#32,魂、ガンジス永住申請中😇👼
※この日記は、42歳アラフォー女が「で、私の人生、これでよかったんだっけ?」と首をかしげて、とりあえずインドへ飛び出した旅の記録。今回は#31の続きです↓
10月16日
◇本来のお部屋へ
ボートでの周遊を終えて宿に戻り、いつものマッシュルームオムレツを食べる。


オーナーのナラインがふらっと現れて、のほほんと言い放った。
「今日はね~、本来あなたが予約してたお部屋の方に移動になるよ~」
……は?
いやいやいや、もう今の部屋でくつろいでるっちゅうねん。てか明日、日本帰るんやで?誰がこのタイミングでパッキングしたいねん!アホちゃうか、ちょっとは空気読めや!!よう考えてみ?予約入れ忘れてたん、そっちやろがい!どの口が、移動になるよ~言うてんねん!!
イラつきすぎて、脳内ではエセ関西弁で暴れていた。
が、お構いなしに、ナラインはニッコニコで続けてくる。
「眺めの良いテラスがある一番ステキな部屋を用意したので、きっと気にいると思うよ~」
……ふぅん?そこまで言うんやったら、しゃあないなぁ〜、移動したらんこともない、かもなぁ?別にアンタのためちゃうよ?私が大人やから動いたるだけやしぃ〜。感謝せぇよ?
と、ツンを多めに盛ったデレを添えて、新しい部屋へ。

──めっっちゃくちゃキレイやないかい!!!

◯バルコニー鉄格子なし
(こっちが求めるレベルが低なってるだけ説・笑)

◯窓からはガンジス川からの浄化ビーム

◯ふっかふかのベッドに稼働してるエアコン

◯トイレもバケツ式だけど、心なしかどんよりしてない!

これやがな、私が予約したときに頭ん中で思い描いとった部屋は!!
すっかり忘れてたけどな!!
インド最終日にして、ようやく辿り着いた、私の“正解ルーム”。
ベッドに寝っ転がって、ひんやり心地ええエアコンの風に全身包まれながら、静かに誓う。
「ほな今日もまた、ガンジス歩き倒したるでぇ!!!」
◇魂は永久移住希望
昨日はガンンジスの下流側を歩いたので、今日は上流へ。
川の端っこ、「アッスィガート」という場所を目指して歩いてみることにした。
宿の一階に降りると、ちょうどオーナーのナラインがいたので、旅の記念にツーショットを撮ってもらった。
それを妹にLINEで送ってみたところ──
秒速で返事がきた。
「お姉ちゃん楽しそうだけど、完全に瞳孔開いちゃってるねww」
なぬ?
恐る恐る写真を確認すると、確かに私、笑ってるはずなのに目の焦点が変。
自分、大丈夫か?
「なんか…顔だけ帰国拒否してない?ww」と、妹から追い打ちLINE。
いやほんまそれな。
もう顔だけ、インドに永住申請しとる。
私の意志とは無関係に、顔がガンジスで第二の人生始めようとしてる。
しかも、わりと前向きに。


続く…
ラエコ
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嬉しくて眠れないと思います。