『言語化の魔力』を読んで、子供の工作の掃除問題への対応を振り返る
はじめに
精神科医 樺沢紫苑先生の新刊、『言語化の魔力』を読みました。帯には究極の悩み解消本とあります。
私が最近悩んでいたことに、子供の工作で出る紙切れをどう掃除したらいいのか、という問題がありました。
究極の悩み解消本である「言語化の魔力」の内容からみると、我が家のこの問題への対応はどうだったのか。振り返ってみたいと思います。
『言語化の魔力』とは

樺沢先生がyoutubeで4000超の悩み相談に答え、その経験から書かれた、悩み解決の集大成本とのことです。
読んで最初に感じたのは、樺沢先生の本で今までにない内容、新鮮だ、ということでした。
その理由はあとがきを読むとわかりました。樺沢先生というと、エビデンス(科学的根拠)による内容の説得力が大きな特長です。
それが、今回の本では意識的にエビデンスを排除したそうです。
体験から絞り出された「リアルな言葉」、「本物の言葉」を中心にすることで、今までにない新鮮さが感じられたのだとわかりました。
子供の工作の掃除問題 顛末
この問題の顛末は次のようなものでした。
子供が色紙をつかった紙工作に夢中になる。
掃除機では吸いにくい紙切れが部屋中に散らかる。
紙切れを一枚一枚拾っても次の日にはまた同じ状態に。
夫婦の中でかなりのストレスになって悩んでいた。
夢中になるのは良いことなので、工作禁止以外の方法を考えた。
作戦1 切り抜くタイプの工作本を買ってみる
結果 子供が色紙の工作に夢中、本を使ってくれず失敗
作戦2 だめもとで自動掃除機を買ってみる
結果 紙切れについたセロハンテープを巻き込み失敗
作戦3 ほうきとちりとりを買ってみる。
結果 一見時代遅れなこの方法が正解で、ストレスを減らす事ができた。
対応の振り返り
いろいろ試したのは間違いではなかった
工作の本を買ってみる。自動掃除機を買ってみる。他にもいろいろ試しました。失敗ばかりでした。
でもそれは間違いではなかった、と本書を読んでわかりました。
本書では悩みの特徴が3つ挙げられています。その1つが「停滞、思考停止、どうしようもない」です。
だめな方法でも色々試していました。そのおかげで停滞が起きなかったのです。失敗ばかりでしたが、いろいろ試して良かったのです。
自分達のできることを試したのが良かった
悩みを分析する3つの軸として、コントロール軸、時間軸、自分軸が紹介されています。
この問題の解決には、子供になんとか片付けてもらう、紙工作を禁止するという方法もありました。しかし、子供も意思を持った1人の人間です。
子供であっても他人を変えるのは難しいのです。子供を変えようとばかり考えていたら、もっとストレスが溜まっていたでしょう。
自分たちができることをできる範囲でやっていて良かった、と思いました。
もう少し方法を調べてみても良かったかもしれない
反省点としては、何か方法がないか、もう少し調べてみても良かったかもしれません。
樺沢先生のところには毎月1000件以上の相談が寄せられるそうです。そして95%は同じ悩みで、すでに答えている内容なのだそうです。
工作で出る紙切れの掃除についても、同じようなことで悩んでいる人は必ずいるはずです。
保育士さんに相談したり、多少ネットで調べたことはありました。それでも今思えば、もう少し、粘り強く相談や調べてみることをしていたら。
もっと早く問題を解決できたかもしれません。また、相談する際の說明の仕方、対策を調べる際の検索力が自分の課題だと気が付きました。
悩みを書き出して考えていたのが良かった
タイトルにもある言語化。その1つの方法が紙に書き出すことです。掃除の方法で悩んでいるとき、紙に書き出して問題を考えていました。
最終的に良い方法を見つけられたのは、悩みを書き出していた効果が確実にあった、と思っています。
本書を読み、その重要性を再確認できました。これからも悩みは紙に書き出す、を続けていきたいです。
言語化の魔力ノート
今回「言語化の魔力」出版記念講演会にオンラインで参加しました。講演会の参加は初めてでした。
講演会の特典としてついてきたのが「言語化の魔力ノート」です。
このノートに願いごとを書くと、その願いごとが叶うというのです。届くのをとても楽しみにしていました。
私は最近、はじめてブログを書きました。最初の目標は、1つでも2つでもいいから記事を投稿する、というものでした。
なんと低い目標か、と思われるかもしれません。
それでも自分の置かれている状況から考えると、いわゆるコンフォートゾーンから出るチャレンジだったのです。
目標を達成するため「記事を1つ以上投稿する」とこのノートに書きました。
すると、本当にできるかなと思っていたのが、期限より早く初めての記事を投稿することができたのです。言語化の力を実感したできごとでした。
このノートで言語化の力実感した出来事はもう一つあります。
講演会に参加し「言語化の魔力」の感想文を書くと、賞としてこのノートがもう一冊もらえる可能性があると知りました。
感想文を書いてみたいと思ったのですが、期限は11/20でした。
1ヶ月に1つ記事を書ければ御の字だと考えていた自分にとって、この期限は非常に厳しいものに思われました。
それでも、だめもとでノートに「感想文を書いて投稿する」と書いたのです。すると本当に期限内に感想文が書け、投稿することができました。
これは言語化の良い使い方ですが、間違った使い方をすれば大変なことになる、というのも良くわかりました。
ネガティブな言語化(悪口)などは最小化しようと思います。
おわりに
子供の工作で出る、紙切れの掃除の問題に悩み、試行錯誤してきました。
究極の悩み解消本である「言語化の魔力」の内容からみて、我が家のこの問題への対応は、どうだったのか振り返ってみました。
同じ悩みを持っている人がいないか、もっと調べたほうが良かった、という反省点はありました。
それでも、その他は自分達の取った行動が、樺沢先生の本に書かれている内容から見ても、大きな間違いではなかったのです。
やっていたことが無駄ではなかったとわかり、これまでの行動が失敗も含め、ポジティブに捉えられるようになりました。
これが本書を読んでの一番の収穫かもしれません。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後もがんばって記事を投稿していきます。
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