〔講義003〕『貸借対照表』[シェッツェン大学|経済学部|経済学科]
第1回では資産、第2回では負債について説明しました。
今回は貸借対照表についてです。
まずは、資本について説明します。
会社を立ち上げるにあたって自身で出資したお金・株主から貰ったお金・会社で儲けたお金を
ひっくるめて資本といいます。(純資産という言い方はここでは覚えなくて大丈夫です)
資本=出資金+利益という数式が成り立ちます。
さて本題に入ります。
貸借対照表とは、資産・負債・資本の3要素で成り立つ表です。
資産が左、負債・資本が右で、B/S(バランス・シート)と
省略して言うことの方が多いです。
また、財政状態を示していて、
いま何をいくら持っているのか?を銀行や投資家は見ています。
負債は借りたお金(返さなければいけないお金)で、
資本は貰ったお金+儲けたお金です。
資産とは、自分が持っているお金すべてを言います。
簿記の世界では、借りたお金も自分の財産の一部として計上するんです。
ですから、借りたお金も貰ったお金も全部自分の懐にあるお金は、自分の資産です。
つまり、負債+資本=資産という式が成り立つことがわかりますね。
ちなみに、負債は少ないにこしたことはないです。
しかしビジネスの世界では、
どの会社もある程度の負債はあります。
勿論多すぎては倒産の危機になりますが、
貸す側が「あなたの会社は返済能力がある」と認めた上で貸してくれているので、
ある程度の負債があった方が信頼されているという証とも言えます。
次回は『損益計算書』を予定しております。
ではまたお会いしましょう。
【了】
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