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中学日本史 古代日本を取り巻く外交関係その5ー朝鮮半島撤退は、新しい一歩


「古代日本を取り巻く外交関係その4」で、書きましたが、

倭国は
朝鮮半島から
撤退します


しかし、
ここまで積み上げてき
文化の交流は
相当なもの
であったと
思います。

文物のみならず
渡来人を氏族として
ヤマト王権内部に取り込み、
品部(しなべ)という
技術者集団として
国内に
定住させています。


仏教や儒教といった思想

鉄器製造や農耕技術といったテクノロジー

漢字という伝達記録技術


既に、
百済を経て導入した
中華帝国の文明文化や、
渡人人という人材を、
倭国は、
駆使します。


そして、
倭国は
百済に
依存する体制から、

百済を
単なる中華帝国との
交通ルート

することで、

完全独立独歩の国家

としての
第一歩を
踏み出すのです。


とはいえ、
朝鮮半島は、
日本列島(九州北部)へ

のように
付き出しています。


ここにおいて、
敵対勢力である
新羅
勢力を拡大することは、
倭国にとっては
脅威です。

いつ攻め込んでくるかわからないからです。

又、
倭国が
東アジアにある以上、
強大な中華帝国の存在を
無視する
わけにはいきません。


今までと同様、
百済頼み
と言うわけには行かなくなります。


又、
中華帝国から
称号を貰う

というような外交
と言うわけにも行きません。
例えば、
卑弥呼が魏から
親魏倭王、

倭の五王である武(雄略天皇)が宋から貰った
安東大将軍
などです。

中華帝国
後ろ楯
になって貰い、
国内外の諸勢力を
威圧

してきたのです。

いわば、
ハッタリ外交
です。


逆説的に言えば、
自らの実力の無さを
アピール

しているようなもの
ともとらえかねられません。

特に、
実力をつけてきた新羅には、
効果を及ぼすことは
できないでしょう。


かつて、
新羅が弱小国であった頃、
北の大国高句麗と
同盟を結んでいました。

しかし、
新羅は
実力をつけ、
高句麗侵略を
狙い出します。

敵の敵は
味方です。


中華帝国にとっても
高句麗は脅威です。

ですから、
いつ新羅が
中華帝国と
同盟を
結ぶかわかりません。

実際、
唐の時代になり、
新羅は唐と同盟を結び、
朝鮮半島の統一を成し遂げます。


こういった情勢を持って、
倭国は、
中華帝国に

対等外交を求め、


真の実力を
アピールする


必要性が
出てくるのです。


続きは、「古代日本を取り巻く外交関係その6ー対等外交 遣隋使❗」でお話します。











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