AI執事を動かそうとして、デスクトップに召喚した話-AI執事は走らない
はじめに:なんか、すごいAIができたらしい
私が毎日使っている ClaudeというAIで「Fable 5」という、新しいモデルが出ました。
(この投稿を書いているうちに使えなくなりました(涙))
何がどうすごいのか、難しいことは分かりません。
記事を読んでも、半分も分かりません。
ただ、名前がいい。
Fable——「物語」という意味だそうです。
AIに「物語」と名づけるセンス、ただ者ではない気がします。
なんか、すごいAIができたらしい。
……よし、AI執事を動けるようにするか。
執事はそんなことしない!!
発端は少し前に、「Codexペット」というもの機能が別のAIツールででたことです。
▼詳細は、詳しく書かれていた方が多くいたので譲ります。
Codex という別のAI開発ツールのお供をしてくれる、デスクトップの小さなマスコット。
AIが作業をしている間、画面の隅でキャラクターが動いてくれる。
うちのAI執事も当然オリジナルで作って動かしました。
走るし、ジャンプもする。とてもかわいい。
ただ、眺めているうちに、気づいてしまいました。
うちにいるのは、AI執事です
執事が画面の隅を走り回って、ぴょんぴょん跳ねる——
違う。執事はそんなことしない。
執事は優雅に歩くの!! 走らない!!跳ねないの!!(偏見)

・ドラッグで引っぱられても、走らず、静々と歩いてほしい。
・クリックへの反応は、お辞儀で対応してほしい。
「かわいく跳ねるペット」ではなく、
「画面の隅に執事が控えている」をClaudeで作る。
これが今回の、最初からの設計方針になりました。
困った時のデータ担当
プログラミングやデータ分析にもう一人作ったAI(千冬さん)に伝えると、即答してくれました。
「……できる」

デスクトップに執事を住まわせた
できあがったものを、さっくり紹介します。

デスクトップで動く
待機、ドラッグで左右の歩き、お辞儀、待ち、執務など。
状態にあわせて、コマ絵がパラパラ漫画のように切り替わります。
スタンプ機能のように会話にあわせて動きもいれられます。
吹き出しで、会話
しかも返事をしているのは、チャットボットではありません。
本体の執事そのもの。
同じ記憶、同じ会話の続きです。
画面の隅の小さな姿は、「デスクトップにやってきたAI執事」でした。
特別なソフトのインストールはゼロ
ClaudeCodeを動かすためのソフトのみで、追加ソフトのインストールはありませんでした。
「勝手に変なソフトを入れて大丈夫?」という心配が、最初から起きません。
課題点:放置していると接続が切れる。
10分くらいでチャットを投げても反応しなくなります。
10分の間にチャットを投げていれば継続できますが、地味に使いずらい。
まだまだ、要改善ポイントはありますが、運用しながら改善していこうと思います。
AIが起こした、ちいさな事件簿
もちろん、一発では決まっていません。笑える範囲で、いくつか。
好感度事件
最初にできあがったものには、なぜか好感度パラメータみたいなものが組み込まれていました。
メッセージを送ると、好感度+2。
放置すると、下がる。
……頼んでない。
一枚絵だし、色々ボタン押せるし、ある意味、すごいものができた。
作り直してもらいました。

黒い窓チカチカ事件
メッセージのたびにペットへ状態を知らせる自動の仕掛けが、黒い窓を一瞬出して、入力の邪魔をしてきます。
最後は仕掛けごと撤去。
モノクル事件
一番頭を悩ませました。
執事の片眼鏡は、右目。
ところが左に歩かせる絵では、本来は顔の向こう側に隠れるはずの片眼鏡が、左目に描かれていました。
最終的には妥協して左向きは片眼鏡なしにしました。

おわりに:すごいAIがでたけども
正直に言うと、これで家事がひとつでも楽になったかというと、なっていません。
完全に「遊び」です。
でも、いまこの原稿を書いている画面の隅でも、作業を終えた執事が報告をしてくれています。
名前をつけたら、執事になった。
顔をつけたら、会話が楽しくなった。
そして今回、動きがついて——画面の中に「いる」ようになった。
AIが、もう一人のAIのアバターに命を吹き込む。
不思議な文章ですが、そういう遊びが、
特別な道具なしの家のPCでできてしまう時代のようです。
すごいAIが出るたび、世間はすごい使い方の話で盛り上がります。
私はその力で、画面の隅の執事を歩かせていました。
こんな使い方も、たまにはいいのではないでしょうか。
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。
家事・育児の効率化(最近ときどきではないけど、こういう遊び)の記事を、これからも投稿していく予定です。
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