【流通クリエイト科3年生】商品開発講座 実施レポート🍠🐛
9月1日(月)、流通クリエイト科3年生を対象に、商品開発の講話を行いました。
今回の講話の目的は、「紅芋」をテーマに、地域での活用事例やスイーツ開発の工夫を学ぶこと。
八重瀬町の特産物でもある紅芋は、これまでの商品開発や販売実習でも必ず取り上げられる“なじみの素材”です。そんな紅芋について、そして商品開発のポイントについて、専門家から直接学ぶ貴重な時間となりました
講師は、
八重瀬町観光物産協会 金城一史さん
ものづくりネットワーク沖縄 安慶名浩さん のお二人です!
講話の内容
まずは金城さんから、観光物産協会でのお仕事について紹介がありました。「観光とは、“国の光(良いところ)を観せる”こと」との言葉どおり、八重瀬町の魅力をどう伝えるかを考えながら企画を行っているとのこと。
八重瀬町の特産物、特産品の現状についても伝えられ、
八重瀬町の特産物として挙げられたのは「ぐしちゃんピーマン」「紅芋」「マンゴー」の3つ。
紅芋を使ったサーターアンダギーなどの加工品を例に
自社で製造・販売する事業者は多いものの、大量生産が難しいという現実もあるそうです。
その背景には、家族経営による人材不足や、材料の確保、設備投資の難しさなど、具体的な問題があることが紹介されました。
金城さんからは、「地域の魅力をどうやって広く届けるか。一人ひとりのアイディアが、その課題解決の力になります」と、将来を担う高校生へメッセージが投げかけられました。

地域の魅力を引き出し、多くの人に届けることの重要性を伝えてくれました✨
安慶名さんからは、これまでのパティシエとしての経験や、様々な企業で手掛けたスイーツ開発の実例、紅芋の特徴について紹介してくれました。
意外にも「紅芋」という品種は存在せず、正式には「紫いも」と呼ばれること、そして沖縄でよく使われる品種「ちゅら恋紅」の特徴など、生徒たちにとって新鮮な知識が次々と明かされました。また、加工品の製造や、芋をそのまま島外、県外に出せないといった流通の現実についても詳しく解説がありました。
また、実際に生徒たちが考案した商品案について、プロの視点から具体的なアドバイスもあり、
生徒からは、
「自分たちの考案した商品は、実際どう評価するか(売れると思うか)?」「大量生産となった場合、どのような課題があると思うか?」
といった質問が寄せられ、プロの視点からの評価を知りたい、という関心が感じられる場面でした。
「チョコチップはバランスよく混ぜるためにペーストに混ぜ込んで絞り出すといい」「商品の見た目はいいが、中身がずれたりしないか、食べ方も想定して開発するといい」といった実践的な意見に、生徒たちは熱心に耳を傾け、メモを取っていました。

生徒たちの気づきと今後の展望
「紅芋という品種がないことに驚いた」
「大量生産ができないという地域課題を知り、自分たちにできることを考えたいと思った」
「試食を通して、もっと甘さや食感を工夫すれば商品化に近づくと思った」
「地域課題の解決には、若い世代の力が必要だと感じた」
など、多くの気づきが寄せられました。
流通クリエイト科は、商品開発や流通を学びながら、
「消費者に喜ばれるモノやコトをどうやってつくり出すか」を考え、形にしていく学科です!
今回の学びは、今後の企画改良や12月の販売実習に繋がっていきます。
その様子はまたこれからの記事で★ どうぞご期待ください!


この度講師としてご協力いただきました、
金城さん、安慶名さん ありがとうございました🙇🏻♀️✨
