見出し画像

夏のお風呂は危険がいっぱい|家族を守る「転倒予防」の新常識

健康専門占い師 & 鍼灸マッサージ教員 夢あかりです。

暑い日が続くこの季節、お風呂でさっぱりするのが楽しみな方も多いと思います。ですが実は、"夏のお風呂場"には意外な落とし穴があるのです。

特に、高齢者と同居しているご家族、小さなお子さんのいる家庭、そして普段から清潔に気をつかう方こそ、気をつけたいポイントがあります。

この記事では、日々、訪問マッサージや鍼灸施術の中で実際に聞いた
事例をもとに、家族の健康と安全を守るための情報をお届けします。


お風呂場の事故は"夏"に起きやすい理由とは?

夏は気温と湿度が高く、お風呂場が蒸し暑くなりやすい季節です。

この湿気によって、床やタイルに石けんカス、皮脂、カビが溜まりやすくなり、表面がヌルヌルしやすくなり、滑りやすくなってしまいます。

さらに、家族全員が入浴する家庭では、お風呂の使用頻度が高くなる分、床に汚れが残る機会も増えていきます。

こうした小さな蓄積が、思いがけない大事故につながることがあるのです。


特に高齢者には注意!転倒が命に関わることも

「転倒一つが、手術のもと」になる。

これは、医療や介護に関わる現場では非常によく知られた事実です。

たとえば、転んで手をついた時に起こりやすいのが、手首の骨折(橈骨骨折(とうこつこっせつ)=コーレス骨折)です。

特に女性の高齢者に多く、骨がもろくなっている分、ちょっとした転倒でも骨折してしまうことがあります。

さらに、ノーガードで転倒した場合に起きやすいのが、大腿骨頭骨折(だいたいこっとうこっせつ)です。

この骨折は股関節の部分で、歩くことができなくなるケースが多く、手術が必要になる場合もあります。寝たきりや介護生活の引き金にもなりやすく、予後にも大きく影響する深刻なケガです。

実際に、私が問診で患者さんのお話を伺うなかでも、この二つの骨折のケースは非常に多く、「他人事ではない」と感じています。


頭を打つ危険性|後からくる怖い症状

転倒の衝撃で頭を打った場合、これも命に関わることがあるのです。

よくあるのが、硬膜外血腫(こうまくがいけっしゅ)という状態。

これは、頭の中に血液のかたまりができることで、脳を圧迫し、重大な症状を引き起こすことがあります。

さらに、慢性硬膜下血腫という状態もあります。

これは、頭を打った直後ではなく、数週間から数ヶ月後に症状が現れることがあるのが特徴で、

  • 頭痛

  • ふらつき

  • 吐き気

  • 嘔吐

  • 認知症のような症状

などが見られ、改善せずに悪化する場合もあります。

「高齢者は血管がもろく、出血してもすぐには症状が出にくい」ため、より注意が必要です。

頭を打った後に少しでも違和感がある場合は、すぐに医療機関を受診することが
大切です。


事故を防ぐ鍵は「滑らない床」と「日々のケア」

お風呂場の事故を防ぐには、何よりも「滑らない床」にしておくことが重要です。

滑り止めマットを使うのも一つの方法ですが、やはり日々のお掃除こそが一番の
予防策です。

実は、私が訪問したご家庭の中で、事故があったときは、数日間お風呂の床掃除ができていなかったというケースが多いのです。

家族みんなが毎日お風呂に入るご家庭なら、2日に1回の床掃除が理想的です。


私が使っているのは「石けんとデッキブラシ」

「そんなに特別な掃除道具じゃなくていいの?」と聞かれますが、はい、それで
充分です。

私は最近「業務用の石けん」と「デッキブラシ」を愛用しています。

泡立ちも良く、しっかり汚れを落としてくれるので、余計な洗剤や強力な薬品も
必要ありません。

実は、わが家には業務用石けんを120個備蓄✖️2箱 しています。


業務用石鹸
一年使っても、使いきれず。
備蓄は、あらゆるものを、行なっています。リスト作成し、画用紙の色を分類ごとに決めています。

でもそれくらい、日常の掃除を「命を守る行為」として大事にしています。

石鹸は、必ず使うものですし、ないと困るものですし、安く購入できて、
特に夏は、ガンガンなくなっていきます。

以前に比べたら、この箱買いの値段も、値上がりしていますね。

①お風呂床掃除に、石鹸を強めにデッキブラシで、上からこすりながら掃除する。
②スッキリ綺麗になるためには、2〜3回 石鹸でこすり、流すという作業を行っています。
③お湯で流しながら、デッキブラシで、さらにこすると、綺麗になるような気がします。

