今あるものを最大限に活かす その3.40 未来のためにできること 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
常に最先端に身を置くというのが私の信条です。
だからこそ今あるものを最大限に活かすということを常に意識しています。新しいものに貪欲であるからこそ、新しいものを喰い散らかさないという感じでしょうか。
経緯
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義父母が残した鉄骨住宅。東京から鉄道でも車でも1時間程の通勤圏ですが、海と丘陵が美しい街に有る義父母が残した鉄骨住宅。次世代の未来のために別荘気分でアップデートしておこうかと。
稀に見る強固な岩盤地質に理想的な社会インフラとして設計された街に、
(その辺りはこちらをお楽しみ下さい。)
オーバースペックの鉄骨住宅。
(その辺りはこちらをお楽しみ下さい。)
その持ち主の義父母の介護を仕事を辞めてまでやり切って、この不動産を吾妹が相続したのでした。
とは言え義父母の自宅介護中も少しずつアップデートをしていました。
自宅だけではなく自宅周辺の道路や階段、そして隣接する公園の除草やアルカリ性化によるアップデートもしていました。ある意味で社会貢献。
正に身近なことから一つ一つですかね。
その3.23は、社会貢献の続編で、向こう三軒両隣と公園を超えて少しずつ街を綺麗にして行く事を始めているというお話でした。
その3.3は鉄骨住宅そのものに関するアップデートです。
駆体の構造設計の良さを活かして、明るいティファニーカラーをアクセントにデザインを一新。その上で再生可能エネルギー設備まで具備しました。
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正に別荘という位置づけの家を、次世代の未来のためにアップデートをと考え実行してきました。
今編は庭に関するアップデートです。
義父母は郊外で育ったのでそもそも庭は有って当然という感じでした。庭いじりが大好きな様子でした。
しかし社宅から出て初めて買ったのはマンション。その最上階、100m2超え東南角部屋の生活は快適だった様です。窓を開けても殆ど蚊やハエは入って来ないので、海と丘陵地からの風を楽しむことも。しかも絶妙な海からの距離で塩害はごく僅か。丘の上の窓から見える湾、そこに浮かぶ船、隣の湾の間の小さな半島、そして丘陵地に並ぶ低山の姿は正に絶景。
画竜点睛を欠くのはマンションには庭が無いこと。ベランダで鉢植えを楽しむのがせいぜい。この隣地の鉄骨住宅を買う迄はベランダの端は鉢植え植物に占領されてしまっていました。
そんな庭コンプレックスも有ってのことかとも思える戸建の庭でした。
建物の南側は外構の濃い色のアルミ製のフェンスに絡む感じで、その高さを遥かに超える生け垣が追加されていました。しかも表面を焼処理してある添え木に庭師用の耐候処理された麻紐で縛り付けて。そもそも市が生け垣を奨励していて、生け垣新設には補助金が出る程の土地柄です。
その高さの理由は海に近い丘陵地ということで防風林の意味合いと目隠しといったところでしょうか。その南側の庭には木が何本も植えられていていました。背の高いものは2階のベランダの高さを超えるものも有りました。そして南側の建物側半分は高麗芝が敷き詰められていました。飼っていたヨークシャテリアの運動場といったところでしょうか。
東側は、お隣さんの敷地側に生け垣が伸びてしまうので生け垣は有りませんでしたが、やはり木が植えられていました。1階部分と高枝鋏の届く範囲は手入れをされて境界線を超えてはいませんでした。しかしそれよりも高い位置まで伸びた枝は境界線を超えてお隣の1階の屋根を覆っていました。特に酷かったのは縁起が良いと可愛がっていた柘榴(ざくろ)の木でした。
この東側はお隣さんの建物の影で陽当たりが悪く、しかもお隣さん庭木との相乗効果でいつも薄暗くジメジメしていました。正に蚊の発生源で東側に行くと直ぐに蚊が何匹もまとわり付いて来る感じでした。東側の奥には倉庫が有るのですが、そこに行く時は蚊にさされること必至でした。(笑)
西側は隣が階段、その奥は広大な法面で空地ということで西陽がガッツリあたります。外構のアルミフェンスの高さを遥かに超えて2階のベランダ位の高さまで生け垣が伸びていました。ですから、1階西陽は全く入らず、階段を登り降りする人からの目隠しも完璧でした。当然西からの風の防風林としても機能していました。
北側は2階の屋根を遥かに超える高さ15m程度の擁壁、法面です。擁壁とそこから1mはお隣さんの敷地ということもあり、流石に歩くと音の出る防犯用の砂利が敷き詰められているだけで全くの空地です。ここだけは隣接する西側の階段から敷地内を見通せる状態になっていました。
ということで、まぁ鬱蒼(うっそう)とした森とコンクリートの擁壁に囲まれた感じでした。陽当たりはそこそこで、たくさんの昆虫などの動物が同居していました。建物は鉄骨構造なので、シロアリに侵される心配は有りませんでした。しかし昭和の住宅ですから特に下水の構造が今のように樹脂製のフレキシブルパイプ2重構造のサヤ管ではありません。フレキシブルパイプで下水本管以外の口が無いのはとても衛生的です。しかし昭和の設計なので、鋳鉄製のパイプからコンクリート製のU字溝に蓋をして汚水桝からまた鋳鉄製のパイプで下水の本管に直結という構造。それでも浄化槽がなく下水本管直結は当時としては画期的な、ん〜先進的な構成でした(笑)。
ですから、森の木々や草の中に住んでいる様々な動物がいたるところから下水を通して自宅内に侵入して来ます。野良猫が巡回警備(笑)してくれているので、ネズミは流石に侵入して来ませんでしたが、特に水場は、ナメクジやゲジゲジ、ムカデにゴキブリと正に動物園状態でした。ある意味で軽井沢の別荘という感じですかね。
正に別荘感覚(笑)。
義父母の介護とは言え、隣接するマンションの最上階から常駐警備されていて、庭木を剪定すると教育的指導が入りました。特に切り過ぎといった指導。でもそのためセキュリティは万全、その上布団や洗濯物はそろそろ取り込んだ方が良いとか。でもやはり庭木はそんなに刈り込んではいけないとかいった付加サービスが最も多かったかなぁ(笑)。
これがスタート点でした。
都区内の自宅から軽井沢は近く、高速道路を使えば2時間以内。ですから子供の頃は何となく将来リタイアしたら軽井沢の別荘でのんびり暮らすのかなぁと思っていました。ですが、この半島の家こそが別荘。しかも温暖。
ということで、温暖な土地柄ならゴールは駐在していたアメリカの広々として、明るい庭。

鬱蒼とした森状態からのアップデート。今あるものを最大限に活かす。
これも未来のためできることの1つだと考えています。
つづく
蛇足
ナメクジやゲジゲジ、ムカデにゴキブリと正に動物園状態というのは中々。特に女性には厳しいかと。

