子連れで行くサロマ湖ウルトラマラソン遠征旅の記録(後編)
夫が出場したサロマ湖ウルトラマラソンに、家族で遠征旅行した記録の完結編です。
さて、いよいよレース終盤~ゴールでのこと。
この後は夫のゴールを見届けることに集中したかったし、近くの駐車場に停められなくなる恐れもあったので、早めにゴールの常呂町スポーツセンターへ向かいました。
ここに着いたのがたしか15時ちょっと前くらい。
夫のゴールは12時間台(17時台)と予想していたので、少し車内で休んでからキッチンカーで何か買って食べようと考えていました。
しかし応援ナビの速報が!
夫が90キロ地点をキロ6分台で通過したという言うではないか!
60キロ~80キロまでがキロ8分に近いペースだったので完全に油断していました。
このままいけば12時間切りもありえるペース。
「覚醒していますね!」
と、たぶん充電が切れているだろうけど夫にラインを送っておく。
そうと決まれば、17時前にゴールする可能性を考えて16時半にはゴール付近に居られるように急いでキッチンカーで腹ごしらえ。
「完走目標で12時間台」と思っていたところが、「後半に6分台の走りをして11時間台」だったら、凄いよね!
夫よ頑張れー!!と、ワクワクしながら待ちました。
ですが、結末はご想像の通り…
なかなか来ない。
何が起こっていたかというと、この80キロ~90キロの区間で夫が覚醒したのは本当でした。
約2週間ほどカフェイン断ちしていた夫。
この時カフェインがめちゃくちゃ効いてきたそうです。
この区間はみんながワッカワッカ言う「ワッカ原生花園」。
ランナーズに付録でついてた2026年カレンダーの6月の写真の場所です。
写真では単調に見えるんだけど、全然そんなことない場所で、すごくキツイって聞いてました。
で、夫、この区間をカフェイン覚醒で走り切り…
90キロ~、失速。
最後のゴール付近以外、ほとんど歩いたそう…
(ゴールした後に記録を見ると最後の10キロはそれでもキロ9分でした)
しかしながら前回も書いた通り、応援ナビは10キロごとの計測で次の10キロのペースを予測するシステム。
待っている時点では、夫が失速していることは解らないのです。
なんなら、応援ナビのMap上ではゴールしたことになっています。
(ゴールの計測をしない限り予測が修正されないから)
まさか、見落とした?
すでに本当にゴールして、私たちを探しているのでは?
でも私が夫を…いや、夫が私たちを見落とすわけがない。
やはりスマホの充電が切れているのがあだとなったか…
まぁ、おそらく歩いてるんだろうとは思ったけど、だからっていつ来るか解らないからこの場を離れられない!
このように、実際には現在キロ9分で走って(歩いて)いる人を、キロ6分で来ると信じて待っているとどうなるか…
私たちは、小雨の降る寒さの中で1時間近く待つことになりました。
寒かったんです…本当に。
同日に開催された函館マラソンとの差は想像を絶すると思います。
17時台(予定通り12時間台)にやってきた夫の姿を見つけて、本当に心から安堵しました。
しかし、私の中のサロマンがブルーした話は以前書き留めた通りです。
なかなか大変な応援でした。
しかし他の大会と違って通行止めがあまりなく、ランナーが歩道を走る区間が多いので、夫を車で追い越すことも数回あるくらい。
この点で、移動は楽でした。
(車内から応援するために急にブレーキを踏む車もあって危険な気もするし、走りにくかったと夫も言ってましたが)
反省点としては、まずは夫のスマホは買い替えるかバッテリーの修理をしてもらった方がいいということですね。
それと…最初の応援ポイントはもう少し後ろの地点にした方が、時間を無駄にせず応援できたかもしれない。
でも夫はきっと、この55キロ地点で私たち家族と会うことを一つの目標にしていたと思うので、ここは譲れなかった気もします。
それから、もっと近くで泊まれたらなぁというのが一番ですね。
予想はしていたけど、早朝の往復が辛かったです。
旅の記録完結編と言いながら、札幌までの帰りの話を書いていないので、また次回。
(引き伸ばします)

今回は以上です。
お付き合いいただきありがとうございました!
