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先輩体験談⑩:「本番1週間前まで不安だったけど合格した」先輩の告白 ㊹【医学部CBTバイブル──リーフェ医学情報の全50講】


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📊 本記事の構成
・7,000字/読了目安18分
・対象:本番が近づいて不安な方、自信が持てない方
・読了後:不安を抱えたままでも合格できると分かります

🆓 無料記事
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記事の概要


本番1週間前まで強い不安を抱えながらも、医学部CBTに合格した先輩の告白を紹介します。

「自信なんてなかった」「ずっと不安だった」。
それでも合格できた理由と、不安と付き合いながら本番を乗り切った工夫を、リアルな言葉でお届けします。


「本番が近いのに、まったく自信が持てない」

医学部CBTの直前期、多くの学生が不安と自信のなさに苦しみます。
「このままで受かるのか」「みんなはもっとできているのでは」。

そんな思いに押しつぶされそうになるのは、決してあなただけではありません。
この記事で紹介する先輩も、本番1週間前まで強い不安を抱えていました。
それでも、合格をつかみました。
不安があっても合格できる。その事実が、今不安なあなたの支えになるはずです。


この記事では、不安を抱えたまま本番を迎え、それでも合格した先輩のリアルな告白をお届けします。


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この記事で学べること


  • 本番直前まで不安だった先輩が、それでも合格できた理由

  • 不安と自信のなさに、どう向き合い、本番を乗り切ったか

  • 「不安があっても合格できる」という、直前期の心の支え


著者:原田
所属:株式会社リーフェホールディングス 経営企画室 部長
資格・経歴:
法学部卒|政治学研究科 修士・博士|政治学者、政治学教員、学生指導歴20年以上 
医学生に特化した個別指導塾「医学生道場」のファウンダー

自己紹介:
幼少期より病気がちで、こんにち無事に生活できているのは、医療とそれに関わる人たちのお陰です。将来の医療者として、社会に貢献できる医療系学生の方を積極的にサポートしていきます。


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はじめに


医学部CBT対策において、直前期の不安は、多くの学生が経験するものです。
どれだけ勉強しても「まだ足りない」と感じ、本番が近づくほど不安が募る。
自信を持って本番に臨める人は、決して多くありません。
むしろ、不安を抱えたまま本番を迎える人のほうが多いのです。

この記事で紹介する先輩Lさんは、本番1週間前まで「受かる気がしなかった」と告白します。
強い不安と、自信のなさを抱えたまま、直前期を過ごしました。それでも、Lさんは医学部CBTに合格しました。
Lさんの告白は、「不安があっても合格できる」という事実を、リアルに伝えてくれます。


医学生道場の指導現場でも、直前期に強い不安を抱える学生を数多く見てきました。
そして、その多くが、不安を抱えながらも合格をつかんでいます。
不安は、合格を妨げるものではありません。
この記事では、不安だったLさんの告白を通じて、今不安なあなたに「大丈夫」というメッセージを届けたいと思います。


本論

先輩Lさんのプロフィールと直前期の不安

Lさんは私立医学部の4年生でした。真面目にコツコツと勉強を続けるタイプでしたが、自分に自信を持てず、直前期には強い不安を抱えていました。


Lさんが抱えていた不安

  • 「どれだけ勉強しても足りない気がする」

  • 「周りはもっとできているように見える」

  • 「本番で頭が真っ白になったらどうしよう」

  • 「落ちたら留年してしまう」

Lさんは、これらの不安を、本番1週間前まで抱え続けていました。


不安の原因は「完璧を求めすぎたこと」

Lさんが強い不安を抱えた原因の一つは、完璧を求めすぎたことでした。
「すべてを完璧に理解しなければ」という思いが、常に「まだ足りない」という不安を生んでいました。


「全部できるようにならないと不安で。でも、医学の範囲は膨大だから、完璧になんてなれない。だから、いつまでも不安が消えませんでした」


周りと比べて落ち込んでいた

Lさんは、周りと自分を比べて、落ち込むことも多かったと言います。


「友達が『あの分野もう完璧』とか言っているのを聞くと、焦る。自分だけ遅れているような気がして、どんどん不安になっていました」


こうした不安を抱えたまま、Lさんは直前期を過ごしていきました。


告白①:ずっと「受かる気がしなかった」

Lさんの最初の告白は、「ずっと受かる気がしなかった」というものです。

模試でも自信が持てなかった

Lさんは、模試の結果が悪くなくても、自信が持てませんでした。


「模試で合格圏内の判定が出ても、『たまたまだ』『本番は違う』と思ってしまう。どんな結果が出ても、不安が消えませんでした」


本番1週間前がピークだった

Lさんの不安は、本番が近づくほど強まり、1週間前にピークを迎えました。


「1週間前が一番きつかった。『もうこれ以上勉強しても間に合わない』『でも今のままじゃ受からない』って、堂々巡りで。夜も眠れないくらい不安でした」


「受かる気がしない」のは自然なこと

Lさんのように、直前期に「受かる気がしない」と感じるのは、決して珍しいことではありません。
むしろ、真面目に取り組んでいる人ほど、「まだ足りない」と感じ、不安になりがちです。
「受かる気がしない」という感覚と、実際の合否は、必ずしも一致しないのです。


