162円突破《ドル円》上昇チャネル内の推移変わらず 7月4日
レンジをブレイクして上昇

低ボラ停滞後の翌週傾向(2024〜2026年実績ベース)ボラ拡大の確率: 65〜75%程度と高め
低ボラ(日足レンジが狭く、1ヶ月実現ボラが低水準)状態が続いた後、翌週にボラが明確に拡大するケースが多かった。
方向性の傾向: やや上昇バイアス(ドル高・円安)が優勢 上昇方向へのブレイクまたは上値トライがやや優勢。
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29日からの週のドル円は、米利上げ期待で162円台後半(約40年ぶり高値)まで上昇したものの、政府・日銀の不意打ち介入警戒で急落。米雇用統計の大幅減速でドル売りが加速し160円台前半へ押し戻された。短期ボラが急上昇し市場は介入臨戦態勢に入り、薄商いの週末を控えて神経質な往って来い相場が続いた。
結論:テクニカルのレンジをブレイクして高値を更新したということはテクニカルが有効である
高値更新を意識し始める価格帯に
依然とニュースに振り回されやすい相場だが、先週に続きテクニカルは有効となっている。
・依然と170円は「低確率だが理論上あり得る」シナリオ
・停戦完全破綻もしくは戦闘拡大ではと条件付き
短期急騰から170円到達となる可能性はあるが、現状では極めて低い確率。
<テクニカルを無視した予想レンジ>
予想レンジ: 158.50 - 162.00円 (中心160.00-160.50円前後。162円近辺での政府・日銀による極めて強い介入警戒が上値を強く抑制し、方向感を欠く往って来い相場が予想される。7月4日の米独立記念日振替休日による薄商いもボラを高めやすい)
上昇シナリオでは: 米イラン間の停戦交渉が再び決裂し、中東情勢が悪化(ホルムズ海峡関連の緊張再燃)すれば、原油高・インフレ再燃で有事のドル買いが優勢となり、161円台後半〜163円台を試す可能性。ただし、片山財務相・三村財務官による極めて強い牽制と実弾介入リスクが極めて高く、急伸は強く抑制されやすい。米経済指標が強く、FRBのタカ派姿勢が維持されれば上値を支える材料となる。
下落リスクでは: 米イラン間で具体的な停戦進展やホルムズ海峡の緩和が確認されればリスク回避が後退し、ドル売り圧力が強まる。米雇用統計のさらなる弱含みやFRBのハト派シグナルで157円台後半割れも。日銀の追加利上げ観測が後退した場合も下押し圧力が増す可能性がある。
根拠のためのテクニカル分析
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