シリーズ「クロは知っている」 第3話 ~見えない鎖の操り人形~
シリーズ「クロは知っている」は、昼は普通の事務員、夜になると密かに悪を裁く女性、のどかの活躍と彼女の愛猫クロの物語だ。
第3話 ~見えない鎖の操り人形~
画面越しに、異国の地から「闇バイト」の若者たちを駒のように操る女がいる。コードネームは『クイーン』。彼女は安全な場所から、脅迫と甘い言葉を使い分け、罪のない高齢者の平穏を破壊させていた。

のどかの幼馴染が、高額報酬に釣られてこの片棒を担ぎそうになった。「一度関われば逃げられない。家族の住所を知っている」と脅されているという。
「卑怯なやり方。クロ、Wi-Fiの準備はいい?」
のどかはノートPCを開く。クロはのどかの肩に乗り、画面をじっと見つめている。

のどかは独自にクイーンの通信を傍受し、彼女が今、豪華なホテルのラウンジで次の強盗指示を出していることを特定した。
クイーンは、日本にいる実行犯の若者に冷酷なボイスメッセージを送る。「失敗したら、あんたの親がどうなるか分かってるわね?」

だが、クイーンのスマホ画面が突如、奇妙なノイズで乱れた。のどかが仕掛けた、通信プロトコルの脆弱性を突いた「状況の整理」が始まったのだ。
クイーンが送ったはずの「強盗指示」が、のどかの操作によって、彼女自身が潜伏している現地の「現地当局(警察)」へと転送される。

「な、何よこれ!?」
焦ったクイーンは慌てて証拠隠滅のために立ち上がろうとする。だがその時、のどかに指示されたクロが、ラウンジの外の配電盤にある細工を(偶然を装って)作動させた。
バチン! ラウンジの照明が消え、自動ドアがロックされる。パニックになったクイーンは暗闇の中、逃げ出そうとして自分がこぼした赤ワインに足を滑らせた。

「痛っ! 誰か、電気をつけなさいよ!」
彼女が叫んだ瞬間、予備電源が入り、照明が灯った。そこには、彼女の不審な動きを察知して駆けつけた現地の警察官たちが立っていた。
クイーンが必死に隠そうとしたスマホには、のどかが復元させた「今までの犯罪指示ログ」がすべて表示されている。

「クイーン、あなたの玉座はゴミ箱の中よ」
日本の自室で、のどかが静かにつぶやく。クロが「にゃあ」と満足げに鳴いた。
翌朝、海外拠点にいた日本人女性が現地当局に拘束されたというニュースが、ネットの隅っこで報じられた。

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こう爺ワールド
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監督:こう爺
お話とプロンプト:Gemini
画像と動画:Whisk
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