「目で見て覚えろ」から学んだこと
こんにちは。
千葉県市川市の保険代理店、株式会社ライフサポート・ワンの西澤陽子です。
今日は、私の師匠についてお話させていただきます。
私の師匠は先代であり主人でした
私の師匠は誰ですか?と聞かれたら、迷わず「先代であり、主人です」と答えます。
今から約30年前のことです。主人から突然、
「保険代理店をやるから」
と言われました。
私は右も左も分からないまま、この仕事の世界に入りました。
主人は昔から営業一筋の人でした。お客様を惹きつける魅力があり、人との距離の取り方がとても上手で、相手の話をしっかりと聴く力を持っていました。
もちろん努力もしていましたが、それだけでは説明できない不思議な魅力がありました。いわゆる「営業の才能」というものだったのかもしれません。
正直なところ、私に同じことができるかと言われたら、難しいと思います。
教えてもらえなかった新人時代
当時は「研修生制度」というものがあり、多くの方が研修生として学び、保険代理店として独立していく時代でした。しかし私は、その研修生制度を経験することもありませんでした。
そんな私が仕事を始め、お客様との接し方や話し方、提案の仕方を教えてもらおうとしても、
「夫婦だから教えられるわけないだろう」
と言われてしまいます。
今思えば、
「目で見て覚えろ」
「耳で聞いて盗め」
ということだったのでしょう。
実際に教えてもらったのは、最初の自動車保険の説明だけだったように思います。
厳しさの中にあったお客様への想い
主人は仕事にはとても厳しい人でした。
「常にお客様のためを考えなさい」
「小さな代理店だからこそ、お客様に楽しんでもらいなさい」
そう言って、家族で参加できるイベントを開催していました。
お子さんを連れて来店していただいたり、ご家族みんなで楽しんでいただいたり。
今のライフサポート・ワンにつながる文化は、当時からすでにありました。
また、お客様に対して失礼な対応があれば厳しく注意されることもありました。
一番の教材はお客様との会話だった
私は事務をしながら、よく主人の商談に同行していました。
そして、主人とお客様とのやり取りを間近で見て、たくさんの会話を聞かせてもらいました。
当時はそれが勉強だとは思っていませんでしたが、今振り返ると、あの時間こそが私にとって何よりの財産だったと思います。
その後、代表を引き継ぐことになった時も、お客様一人ひとりのことをある程度理解することができていました。
どんなお付き合いをしてきたのか。
どんなお話をしてきたのか。
何を大切にされているのか。
それを目の前で見て、近くで聞かせていただけたことは、今のライフサポート・ワンの大きな土台になっています。
時代は変わっても変わらないもの
今の時代は、きちんと教育を行い、社内研修制度も整えています。
システムもあり共有もできます。
昔のように「見て覚えろ」ということはありません。
けれど、あの時代だったからこそ学べたこともたくさんありました。
もう先代に仕事を見てもらうことはできません…
それでも、先代から学んだ「お客様を大切にする姿勢」は、今もしっかりとライフサポート・ワンの中に根付いています。
師匠から受け継いだこと
ライフサポート・ワンはこれからもその想いを大切にしながら、お客様に寄り添い、お客様の想いを繋いでいける代理店であり続けたいと思っています。
