父が疑われた日。犯人は、私でした🤣
私は昔から、分からないことがあると母に聞く子だった。
それも、「そこ聞く!?」と言われそうなことまで🤣
でも、その好奇心が高校3年の夏、まさか家族を巻き込む事件になるなんて、その時の私は思ってもいなかった。
私は昔から、疑問が浮かぶと、そのままにしておけない子だった。
頭の中に「?」が生まれる。
すると、その「?」が消えるまで落ち着かない。
「なんで?」
「どうして?」
「本当に?」
気になったことは、確認したい。
たぶん私は、小さい頃から好奇心の音量調節が少し壊れていた笑
普通なら、
「まあ、そういうものなんだろうな」
で終わることも、私は終われない。
知りたい。
納得したい。
そんな子どもだった。
そして高校生になった頃。
大人の世界のことを少しずつ知っていった。
でも、知らないことはまだまだいっぱいある。
そこで私が取った行動。
それは……
母親への質問攻め🤣
普通なら少し恥ずかしくて聞けないようなことも、私は聞いた。
「これって、どういうことなの?」
から始まり、
「コウノトリじゃなくて、こうなって、ああなって、そうなるんだよね?」
とか🤭
「私が寝てから、そういうことってあったの?」
とか。
「そういうのって、好きだった?」
とか。
「初めて知った時、衝撃的だったんだけど、私にもそういう場所ってあるの?」
とか。
……今、改めて書いて思う。
私、なんて質問する娘だったんだ🤣
母からしたら、かなり強烈な我が子だったと思う。
でも母は、適当にごまかさなかった。
ちゃんと答えてくれた。
「知らないことを知りたい」
そんな私の気持ちを、否定しなかった。
だからなのか。
私は今でも、分からないことがあると調べたくなる。
そして高校3年の夏。
そんな性格が、とんでもない事件を起こす。
ある日。
親の寝室へ洗濯物をしまいに行った。
そこで私は、箪笥の奥で、あるものを見つけた。
「……ん?」
なんだ、これ?
その時の私は、それが何なのか知らなかった。
だから頭の中は、
「これは何?」
だった。
普通なら、そのままにするのかもしれない。
でも。
私である🤣
気になった。
ものすごく気になった。
そして、好奇心が勝った。
私は一つだけ、こっそり持ち出した。
自分の部屋で確認した。
「へぇ……」
「こういうものなんだ」
その時は、それで終わった。
……はずだった。
数日後。
家の中で、母が泣いていた。
どうしたのか聞くと、父のことだった。
母は、
『数が一つ足りない』
ということから、不安になっていた。
父は、
『違う!友達にくれと言われて渡したんだ!』
と言っていた。
その瞬間。
私の脳内に、ものすごい勢いで記憶が戻ってきた。
……え?
待って。
それって……
私が前に一つ持ち出したやつじゃない?
……(・_・;
私は固まった。
父は疑われている。
母は泣いている。
そして私は知っている。
犯人は……
私です🤣
いや。
どうする?
ここで、
「あのー……それ、私が何かな?と思って一個取り出しました」
って言える?
言えない。
いや、言った方がいい。
でも!
この空気で!?
無理ーーー🤣
結果。
私は、父親が疑われている横で、
「お母さん、大丈夫?」
と言いながら母を慰めるという、人生初のカオスを経験した。
お父さん。
ごめん。
違う意味で冤罪でした🤭
お母さん。
ごめん。
疑う方向、少し違いました🤣
そして私。
好奇心よ。
あなた、時々事件を起こすね🤣
ちなみに。
母との会話には、まだ続きがある。
ある時、私は聞いた。
「そういうことって、好きだったの?」
すると母は少し考えて、
『嫌いではないことよ』
と言った。
私は驚いた。
「えーー!?
お母さんって、植物とか愛でる感じだから、そういうの興味ないタイプかと思ってた🤣」
すると母は、
『しずくさんも、もう少ししたら分かると思うよ』
と言った。
私は、
「えーー!?
好きなの!?知らなかった!」
だった🤣
今思えば。
母は本当に大変だったと思う。
娘から突然、質問大会。
しかも内容が、かなり直球🤣
それでも母は、ちゃんと向き合ってくれた。
知らないことを知りたい気持ち。
それは、悪いことじゃない。
でも……
好奇心旺盛な私へ。
お願いだから、時々は一回考えて🤣
「知りたい!」の前に、
「これ、家族を巻き込まない?」
って確認して笑
高校3年の夏。
私は身をもって学んだ。
好奇心は大事。
でも、たまにはブレーキも必要らしい🤣
