【ゲ制日記#1】村人をリソースとして消費するRPGを作っています
1. はじめに
Mayor's Door(メイヤーズドア)というノンフィールドRPGを作っています。直訳すると「村長の扉」ですねw
なんで、こんなタイトルなのかというと……まだ、内緒です!
それにしても、作り出してから三ヶ月が経ちました。
サクッと作れると思っていたのですが、そんなことありませんでした。
そして、熱があるときに一気に作らないと、だんだん冷めていってしまうのです……
そんな自分を戒めるために、ゲ制日記を書いていこうと思います。
2. どんなゲームか
一言で言うと、「村人の命を消費しながら、巨大な扉を攻略するRPG」です。
食料危機に瀕した村人たちが、新天地を求めて、扉の向こうの世界を目指す物語です。

村には50人の住人がいます。あなたは村長となり、毎朝、その中から数人を選んで「扉」へ出撃させます。扉は強大で、何日もかけてダメージを蓄積させながら少しずつ削っていく——そういうゲームです。
ただし、村では毎日食料が減っていきます。

人口が多ければ多いほど消費が増える。でも人が減れば戦力も落ちる。遠征に失敗すれば仲間が死ぬ。食料が尽きれば、弱い者から順番に餓死していく。
人口と食料の天秤。ジリジリと『詰み』へ向かう、村長としての重圧を体感してほしい。 そういうゲームです。
3.なぜこれを作ろうと思ったか
王道のRPG世界であれば、理不尽な災厄が襲ってきたとしても、いずれ「勇者」が世界を救ってくれます。
ですが、本作の世界に勇者は現れません。 「もし、勇者がいない村に、世界の命運がかかった巨大な脅威が立ちふさがったらどうなるか?」
誰も助けにこないなら、一般人である村人たち自身が、命を削りながら戦うしかない。 そんな、持たざる者たちが知恵と犠牲を払って極限の選択を繰り返すゲームを作ってみたい、と思ったのが始まりです。

まあ、シナリオ的には、世界の運命というよりは、もっと小さなコミュニティである、村の存続危機なんですけどね。
4. 現在の進捗
PythonのゲームライブラリPyxelで開発中です。256×240ピクセル、30FPS。ドット絵の世界観です。
今のところ実装済みのもの:
タイトル・プロローグ
朝の集合フェーズ(出撃メンバーの選択)
戦闘フェーズ(コマンドバトル)
狩りフェーズ(食料調達)
夜のフェーズ(食料収支の報告・墓地の描画)
村人リスト画面
SE・BGM(一部)

「犠牲となった村人の墓が増えていく」という演出もあります。
これから実装したいもの:
村人の行動ログ
村長の日記
イベント分岐によるシナリオ部分
セーブとロード
オプションなどの設定画面
多言語対応
とりあえず思いついたものを列挙しただけなので、今後まだまだ出てきそうですね……
5. おわりに
もし「こういうシビアなゲームが好き」「村長になって絶望してみたい」と思ってくださる方がいたら、スキやフォローで応援していただけると励みになります! 次回は、もう少し具体的なゲームの仕様や、村人たちのスキルなどについて書く予定です。
