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周り道が人を育てる 「第二領域」を大切にする働き方

こんにちは!ネッツトヨタ南国の採用担当、森です。

突然ですが、名著『7つの習慣』で提唱されている
「時間管理のマトリックス」をご存知でしょうか?
日々のタスクを「緊急度」と「重要度」の2軸で4つの領域に分類し、
生産性を高めるための有名なフレームワークです。

【第1領域】緊急かつ重要(必須の領域):
目の前のクレーム対応や、締め切りの迫った業務。
【第2領域】緊急ではないが重要(効果性の領域)
人材育成、中長期的な計画、人間関係づくり、仕事の準備など。
【第3領域】緊急だが重要ではない(錯覚の領域)
 
突然の電話や、意味のない会議。
【第4領域】緊急でも重要でもない(浪費の領域)
暇つぶしや現実逃避。

ビジネスにおいて最も注力すべきは、「第2領域(緊急ではないが重要なこと)」であり、ここを充実させることが、結果的に第1領域のトラブルを減らし、高いパフォーマンスを生み出す…と言われています。

しかし、タイパやコスパが重視される現代。
多くの企業では、日々の実務や売上目標の達成といった「第1領域」に圧倒的な時間が割かれ、すぐに成果の出ない「第2領域」は後回しにされがちです。

そんな中、ネッツトヨタ南国には、この「第2領域」に異常なほどの情熱を注ぐ社員たちがいます。今回は、時間管理の枠組みを超えた、当社の「第2領域を大切にする働き方」についてお話しします。

「誰かが言った小さなつぶやき」を形にする時間


先日、入社16年目の整備士・山本哲也スタッフの1日に密着した時のこと。

彼は日々の車検や修理(第1領域)を完璧にこなしながらも、合間を縫って店舗のタイヤフェアのイベント企画に没頭していました。

業務終了後の時間を使って、自作のダーツボードを作りながらも、笑顔でこう言い残しています。

「これは、完全に第2領域の世界やね。でも、ここが充実してないと、やっぱり仕事は楽しくない」

手作り感が満載(笑)…でもこれがいい

山本スタッフたちが企画していたイベントは、誰かに「やれ」と指示されたものではありません。「みんなが楽しく仕事がしたい」という純粋な動機から、有志が集まりゼロから作り上げたものです。

ネッツ南国では、こうした店舗イベントや、高校への出前授業新入社員と100キロ歩くお遍路研修など、第2領域の活動が日常的に行われています。

↓新入社員が子どもたちと100キロ歩く「令和の武者修行」

↓【年間平均80回実施】ネッツ南国のキャリア教育


これらの活動に、マニュアルも正解もありません。

あるのは「どうすれば相手が喜んでくれるか?」という問いと、
お互いに意見をぶつけ合う環境だけです。

当事者意識をいかに叩き起こすか

ある種、予定調和とも言える第1領域の仕事では、
脳は「受動モード」になりがちです。

しかし、第2領域の「正解のない取り組み」に放り込まれると、「自分はどうしたいか?」という自己決定のスイッチが入り、眠っていた当事者意識が叩き起こされます。

山本スタッフは、動画の中でこう語っていました。

「誰かがボソッと言った小さなつぶやきを拾って形にする。そこからチームワークは始まる」

ネッツ南国にとって第2領域とは、単なる「重要タスクの消化」ではなく、「自律したチーム」を醸成し、人間力を磨くための道場として機能しています。

■ 会社の目的は利益じゃない

「そんなことよりも、目の前の車を1台でも多く直した方が会社の利益になるし、1台でも多くの車が販売できるよう営業活動の時間を増やした方がいいのでは?」

そう思う方もいるかもしれません。

この疑問に対して、山本スタッフの上司である松繁店長は、
明確にこう答えています。

「第2領域に時間を使うことは、会社にとって『未来への投資』です。
ですが、確実に実績が上がる投資なんてありません。
ただ、そこに『人の成長』という可能性があるなら、
迷わず時間を使うべきだと思っています」

私たちは「利益の最大化」を経営の目的としていません。
利益は、社員が成長し幸せになるための「手段」と位置付けているからです。

創業者の横田は、よく講話でこんなことを言います

会社経営の目的は利益じゃない

同タイトルで書籍も出ています

第2領域の活動で

「自分の企画でお客様が笑ってくれた」
「出前授業で高校生の目を輝かせた」

という強烈な貢献実感を得たスタッフは、どうなるでしょうか?
その心の震えは、日々の第1領域(実務)へと少しずつ還元されます。

「もっと喜んでもらうために、この整備も妥協しないでおこう」
「あのイベントの時みたいに、チームで協力して乗り越えよう」

第2領域で得た「自己効力感」と「利他の精神」が、第1領域のパフォーマンスを長期的に押し上げる。


第2領域に熱狂しているからこそ、第1領域の質が高まる。

これが、ネッツ南国が長年の経営から見出してきた人間性を尊重した成長のスパイラルです。

現場スタッフからすると、経営陣がこのように言い切ってくれることが、何よりの追い風です。現場がやろうとしても、経営陣からブロックされる…そんな話はよく聞きますから…。

あなたの仕事に熱狂できる「第2領域」はあるか?

効率化を進め、無駄を削ぎ落とした先にあるのは、余白のない息苦しい仕事ではないかと時折考えます。

人が疲弊し、離職が止まらない。そんな悩みを抱える企業に必要なのは、新しい人事制度ではなく、

社員が自らの意志で夢中になれる「第2領域」の確保かもしれません。


仕事とは、人や社会の役に立つことであり、与えられたタスクをこなすことではありません。

もしあなたが今、日々の業務(第1領域)に追われ、
心がすり減っていると感じるなら。

少しだけ立ち止まって、自分や仲間が笑顔になれる
「第2領域」の種を探してみてください。

その泥臭くも温かい時間が、きっとあなたの働き方を、
そして人生を豊かに変えてくれるはずです。

そんな働き方に興味がある方は、
ぜひ一度私たちの会社に足を運んでいただけると嬉しいです。

…足を運ぶのが億劫な方向けに、インスタグラムやYouTubeでは私たちの日常や仕事風景を記録として残しています!😆
こちらもぜひご覧ください👌

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