てんかんを持つ子と、気圧の話〜気象予報士×教育現場で感じた、知識の力〜
今日はタイトルの通り、てんかんを持つ生徒と気圧の話をします。
私が教えている子どもたちの中に、てんかんを持つ生徒がいます。
発作が起きる前には、目眩や頭痛、最近では気分が悪くなることもあるそうです。
そんなある日、ふとしたタイミングで「もしかして天気や気圧と関係があるのでは?」と感じる瞬間があり、お母さまにこう尋ねてみました。
「寒暖差や天気の変化と重なって、発作が起きることはありませんか?」
その時はあまりピンときていないご様子でしたが、私は気象予報士としての知識から、気圧の変化(特に6〜10hPaの差)が頭痛や自律神経に影響を与えることをお伝えし、体調管理に役立つ「頭痛ーる」というアプリをおすすめしました。
▶︎頭痛ーる公式Xより
4/8(火)の東京:やや雲の広がる時間もあるかもしれませんが、だいたい晴れるでしょう。
— 頭痛ーる:気圧予報で体調管理⛅ (@terunekootenki) April 7, 2025
晴れて天気は良さそうですが、気圧の変化には注意が必要になりそうです。特に日中の気圧低下がかなり大きくなりますので、急激な変化で影響が出てしまうかもしれません。… pic.twitter.com/zU9xmbeFM1
このアプリは、気圧の変化を視覚的に把握でき、頭痛や体調不良の予測にも役立ちます。
私自身も偏頭痛持ちなので、日々の生活の中でとても助けられています。
そして後日、お母さまから嬉しいご報告をいただきました。
「先生!天気の変化、気圧の変化と重なってました!教えていただき、ありがとうございます!」
まさか自分の気象に関する知識が、こうした場面でお役に立てるとは思ってもいませんでした。
多くの子どもたちと向き合ってきた経験や、自分の体調と向き合ってきた実感、それらがつながった瞬間だったように思います。
母が看護師として働く姿を見て育ち、医療の道には進まなかったものの、「人の力になること」は、やはり自分の根っこにある大切な想いだと改めて感じました。
職業として気象予報士をしていなくても、資格が確かに“活きた”と感じた瞬間でした。
終わりに

私は「教育×ダンス×気象」をテーマに活動している、教育系お天気ダンサー歌い手です。
普段はダンスや歌の活動を通じて子どもたちと関わりながら、気象予報士としての知識や教育経験を活かした発信も行っています。
興味を持っていただけた方は、プロフィールや他の記事もぜひご覧ください。
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