社員の想いが光る場所。“行動”を讃えるラックの表彰制度「OSEKKAI AWARD 2025」をレポート
株式会社ラック(LAC)は、九州を拠点に、結婚式・お葬式を中心とした人生の節目に寄り添うサービスを展開しています。
今回は、社内で大切にされている「表彰式」をテーマにご紹介します。
これまでにも、たびたびご紹介してきたラックの企業理念の一部にある「一流のおせっかい」。実はこの制度は、それを“カタチ”にするために生まれた取り組みのひとつです。
「お客さまのために、どこまでできるか」
「チームや仲間のために、どんな一歩を踏み出せるか」
そんな想いを日々実践し、誰かの心を動かしたスタッフたちを讃えるのが、ラックの表彰式です。
本記事では、表彰制度が生まれた背景や選考の視点、そして2025年度の表彰式当日の様子を、写真とともにお届けします。
ラックの表彰式とは

ラックの年間表彰式制度は、2022年にスタートし、今年で3年目を迎えました。
制度が生まれた背景には、創業55周年の節目に策定された、2つの大切な考え方があります。
1.「一流のおせっかい」の浸透
ラックの企業理念は、「一流のおせっかいで、あなたの“とき’'を感動で満たす。」というものです。
しかし理念を言葉で掲げるだけでは、現場でのどのような行動がそれにあたるのか、具体的にイメージしづらいことがあります。そこで私たちはこの理念を“行動”として可視化し、称える機会をつくることで、組織全体に根づかせていくことを目指しています。
2.「ボトムアップ経営」の実践
もう一つの柱が、「ボトムアップ経営」の実践です。トップダウンではなく、現場から生まれる気づきや工夫を大切にするなかで、表彰制度は重要な役割を担います。
現場で起きている出来事や、社員一人ひとりの想いや行動を“見える化”し、経営陣にまでしっかり届ける。その取り組みを全社で共有することで、個々の努力を正当に評価できる土壌をつくりたいと考えました。
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各表彰の部門紹介
ラックでは、理念の浸透と社員の行動を讃えるために、表彰制度「OSEKKAI AWARD」を開催しています。
本章では、それぞれの部門の概要と受賞者の取り組みをご紹介します。
OSEKKAI AWARD年間表彰(社内表彰)
OSEKKAI AWARDは、日々の業務のなかで実践された“一流のおせっかい”を称える社内表彰制度です。月ごとに候補者が選出され、年に一度、最優秀者が選出され、全社で表彰されます。
表彰は以下の3部門で構成されており、それぞれの視点から「一流のおせっかい」を体現している社員を表彰しています。
<STORY表彰>
自ら行った“おせっかい”を自薦でエントリーする月間表彰です。
<UNSUNG HERO表彰>
周囲の社員を他薦式でエントリーする月間表彰。目立たないところで活躍している“縁の下の力持ち”に光を当てる大切な賞です。
<SALES表彰>
年間の営業成績をもとに、各部門長の推薦で選出。年間表彰のみ実施されます。
最終選考は役員が行い、全社をあげて“おせっかい”の文化を讃える場となっています。
また、理念策定を担った「Switch Project(※)」のメンバーも選考に参加しており、なかには20代の社員も含まれています。若手メンバーが”評価する側”として関わることで、世代を超えて理念を共有し合える機会にもなっています。
※Switch Project:創業55周年を機に立ち上がった、企業理念策定チームのこと。
一流のおせっかいの体現者に贈る「STORY部門」

STORY部門は、自身が体現した「一流のおせっかい」を自薦形式でエントリーする月間表彰です。
取り組みを言語化し振り返ることで、仕事への誇りややりがいを再確認し、社員同士が刺激し合える環境をつくることを目的としています。
選考では、エピソードの具体性と、「一流のおせっかい」の実践度を重視。お客さまの想いをどれだけ汲み取り、どう行動に移したかが評価のポイントです。
2025年度・STORY部門の表彰者紹介
🏆️最優秀賞
石田 由香さん(典礼事業部)
🏅優秀賞
瓜生 明子さん(営業部)
百済 葉月さん(営業部)

