に築かれる基本的な信頼感のことを愛着と言います。この愛着形成は「1対1の関係」からこそ形成され、乳幼児が愛着を形成する対象の母親機能は誰にでも担えるものですが、誰かが担わなくてはならないとされています。そして、
愛着の対象(母)がいれば大丈夫
⇒愛着の対象(母)がいなくても代わりのものがあれば大丈夫
⇒愛着の対象(母)が内在化してそこにいなくて大丈夫
という風に、人は安心できる一人に対する愛着がそれ以外の対象を探索するための安全基地機能を果たし、成長と共に対人関係を広げていきます。そのために、乳幼児期に誰か一人と確かな愛着を築くことが大切です。
実は前述したように自分自身も愛着の問題と自分の特性が合わさり生じたと考えられる生きづらさがあり、本を読む、セルフカウンセリングをするなど自分なりに原因を探し対処してその生きづらさを緩和してきた経験があります。
これらの心理学的側面と私の個人的経験から、女性の社会進出促進を促すことにより、子どもたちが母親と1対1の継続した愛着関係を築きづらい、また父親についても最近はごく一部主夫という選択もあり、育休を取得する男性も増えていますが、また取得しても平均約1.5カ月程度(参考 厚生労働省f001128241.pdf)と、継続した1対1の愛着関係を築くことは難しいと考えられます。また核家族が増えたことにより祖父母・親戚などが愛着の対象を担えることも少なくなる傾向があります。また、保育園での保育は、今の社会において大切な保育機能を果たしている面は認めつつも、保育者の入れ替わりがある、保育者一対多数の乳幼児になるため、愛着の形成対象として充分ではない面があり、全体的に乳幼児期に安定した愛着を築きにくい社会構造になっていると思います。
この論調だと、幼い頃は子どもが3歳になるまで母親が保育すべきという3歳児神話に対する賛否という形でこれまで議論されてきたことと重なる部分があり、3歳児神話もどちらかと言うと神話として否定する論調を強く感じる今の社会では、乳幼児期に安定した1対1の愛着関係を築くことを是とする私の意見に反対の方も多いと思います。母親は仕事を辞めろと言うのか?とか、共働きでないと家計上立ち行かない家庭はどうするんだ?とか。そう言っている私自身も保育園育ちで、保育園に小さい頃から預けられていても立派に育っている子どもたちもたくさんいるでしょうし、3歳児神話の議論をここで繰り返すことは長くなるので控えますが、乳幼児期に1対1の安定した愛着関係がその後の対人関係の形成に大きく影響を与えるという心理学の説と私の生きてきた実感の上で考えるとこういう見方があるということに留めます。
長くなってしまうので、次の記事で今の社会構造の中で、女性の社会進出は現実的にどれくらい促進されたのかデータから実態を見ていきたいと思います。
私の意見は、豊かさを分かち合う社会を目指して、持続可能な社会につながることは促進し、繋がらないことは抑制する、イデオロギーより実感を元に考える、種の保存、子孫繁栄を是とすることを前提に、違和感を感じる価値観や制度を問い直したいと思っています。
皆さんはどう思われたでしょうか?ご意見ご感想などあれば、ぜひコメント欄から教えてください。よろしければ、いいねやフォローいただけたら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
