見出し画像

「ご乱心だ〜!」

先日、久しぶりにタカラヅカを観てきた。

子どもの頃はよく連れられて観に行った。
確か3,4歳の頃、3列目でベルばらを観たり、エリザベートに取り憑かれてずっと歌っていたり。
英才教育を受けていた。
その後は帝劇で男性も出ているミュージカルを観るようになり、韓国まで観に行ったり、ヘドウィグにハマったり、
にしてもまあポピュラーな舞台を観るにとどまってはいる。
他にもいろんな演劇があるので手を出し始めたらキリはなさそうだ。

そんな中タカラヅカは本当に久々だったし、
日比谷の東京宝塚劇場の記憶はあるが、兵庫の宝塚大劇場には行ったことがなかった。
大阪から電車で30分。
東京から埼玉に移動するくらいの近さだ。
平日昼間の電車はとても空いていた。
同じ公演を観るんだろうな、という人はだいたいわかった。

宝塚駅に着くと、なんだか50年前くらいから変わっていないんだろうなと思うくらい、時が止まっているような感じがした。
気温も天気もちょうどよく、まさに散歩日和。
花のみちを歩いた。ここが花のみちかぁ。

花のみちの先のカフェでお茶をして、開演を待っていた。
チケットをもらいカフェを出ようとしたら、なんと外は大雨!
雨が止むのを待っていたら開演してしまうくらいの時間。
走って劇場へ向かった。

開演後は、とにかく面白いの連続。
そして気持ちは数十年前にタイムスリップ。
拍手のタイミングは身体が覚えていた。
こんなキラキラしてたっけ、と思うくらいのキラキラ。
衣装も照明もありえないほどキラキラ。
ジェンヌたちはお客さんにアイコンタクトをとって笑顔満開。
自分の魅せ方をわかっているなぁ。

印象的だったのは、リョフがたくさんの人を斬るシーン。
三国志も読んだことがないのでリョフに関することは全く無知だったが、なかなか血気盛んな人だ。
リョフは白い装束に赤い返り血をつけて、人を斬りまくる。

「ご乱心だー!!」

リョフさまが、ご乱心。。
まるで自分を見ているようだ。
我を忘れて取り乱している姿。人が傷ついているのに何も感じず、感情の赴くままに動くしかできない状態。
客観的に見た自分ってこんななんだ。結構やばめかも。。
自分の日常を反省。

今度自分が乱心したときには誰かに言ってもらおう。そして冷静になろう。
後悔しても遅いのでね。

休憩後のザ・タカラヅカなショーも良かった。
そうだったそうだった、大階段や、羽を背負うのもそうだけど、フィナーレのとき両手にブーケだかテープだかで両手で持ったものを振りながらご挨拶するんだ。
演目に合わせたものなんだよね。今回はテーマが「クリスタルパレス」だからそれっぽいやつ。氷みたいなやつ。
そしてアンコールもないのだったか。

キラキラしててゴージャスで、笑顔満開。
ああこの感じ、懐かしい。
これはまた観に来たくなるかも。

いいなと思ったら応援しよう!