「後から思えば、『受かる気がしない』のと『実際に受かるか』は別だった。でも、渦中にいるときは、そんなふうに冷静に考えられませんでした」


告白②:それでも勉強を続けた理由

Lさんの第二の告白は、「不安でも勉強を続けた」ことです。

不安でも、手を動かし続けた

Lさんは、強い不安を抱えながらも、勉強をやめませんでした。
不安に飲み込まれそうになりながらも、手を動かし続けたのです。


「不安で押しつぶされそうだったけど、勉強だけは続けた。『不安だから勉強する』みたいな感じで、不安を勉強のエネルギーにしていました」


「やるしかない」という開き直り

Lさんを支えたのは、「やるしかない」という開き直りでした。
不安を消すことはできないなら、不安を抱えたまま、できることをやるしかない。そう考えて、目の前の勉強に取り組みました。


「不安を消そうとしても消えない。だったら、不安なまま勉強するしかない。そう開き直ったら、少し楽になりました」


復習に集中した

Lさんは、直前期に新しいことに手を出さず、復習に集中しました。
以前も解説したとおり、直前期は復習が最優先です。
Lさんも、これまでやってきたことを固めることに専念しました。


「新しいことをやると、もっと不安になる。だから、これまでやった問題を繰り返した。『これはできる』という確認が、少しずつ自信になりました」


小さな「できた」を積み重ねた

Lさんは、小さな「できた」を積み重ねることで、不安と付き合いました。
復習で「これは解ける」と確認するたびに、わずかbut確かな自信が生まれました。


「一問一問、『これはできる』を確認していく。小さいことだけど、それが積み重なると、『少しはできるかも』と思えるようになりました」


告白③:不安と付き合いながら本番を迎えた

Lさんの第三の告白は、「不安を抱えたまま本番を迎えた」ことです。

不安は最後まで消えなかった

Lさんの不安は、本番当日まで完全には消えませんでした。
しかし、Lさんは、不安を抱えたまま本番に臨みました。


「本番当日も不安だった。『不安が消えてから本番』なんて理想は叶わなかった。でも、不安なまま会場に向かいました」


「不安でも本番は来る」と受け入れた

Lさんは、「不安が消えるのを待っていても、本番は来る」と受け入れました。
不安を消してから臨むのではなく、不安ごと本番に向かう覚悟を決めたのです。


「不安が消えるまで待っていたら、一生本番に臨めない。だから、不安なまま行くしかないと腹をくくりました」


本番が始まると集中できた

意外なことに、Lさんは本番が始まると、集中できたと言います。


「あれだけ不安だったのに、いざ問題を解き始めると、意外と集中できた。目の前の問題に取り組んでいるうちに、不安を忘れていました」


これは、多くの受験生が経験することです。
直前まで不安でも、本番が始まると、目の前の問題に集中でき、不安が和らぐことがあります。


自分を信じて解き進めた

Lさんは、本番で「これまでやってきた自分」を信じて、解き進めました。


「不安だったけど、『ここまでやってきたんだから』と自分に言い聞かせて解いた。準備してきたことが、本番で力になりました」


告白④:合格して気づいたこと

Lさんの第四の告白は、「合格して気づいたこと」です。

不安と実力は別だった

Lさんが合格して最も強く感じたのは、「不安と実力は別だった」ということです。


「あれだけ『受かる気がしない』と思っていたのに、受かった。不安だったことと、実力がなかったことは、別だったんです」


強い不安を感じていても、実際には十分な実力がついていた。
この事実は、直前期に不安を抱える多くの学生に当てはまります。
不安の大きさは、実力の低さを意味しないのです。


不安だったからこそ努力できた

Lさんは、不安だったからこそ、努力を続けられたとも振り返ります。


「不安だったから、手を抜かずに勉強できた。もし『余裕で受かる』と思っていたら、逆に油断していたかもしれない。不安は、努力の原動力でもありました」


不安を抱えた自分を否定しなくていい

Lさんは、不安を抱えていた自分を、否定する必要はなかったと気づきました。


「『不安になる自分はダメだ』と思っていたけど、そうじゃなかった。不安なまま頑張った自分を、今は認めてあげたいです」


同じように不安な人へ

Lさんは、今、同じように不安を抱える学生に、伝えたいことがあると言います。


「不安でも大丈夫。不安なまま勉強を続ければ、ちゃんと結果はついてくる。不安な自分を責めないで、そのまま前に進んでほしいです」


不安だったからこそ伝えたいこと

Lさんの体験談から、直前期に不安を抱える学生へのメッセージを整理します。


メッセージ①:不安があっても合格できる

不安があることと、合格できないことは、イコールではありません。
Lさんのように、強い不安を抱えたまま合格する人は、たくさんいます。
不安を、合格を妨げるものと考えないでください。

