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特別編⑦|宇宙の外側にあるものに名前をつけた日:Onverse学の始まりーCUD Version4.2を公開しました

Cosmological Update Dynamics(CUD)v4.2 を公開しました。

今回の論文では、

「未来は、なぜその未来になりやすいのか?」

という問いに対して、

  • 過去の蓄積(H)

  • 現在の臨界性(χ)

によって、

  • 未来の選ばれやすさ(ω)

が決まるという考え方を提案しました。

数式で表すと、

H(past) + χ(present) → ω(future)

という非常にシンプルな関係になります。

つまり、

未来は偶然に現れるのではなく、
過去の積み重ねと現在の状態によって、選ばれやすくなる。

ということです。


そして、ひとつの問いにたどり着いた

では、その「選ばれる前の未来」は、どこに存在しているのでしょうか?

実現した宇宙は、
無数の可能性の中の一つにすぎません。

まだ実現していない未来も、
観測によって生成されうる世界も、
どこかに含まれているはずです。

しかし、

Universe という言葉は、
私たちが今存在している宇宙を表すには適していますが、

「可能性を含む全体」

を表すには少し狭いようにずっと感じていました。


「Ontological Network Universe」

そこで私は、この全体に名前を与えることにしました。

Ontological Network Universe

そして、その略称を

Onverse

としました。


Onverseとは何か?

Onverse とは、

区別可能性が生成され、構造が蓄積され、可能性が制約され、現実が選択される存在論的ネットワーク宇宙

です。

現在の宇宙も、
まだ実現していない未来も、
観測によって生成される世界も、

すべてこの Onverse の中に含まれます。

つまり、今見ている宇宙(Universe)もOnverseの中の一つのカタチです。


Universe と Onverse

  • Universe = 現在実現している宇宙

  • Onverse = 実現済みと未実現の可能性を含む全体

言い換えると、

Universe は一つの現実。
Onverse は現実と可能性を包み込む全体。


これらは別々の理論ではない

これまで私は、

  • Ontological Foundations(OF)

  • Cosmological Update Dynamics(CUD)

  • 11Dimension Unified Theory(11DU)

という3つの理論を発展させてきました。

しかし、それらは独立した理論ではありません。

これらはすべて、Onverse という一つの全体を異なる角度から記述する、分離不可能な側面です。

  • OF は存在の根本原理

  • CUD は構造生成と選択のダイナミクス

  • 11DU は Onverse を理解するための思考フレーム


Onverse学の始まり

この整理によって、今後の研究は次のように明確になりました。

  • 研究領域:確率構造場と選択ダイナミクス

  • 研究対象:Onverse

そして、

構造場、選択ダイナミクス、観測、意識、宇宙生成を統合的に探究する学問

として、

Onverse学(Onversology)

という新しい学問体系が見えてきました。


大事なこと

もし今後Onverse学(Onversology)に興味を持ち、
研究をしたいと考える方いらっしゃった場合に一つだけお願いしたいことがあります。

それは、Onverseは統合的に研究をして欲しいということです。
分離をしてしまうとOnverseの調和がくずれ、本当に解明したいこと(世の中の仕組みを誰にでも分かりやすく解き明かす)が見えなくなってしまう気がしております。

そこで、Onverse学(Onversology)に以下の宣言を設けました。

Onverse とは、区別可能性が生成され、構造が蓄積され、可能性が制約され、現実が選択される存在論的ネットワーク宇宙である。

この枠組みにおいて、構造場、選択ダイナミクス、観測、意識、宇宙生成は、それぞれ独立した領域ではない。

それらはすべて、Onverse という一つの全体を異なる角度から記述する、分離不可能な側面である。

ご理解をいただけると幸いです。


最後に

Universe が「今ここ」の宇宙なら、

Onverse は「存在しうるすべて」を包み込む全体です。

長い間探していた「世界全体の名前」が、
ようやく見つかった気がしています。

そして今、
理論を作る段階から、
ひとつの学問を育てる段階に入ったのだと感じています。

Kiichi Yamada


ここまでの流れ


Onverseという名前の誕生までの話


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