見出し画像

〔講義002〕 『負債』[シェッツェン大学|経済学部|経済学科]

簿記初学者で、借方・貸方がわからないあなたへ
第1回では「資産の定位置=借方」を牛乳とチョコの例で説明しました。
今回は「負債の定位置=貸方」を身近な例で考えてみましょう。

簿記の二面性(おさらい)
簿記では、すべての取引が必ず「増える側」と「減る側」の2つの側面を持っています。
資産は借方が定位置でしたが、負債は逆に貸方が定位置です。
つまり…
• 負債が増えたら → 貸方
• 負債が減ったら → 借方

【例1】友だちにジュース代を借りる
あなたは友だちと遊んでいて、のどが渇きました。
財布にお金がなかったので、友だちにジュースを買ってもらいました。
後で代金を返す約束をしています。

このときの二面性は…
①ジュースという資産が増えた(資産の定位置=借方)
②友だちにお金を返す義務(負債)が増えた(負債の定位置=貸方)

仕訳例
|借方|ジュースの増加|貸方|友だちへの借金の増加

【例2】借りていたジュース代を返す
後日、友だちにジュース代を返しました。
このときの二面性は…
①友だちへの借金(負債)が減った(負債の定位置=貸方なので減ったら借方)
②財布のお金(資産)が減った(資産の定位置=借方なので減ったら貸方)

仕訳例
|借方|友だちへの借金の減少|貸方|現金の減少

今回のポイント‼️
• 負債は貸方が定位置(増えたら貸方・減ったら借方)
• 資産と負債は定位置が逆
• 「義務が増える=負債の増加」と考えると理解しやすい

いかがでしたでしょうか?
資産と負債、それぞれの定位置を押さえると仕訳がグッと簡単になります。
第3回は「資本の定位置=貸方」をわかりやすく説明する予定です。

【了】

◉ 前回講義

◉ 次回講義

◉ ガイダンス

◉ オリエンテーション

いいなと思ったら応援しよう!