<最優秀賞・石田 由香さん 表彰理由>

「ご主人との最期の時間を少しでも長く持ちたい」というお客さまの想いに寄り添い、石田さんは自ら動いて、ご遺体を一時的に衛生的に保全し、自然な外観に整えるために、消毒・防腐・修復などを行うエンバーミングの処置を施し、10日間のお別れの時間を実現しました。
通常、葬儀は死後2〜3日以内に執り行われるのが一般的です。そんななか、10日間にわたる対応は異例のこと。
「どうにかして叶えたい」という強い想いで行動した石田さんの姿勢は、ご遺族にとって心を整えるかけがえのない時間となり、「この時間があったから、前を向ける」と、語られるほど、大きな意味を持ちました。
この行動は、ラックの先代から受け継がれる「バカなナルホド(※)」をまさに体現するもの。ご遺族の表情や言葉を丁寧にくみ取る対応や、提案力も含め、一流のおせっかいの実践例として高く評価されました。
※一見すると「そんな馬鹿な」と思われるようなことでも、やってみると「なるほど」と納得できることがある。そうした挑戦の姿勢を大切にするという意味。
縁の下の力持ちにスポットライトを当てる「UNSUNG HERO部門」

UNSUNG HERO部門は、普段はあまり目立たないものの、現場を支える“縁の下の力持ち”に光を当てる賞です。他薦形式で実施され、周囲の仲間からの推薦によって受賞者が選ばれます。
この制度には、ラックが掲げる10個のスピリット(大切にすべき精神)にある「周囲との信頼関係を築き、感謝を伝える」という価値観を体現する目的で設けられました。

「これはこの人の仕事だから」と線引きするのではなく、お互いを思いやって行動し、その気持ちを自然に返し合える関係を築いていきたい。そんな“感謝のループ”を社内に広げていくことで、チームでお客さまの幸せをつくる。それが、UNSUNG HERO表彰制度が設けられた背景です。

2025年度・UNSUNG HERO部門の表彰者紹介
👑最優秀賞
十河 利子さん(典礼事業部)
🏅受賞者
森 明歩さん(典礼事業部)
楠本 雅弘さん(大分事業部 典礼課)
<最優秀賞・十河 利子さん 表彰理由>
どの方も現場を支えてくれた功労者ですが、特に高く評価されたのが最優秀賞を受賞した十河さんです。
十河さんは、パートスタッフとして在庫や備品の管理、清掃、洗濯物やアフターファイルの作成まで、いわゆる“裏方”の業務も一つひとつ丁寧に遂行。
施行が重なる繁忙期でもクオリティは高いまま、現場の品質を支えてくれました。明るく前向きな姿勢で、緊張しやすい事務所の雰囲気を和らげてくれる存在でもあります。
「パートだから」「正社員だから」といった立場にとらわれず、チームでお客さまの幸せをつくる――。そんな想いを全社員が自然と持てる組織でありたいと、あらためて感じさせてくれる受賞でした。

心を込めたサービスを届けた人を称える「SALES部門」

たくさんのお客さまと向き合い、心を込めたサービスを届けた人を称える「SALES部門」。
各事業部での売上や受注件数を指標に表彰しています。今回は個人部門最優秀賞・団体特別賞ともに、互助会の契約で成果を残した営業部が受賞しました。

2025年度・SALES部門「個人賞」表彰者紹介
👑 最優秀賞
伊集院 智子さん(営業部)
🏅優秀賞
鈴木 紗奈さん(大分事業部 PULSE5)
尋木 美紗さん(典礼事業部 SP課)
<個人最優秀賞・伊集院 智子さんの表彰理由>
最優秀賞に選ばれたのは、年間200件の互助会契約を獲得した伊集院さん。
成果だけでなく急な訪問依頼にも柔軟に対応しながら、地域のイベントにも積極的に関わるなど、行動力とバランス力の高さが光りました。
「妥協せず、誰にも負けない努力をする」というラックのスピリットを体現し続ける姿勢は、営業の枠を越えて周囲に刺激と信頼を与える存在です。
2025年度・SALES部門「団体特別賞」表彰者紹介
👑 大分営業所チーム
岡田 まゆみさん・安東 晴美さん・笠置 孝康さん・沖中 由美さん・今村 英夫さん
<団体特別賞・大分営業所チームの表彰理由>
団体特別賞に選ばれた大分営業所のチームは、5名全員が年間100件以上の契約を達成。とくに沖中さんは”149件”という圧巻の数字を記録しました。(社内でも驚かれるほどの成果です…!)
それぞれが高い目標意識を持ち、チームで支え合いながら、日々の積み重ねを大切にしてきたことが評価につながりました。
受賞された皆さん、本当におめでとうございます。
誰かの成功体験が、他の誰かのヒントや気づきになり、「真似してみよう」「話を聞いてみたい」という前向きな連鎖が生まれていくーー。それが、表彰制度を通して“どんな行動が一流のおせっかいなのか”を可視化している理由です。
実際、年々エントリー内容のレベルは高まり、現場の“当たり前”の基準も高まっていると実感しています。選考する側としても毎回頭を悩ませるほど……でも、それもまた嬉しい悩みです。
これからも、社員一人ひとりの想いや成長のストーリーを、noteを通じてお届けしていきます。
