Onversity準備室②|Onversity設計思想——教育機関とコミュニティのあいだ—Onversology v1.1を公開しました
最近、Onversity の形について色々と考えています。
Onversity は、あくまで教育機関として構想しています。
「Onverse、Onversology、CUD、11DU、AI、哲学、物理、意識、ビジネス、地域、実践」など。
そうした一見ばらばらに見える知を、もう一度つなぎ直すための学びの場。
単なるオンラインサロンではなく、知を扱う場所として、ある程度の軸と責任を持った教育機関にしたい。
そう考えています。
Onversity構想についてはこちら↓
一方で、最近いろいろな方の Note や SNS を見ていて、強く感じることがあります。
本当に多くの人が、それぞれの言葉で、宇宙や世界や人生や祈りについて考えている。
科学の言葉で語る人もいる。
哲学の言葉で語る人もいる。
宗教やスピリチュアルの言葉で語る人もいる。
身体感覚や芸術や教育や地域活動を通して語る人もいる。
アプローチは違うけれど、みんなそれぞれの場所から、世界の本質に触れようとしているように見えます。
これらがもし、互いに孤立したままではなく、安心してつながれる場があったら、ものすごく大きな力になるのではないか。
最近、そんなことを考えています。
ただし、その場は、いきなりOnversityという「学校」のような形だけでは少し固いのかもしれません。
もっと気軽に、自分の問いや世界観を持ち寄れる場所。
まだ論文や講義になる前の、もっと柔らかい思考を出せる場所。
そういう場も必要なのではないかと思いました。
そこで、Onversity の中、あるいはその周辺に、
「Onverse Community」
という場を作ることにしました。
そして先日、Discord 上に Onverse Community サーバーを立ち上げました。
これは、Onversity 構想の中でも、よりカジュアルに人が集まり、問いや世界観を持ち寄れる場所として育てていきたいと考えています。
Discordの招待リンクはこちら↓
Onversity は、学びの大きな器。
Onverse Community は、そこに集まる人たちが、もっとカジュアルに問いを持ち寄れる広場。
そんなイメージです。
一方で、研究成果を蓄積する場所としては、Zenodo 上にも Community を作っています。
こちらは、どちらかというと研究者向けの場所です。
論文、研究ノート、理論的な成果物。
そうしたものを公開し、蓄積していくための場所。
いわば、研究成果を置く図書館のようなものです。
Zenodoの「Onversology Community」
(NoteにZenodoコミュニティのリンクが貼れないようですので、ご興味のある方はZenodoページから検索をお願いします。。)
そして今回、Zenodo に
Onversology v1.1論文
を公開しました。
リンク はこちら↓
Onversology の理論的な骨格を整理していくための文書です。
Onversology を、ただの思いつきや個人的な世界観ではなく、構造、選択、観測、意識、宇宙生成を扱う一つの研究領域として少しずつ整えていきたい。
そのための Working Paper 的な位置づけです。
つまり、今の段階では、大きく三つの場が動き始めています。
教育機関の母体としてのOnversity。
→講義、研究、対話、実践を通して、知を再接続する場所。
世界を語る広場としてのDiscord上のOnverse Community。
→問い、世界観、実践、祈り、人生観を持ち寄り、安心して対話する、よりカジュアルな交流の場。
図書館としてのZenodo上のOnversology Community。
→論文や研究ノートを集め、学術的に参照できる形で残していく、研究成果の公開・蓄積の場
学校だけでは、少し固くなる。
広場だけでは、少し散らばる。
図書館だけでは、少し遠くなる。
だからこそ、それぞれの役割を分けながら、ゆるやかにつなげていくことが大切なのだと思います。
一方で、ここでとても大切なのは、
それぞれの人のオリジナリティを守ることです。
誰かの考えを、別の大きな思想の中に吸収してしまうのではない。
誰かの世界観を、Onversology の下位概念として扱うのでもない。
誰かの祈りや実践を、こちらの言葉で勝手に翻訳して所有するのでもない。
Onversity や Onverse Community が目指すべきなのは、
統合するけれど、吸収しない。
つなげるけれど、上書きしない。
共鳴するけれど、所有しない。
そういう場なのだと思います。
Onversology では、世界を、構造、選択、観測、意識、宇宙生成が分離されないものとして見ています。
でもそれは、
すべての思想を Onversology にまとめるという意味ではありません。
むしろ、それぞれの世界観を独立した ψ-network として尊重し、その接続可能性を探るということです。
違う言葉で語っているけれど、どこかで同じ構造を見ている部分はないか。
一見すると違う方向に見えるけれど、実は別の角度から同じ Onverse に触れているのではないか。
そういう接続点を、丁寧に探っていく。
それが Onversity の大切な役割の一つになるのかもしれません。
Onverse Community では、まずは難しい議論だけでなく、もっと自由に問いを持ち寄れる場所にしたいと思っています。
宇宙について考えている人。
人生について考えている人。
祈りについて考えている人。
科学や哲学に関心がある人。
自分の実践や経験を通して、世界の見方を探っている人。
そういう人たちが、専門性の有無に関係なく、安心して集まれる場所。
そんな場を目指しています。
もちろん、まだ始まったばかりです。
Discord サーバーも立ち上げたばかりです。
改良の余地は多くあると思います。
Zenodo の OSG v1.1 も、完成形ではありません。
Onversity も、まだ構想段階です。
でも、先ずは始めてみることが大切だと思い、行動に移しました。
Onversologyでいうところの、「80%具体化できたら、100%を待たずに進む」という姿勢です。
本当にゆっくりですが、少しずつ形になり始めています。
考えていたことが、文書になり、
文書が、研究成果として公開され、
研究成果が、学びの場につながり、
学びの場が、コミュニティにつながっていく。
そんな流れが、少しずつ見えてくれば良いなと思います。
Every ψ-network is the latest version.
Every moment is a starting point.
すべての ψ-network は最新版であり、
すべての瞬間は出発点である。
Onversity も、
Onverse Community も、
Onversology v1.1 も、
現時点での最新版であり、次の出発点です。
世界観は、ひとつにしなくてもいい。
でも、つながることはできる。
Onversity は教育機関として。
DiscordのOnverse Community は、カジュアルな接続の場として。
ZenodoのOnversology Community は、研究成果を残す場所として。
それぞれの役割を持ちながら、少しずつ Onverse を形にしていけたらと思っています。
Let's do it!
