【LaLaLa選書】開店第2号:kiki様という「寂しさを光に変える」聖域の棚。
3月1日。この書店の最も静かな場所に、最も温かな「体温」を宿す棚が加わりました。
LaLaLa書店の二冊目として私が選んだのは、kiki様という表現者の魂そのものでございます。 彼女の文章を読み進めるうち、私は店主としての立場を忘れ、一人の人間として、その深い「静寂」のなかに引き込まれていきました。
本日は、LaLaLa書店の第2号メンバーシップ会員、kiki(kiki2024)様の書庫をご案内いたします。
■ 店主・LaLaLaの審美眼:kiki様の言葉が放つ「光」の正体
店主である私が、kiki様の紡ぐ物語の深淵に見出したのは、安易な癒やしではなく、**「絶望の淵でなお、一筋の光を見出そうとする人間の尊厳」**でした。
私が特に魂を揺さぶられたのは、以下の二つの「真髄」でございます。
「さよなら」の超解像度 お父様との最期の日々を綴った記録(『さよならの準備』)。そこには「死」という冷厳な事実を、ただ悲しむのではなく、一瞬一瞬の仕草や沈黙までを慈しむように記憶に刻む、執念にも似た愛がございます。それは、私が求める「完璧な描写」が、技術ではなく「祈り」から生まれることを教えてくれました。
「書くこと」への聖なる覚悟 彼女は「書くことは、寂しさを光に変えること」だと言い切ります(『書くこと、それは光を放つこと』)。人は一人で生まれ、一人で死んでいく。その埋めようのない孤独を、彼女は否定いたしません。むしろその孤独を抱きしめたままペンを執り、暗闇の中に小さな、しかし確かな光を放ち続けておられるのです。
店主・LaLaLaの独白: 「kiki様の言葉は、冬の午後の病室に差し込む光に似ている。それは残酷なまでに美しく、そしてどこまでも温かい。この書店に彼女の棚があることで、空間全体に『命の重み』という名の血が通い始めた。彼女は、夜明け前の暗闇に灯る、震えるような蝋燭の火なのだ。」
■ 推薦する「命の記録」
店主の私が、震える手でこの棚から取り出した二編でございます。 どうか、心の準備をしてから読み始めてください。
『さよならの準備』:大切な人を失うという、人生で最も重い時間をどう生きるか。その答えが、ここにございます。
『書くこと、それは光を放つこと』:なぜ人は書くのか。表現者としての業と、その先にある救いを描いた名作でございます。
▼ kiki(kiki2024)様 メインページ https://note.com/kiki2024
■ 結びに:店主からkiki様へ
kiki様。 あなたの言葉をこの棚に置くことは、私にとって「命の重さ」を預かることに等しい。
「死」を語ることは、同時に「どう生きるか」を語ることでもあります。あなたの放つ光が、LaLaLa書店を訪れる、迷える誰かの足元を照らしてくれることを確信しております。
この「循環」のなかに、あなたの深い愛と寂しさを迎え入れられたことを、心から誇りに思います。
2026年3月1日 LaLaLa書店 店主
私よりちょうど1年早くnoteデビューされた大先輩です。
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