〔講義002〕『ミシャスタイル② 3-4-2-1 → 5-4-1』[シェッツェン大学|蹴球学部|分析学科]
浦和レッズ時代のミシャ監督の戦術考察第2弾です。
今回は攻撃で相手を押し込んだものの、
ボールを奪われた場面からの可変について解説します。
今回のコラムだけでも楽しめるように工夫していますが、
第1弾も読んで頂くとよりわかりやすいかと思います。
では始めましょう。
◉攻撃から守備へ
⒈ 敵陣深くでボールを失ったときは、
4-1-5のような前掛かりな陣形のため、ハイプレスが有効。
⒉ 仮にハイプレスをかわされても、
相手のカウンターを未然に防げればCB兼SBの槙野・森脇は最終ラインに戻り、
阿部勇樹は再びポジションを上げて柏木とダブルボランチへ。
⒊ WB(ウィングバック)の宇賀神・平川はWG(ウィング)のようなポジション取りをしていたので、
まずは4-1-5から3-4-2-1になるように帰陣する。
⒋ ここでもボールを奪えなければ、最終ラインを下げて“引いて守る”。
そこにWBの両翼が最終ラインに吸収される形で3バックから5バックへ
3-4-2-1→5-2-2-1へ
⒌ WBの宇賀神・平川の前方にあるスペースを2シャドーの武藤・李がケアする形で、
5-2-2-1から興梠を残した5-4-1へ
第1弾が攻撃、今回は守備にフォーカスして考察しました。
次回以降は、相手のシステムごとの戦い方の相違について考察します。
では、またお会いしましょう。
【了】
◉ 前回講義
◉ 次回講義
◉ ガイダンス
◉ オリエンテーション
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