素材が、デッキブラシが適当かどうかは、調べてくださいね。
我が家は、タイルの床です。

そのほかに、石鹸を使うのは、洗濯物に使います。

洗濯機に入れる前に、濡れタオル、匂いを発している服などを、先に、石鹸で
予洗いするんです。

予洗いせずに、すぐに洗濯機にいれると、不快な匂いが残る可能性があります。

だから、酸素系漂白剤を使うという方もおられるかもしれませんし、
特別に匂いが強い洗剤や柔軟剤を使う という方もおられるかおしれません。

石鹸と、洗剤の違いは、小学校で習うかもしれませんが、その洗濯液の中で、魚が生きていけるのか?死んでしまうのか?という違いがありましたね。

石鹸は、湯船内のお掃除にも、使用します。

こんなふうに、石鹸は、夏場にガンガン減っていきますので、安く大量に購入しておくと、安心です。


子どもやペットのいる家庭も要注意

お風呂場は高齢者だけでなく、小さなお子さんやペットにとっても危険な場所です。

特に小さなお子さんは、床のヌルヌルに気づかず走ってしまったり、浴槽から上がる時にバランスを崩したりすることがあります。

滑って頭を打てば、やはり大人と同じように大きな事故につながります。

また、最近はペットも一緒にお風呂に入る家庭が増えていますが、ペットの爪や毛が排水口に詰まり、滑りやすさが増す原因にもなっています。

こうした家庭では、毎日の点検や掃除が欠かせません


今日からできる、家族の安全を守るための3つの対策

お風呂場の転倒を防ぐために、以下の3つの対策をぜひ取り入れてください。

1. 2日に1回は床掃除を

石けんカスや皮脂は、湿気と混ざるととても滑りやすくなります。こまめな掃除で、汚れが固まる前に取り除いてしまうのがポイントです。

2. 滑り止めマットや手すりを活用

高齢者や子どもがいるご家庭では、滑り止めマット、浴槽の手すりなども併用することで転倒リスクを減らせます。市販の吸盤タイプでも充分に役立ちます。

3. 入浴前後の声かけと見守り

「お風呂入るね」と声をかけ合う習慣をつけることで、万が一の時にも早く気づくことができます。

特に高齢の方が入る場合は、入り口のドアを軽く開けておくなどの工夫も安全につながります。


清潔好きなあなたへ|その習慣が家族を救う

掃除や整理整頓が好きな方は、本当に素晴らしい習慣を持っています。

日々の積み重ねこそが、事故を未然に防ぐ大きな力になるのです。

「床がちょっとぬるぬるしてるかも?」と気づけるあなたの感性が、
家族を守ります。

どうか、その習慣を自信に変えてください。


まとめ|転倒は、日常の“ちょっとした油断”から起きる

お風呂場は、家の中でも特に事故が多い場所です。

特に夏は、滑りやすさと使用頻度が高まり、事故のリスクが増します。

高齢者にとっての転倒は、命や生活の質に直結します。

  • 橈骨骨折(コーレス骨折)

  • 大腿骨頭骨折(手術が必要)

  • 頭部打撲による硬膜外血腫、慢性硬膜下血腫

こういったケガを防ぐために、まずやるべきことは「転ばないこと」。

そのための最もシンプルで確実な方法が、「床掃除」というわけです。

日々の積み重ねが、家族の未来を支えます。

今日から、愛あるひと手間で、お風呂場を“安全な場所”に変えていきましょう。

長文お読みいただきまして、ありがとうございます🌸

いつも❤️スキ ボタンを押してくださり、ありがとうございます。
フォローしてくださり、ありがとうございます。とても励みになります!!!🙇‍♀️


いいなと思ったら応援しよう!

夢 あかり (心と体の痛みを軽やかにする案内人) よろしければ応援してくださると、とても励みになります!✨ いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきますね!