タイでハマった海老ペーストは「発酵」していた&納豆の円盤を食べた話
タイで暮らしていると、納豆や味噌といった発酵食品が恋しくなります。
あまりの恋しさから、納豆自作にチャレンジしてしまったほどです。
糸を引く豆が完成した時の感動といったら!

そこでハッとしたのです。
「そういえばアレも、発酵食品では?」
お世話になっております、発酵調味料「ガピ」

タイ料理のコク出しに欠かせない調味料、海老ペースト「ガピ(กะปิ)」。
おもにキュウリにつけて食べていて、一度も切らしたことがないほどのお気に入りです◎

ガピ(กะปิ)とは?
ガピは、小エビを塩漬けにして発酵・熟成させた、タイが誇る立派な発酵食品。

「日本の味噌が恋しい」なんて思っていましたが、考えてみればガピの深みのある塩気と旨味は、まさにタイ版の味噌!
知らず知らずのうちに、タイの発酵の恵みを全身で受け止めていたわけです。
市場で見つけた、タイの納豆「トゥアナオ」
納豆自作・ガピをきっかけに、タイの発酵食品に興味深々。
あれこれ調べていくうちに、タイには「トゥアナオ(ถั่วเน่า)」という伝統的な納豆が存在することを知りました。
ローカル市場へ行き、見つけてきたのが「トゥアナオ・ケープ」。
茹でた大豆を発酵させ、平たく潰して乾燥させた茶褐色の円盤状のものです。
見た目はまるで、おせんべい!

正直に言います。
食べるタイミングをつかめず、いっとき待機中でした。笑

少し炙ってポリポリ食べても良いのだとか!
サラダのトッピングでも合いそうだなあ、試してみよう◎
と思いこのnoteを書いて、いざ公開しようとしたところ。
「やっぱり食べてみよう!」となり、開封してみました!
ポリッとかじると、ペラッッペラのソフトクッキーな食感。
味は、とても豆。
塩味はほとんどなくて、あるのは豆の風味&うま味です。
これは炙ったら香ばしくなって、うま味も増しそう!
早速、ライターで炙ってみました。

炙った方が間違いなく美味しい!
ガッツリ、ガスや炭火で炙りたくなりました。
塩味を補うべく醤油をつけて食べてみましたが、ふむふむという感じ。
生食するには、塩味・香ばしさ・カリカリ食感がある方が良さそうです。
豆の風味がしっかりしているので、塩味をつけてオーブンで香ばしく&カリカリにさせれば、美味しいおつまみになるかも!

にしても、日本の納豆と同じ大豆発酵食品が、タイの地で独自の進化を遂げているなんて。
いろんな国の大豆発酵食品を食べてみたいなあ◎
タイの発酵文化をもっと知りたくなった
自作納豆から始まった、発酵への熱。
「もっとタイの発酵の世界を知りたい!」と思っていた矢先、まさに今読みたかったテーマの本が出版されているのを見つけました。
表紙の左下、まさに市場で見つけたトゥアナオ・ケープでは!?
kindleもあるから読める!
目次を覗いてみると、ガピの深い歴史から、タイ各地に伝わる発酵の知恵まで網羅されているようです。
発酵の世界の奥深さよ
日本の発酵、タイの発酵。
共通点&違いを知れば、タイ料理作りがもっと楽しく&美味しくなるはず!
「日本の納豆が恋しい」というホームシックから始まった冒険は、どうやらタイの深い発酵の沼へと続いていたようです◎
タイの食文化の深みにハマりたい方、ぜひ一緒にこの本で発酵の沼を覗いてみませんか?
ベトナムの発酵調味料マムトム、かなりのクセ強で好きでした▼
ダナンの出来立てお豆腐美味しかったなあ、大豆ってスゴイ▼
発酵といえば、チーズも恋しくなるタイ生活▼