メッセージ②:不安は努力の原動力にできる

不安は、努力の原動力にもなります。
「不安だから勉強する」という形で、不安をエネルギーに変えることができます。
不安を敵視せず、味方につける発想を持ってみてください。

メッセージ③:本番が始まれば集中できる

直前まで不安でも、本番が始まれば、目の前の問題に集中できることが多いものです。
「不安が消えてから」ではなく、「不安ごと」本番に臨めば大丈夫です。

メッセージ④:不安な自分を責めない

不安を抱える自分を、責める必要はありません。
不安なまま頑張っている自分を、認めてあげてください。
不安と共存しながら前に進むことが、直前期を乗り切る力になります。


結論&むすびに代えて


本番1週間前まで不安だった先輩Lさんの告白を振り返ります。

  • ずっと「受かる気がしなかった」(不安は最後まで消えなかった)

  • それでも勉強を続けた(不安を勉強のエネルギーにした)

  • 不安と付き合いながら本番を迎えた(不安ごと本番に臨んだ)

  • 合格して気づいた(不安と実力は別だった)


Lさんの告白が教えてくれるのは、「不安があっても合格できる」という事実です。
Lさんは、本番1週間前まで、いや本番当日まで不安を抱えていました。
それでも、不安を抱えたまま勉強を続け、不安ごと本番に臨み、合格をつかみました。
不安の大きさは、実力の低さを意味しません。


今、直前期で強い不安を抱えているあなたへ。

その不安は、あなただけのものではありません。
多くの合格者が、同じ不安を抱えながら本番を迎え、合格しています。
不安を消そうと焦る必要はありません。
不安なまま、できることを続ければ、結果はついてきます。


不安な自分を責めないでください。
不安を抱えながらも勉強を続けているあなたは、それだけで十分に頑張っています。
Lさんのように、不安ごと本番に臨めば大丈夫です。
これまで積み重ねてきた努力を信じて、不安と一緒に、前に進んでください。
あなたの合格を、心から願っています。


次回の記事では「CBT前日の過ごし方:睡眠・食事・持ち物の完全チェックリスト」をお届けします。

引き続き、リーフェ医学情報の医学部CBTシリーズをご活用ください。


👇 その他の記事はこちらから、医学部CBTのマガジン、50講です


FAQ

Q1. 本番が近いのに、まったく自信が持てません。この状態で受かるのでしょうか?

自信が持てなくても、合格は十分に可能です。
Lさんのように、本番直前まで「受かる気がしない」と感じながらも合格する人は、たくさんいます。
重要なのは、自信の有無と、実際の実力は別だということです。
真面目に勉強してきた人ほど、「まだ足りない」と感じて自信を持てないものですが、その感覚は実際の実力を正確に反映しているわけではありません。
自信が持てないまま本番を迎えても、これまでの努力は確実に力になっています。
自信を無理に持とうとするより、「自信がなくても、やってきたことを出せばいい」と考えるほうが、気持ちが楽になります。
不安なまま、できることを続けてください。


Q2. 不安で勉強が手につきません。どうすればよいですか?

Lさんは「不安だから勉強する」という発想で乗り切りました。
不安を消そうとするのではなく、不安をエネルギーに変えるイメージです。
不安で何も手につかないときは、まず簡単なこと(これまで解けた問題の復習など)から始めてみてください。
「これはできる」という小さな確認が、少しずつ気持ちを落ち着けます。
完璧を目指さず、目の前の一問に集中することで、不安のループから抜け出しやすくなります。
それでも強い不安で勉強がまったくできない状態が続く場合は、一度休んで気分を切り替えることも大切です。
以前の記事、メンタル管理も参考にしてください。
無理をせず、自分のペースで、できることから取り組んでください。


Q3. 本番で頭が真っ白になりそうで怖いです。どうすればよいですか?

多くの人が同じ不安を抱きますが、実際には本番が始まると集中できることがほとんどです。
Lさんも「あれだけ不安だったのに、問題を解き始めると集中できた」と語っています。
人間は、目の前のことに取り組み始めると、不安を忘れて集中できるものです。
それでも本番で緊張したときのために、落ち着く方法を用意しておくと安心です。
深呼吸をする、一度目を閉じる、簡単な問題から解く、といった対処法を決めておきましょう。
また、もし最初の問題でつまずいても、焦らず飛ばして次に進めば大丈夫です。
1問できなくても、合否には影響しません。
「頭が真っ白になっても、落ち着けば戻る」と知っておくだけで、少し安心できます。
これまでの準備を信じて、落ち着いて臨んでください。


参考文献・出典


  • 公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO)公式サイト:医学系CBTの実施概要

  • 株式会社メディックメディア「QB Online クエスチョン・バンク・オンライン」公式情報

  • 文部科学省「医学教育モデル・コア・カリキュラム」

  • リーフェ医学情報・医学生道場 指導現場での観察事例


※本記事は先輩の体験談を紹介するものです。
強い不安が続き、日常生活に支障が出る場合は、学生相談室などの専門家に相談してください。


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